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直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
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レビュー:エネミー・ライン

2011年08月24日 | レビュー系


映画『エネミー・ライン』を見ました。

主役は戦闘機乗りです。
停戦協定を結んだ国のそばを偵察飛行していたら
怪しい動きを捉えたのでそこへ向かいます。

その国の軍隊が停戦協定を無視して軍事行動を起こそうと
しているところだったので、目撃してしまった主役機を撃墜します。

主役機は墜落。相棒は怪我をして動けないところを敵軍に殺されます。
その瞬間を目撃し、叫び声をあげた主役は
敵に見つかり追われる羽目になります。

逃げて救出を待ちますが、救出部隊は軍の上層部によって
行動を阻止されます。どうやら上が敵と通じているようです。
でも、直属の上官がもみ消しを阻止するために
情報をマスコミに流します。

主役は殺されかけたので、死体を自分に見せかけて
脱出しますが、敵はその死体を主役だといって
対外的には殺したように見せかけます。

でも主役は墜落機のシートにある発信機を使って
自分の存在を知らせます。
直属の上司は命令違反をしても助けに行くことを決めます。

敵の追っ手の大群が来ますが、なぜか弾があたらないので
主役は救援ヘリの援護射撃のなか、敵の軍隊が虐殺などをした
証拠の記録映像を取りに戻った上で救出されました。

主役を助けに行った上官はその後処罰されました。


……というようなお話です。

簡単に言えば、敵に追われながら、
敵の領地から脱出するだけの話でした。

脱出モノと言えば、追っ手が何度もすぐそばまでせまり、
それをかわして逃げるのが常ですが、
これもとにかくそういうシーンが多いです。

でももちろん、主役が死んでは話が終わるので、
ご都合主義によけます。
最初の狙撃も外れた後は逃げ続け、
ワイヤートラップで手榴弾かなにかを
ひたすらつないでいる場所でも、ワイヤーを引きちぎりながら
トラップ地帯を駆け抜けて無事でいる始末です。
さらに最後は一個中隊くらいの勢力に囲まれながらも、
一切ダメージは受けずに逃げ切ります。
一体何をやりたいのか微妙な気分になるシーンです。

一体何がと言えば、最後の方で仲間になる男も意味がわかりません。
ついてくるなと言ってもついてきたので、
最後の最後で敵のスナイパーが襲ってきたところでは
主役がおとりになって仲間に撃たせて
殺させるつもりかと思いきや、
存在が最初からなかったくらいの勢いで
まったく絡んできませんでした。

退屈せずに見られましたが、なんとも言えない映画でした。

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