この前のお葬式では、
逆光と連射の遅さに泣かされた写真がありました。
友達のオリンパス製C-70では、
連射がバッファ一杯までとれ、
それから書き込みするというすてきっぷり。
でもわたしにはデジカメに5万なんて出せません。
そこでまたデジカメを探し始めたのですが――
高額のものでもわたしが望む機体は
なかなか見つかりません。
他の機能なんてどうでもいいですから、まずは広角!
いまさら広角を売りにした製品も出始めていますが、
デジカメが普及しはじめた頃から
広角が求められてたじゃないですかぁ。
あとは連射。撮れるか撮れないかでしかない
わたしの写真は、とりあえず写ることが第一。
でも、デジカメ素人さんに渡して
写真を撮ってもらうとぶれぶれで使えないのです……。
ちなみにわたしはデジカメの走りから
買い続けている人間。
はじめてのデジカメはカシオのQV-11といえば、
ちょっとわかってもらえるでしょうか。
詳しくは『casio QV10とは』あたりのキーワードで
検索してもらえればわかります。
QV-10の次の機体ですね。
……当時はあんなのでも8万円したんです……。
――は、さておいて、そんなこんなで
ホールドや撮り方もそれなりにわかっています。
でもデジカメ素人さんは、半シャッターから
シャッターを切るときに、力いっぱい押してしまったり、
半シャッターで止めることができなかったりと、
ちょっと苦労してしまいます。
そこでわたしは他人に渡すとき、連射モードにして、
「5秒くらい押しっぱなしにしてくださいね」と
言っておくのです。
これだとまず1枚は無事なのがあります。
ぶれるから手ぶれ防止機能を使う、
ぶれるから高感度にしてシャッタースピードを上げる……
そんな発想いまさらです。
ぶれるなら、ぶれない写真がとれるまで撮る!
これがわたしの心意気なのです。
集めれば 一羽は鳴くかも ほととぎす
あとはブログ用お菓子写真をとるなら、
三脚に2秒タイマーとか。
そのほかちょっとした機能も含めていろいろ考慮すると、
どうにも該当機種が見つかりません。
選ぶのもいろいろ疲れてきました。
もうそろそろ知り合いの結婚式があるので
ちょっと切実に探しているのですけど。
ふう。