前にAボタン押し器を作ったあと、最近また使っていたのですが、
1か月くらい連続使用していたらモーターがだめになってきました。
そこで純正のモーターを買ったのですが、
よく見たら手持ちのモーターの中に、
サイズは違えど利用できるものがありました。
純正で置き換えてもいいですが、これ以外に使い道もなさそうな
予備モーターを持っていても仕方がありません。
まずはここで使ってみることにします。
とりあえず組み替えして、ねじりギアパーツをモーターにつけて
動かしてみたら動きました。
でも今までとは違う、さらにすごい音がしはじめます。
これはどうにかしないといられないほどの音でした。
いちおう前のときはモーターの+と-のところに
豆電球をつなげてみていました。
そうすると豆電球のほうに電圧か電流か、もしくはその両方かが
とられるらしくてモーターの回転数がさがり、
音が小さくなったからです。
でも、豆電球ではその量の調節ができません。
そこで、可変抵抗を注文してみると同時に、
その他気になっていたものも頼んでみることにしました。
そのパーツがようやく届き、さっそくAボタン押し器の改良にとりかかります。
とりあえず汎用性を考えて無駄にコードを伸ばし、
接点もとめやすくするためにタマゴラグをつけて
金ねじどめできるようにしました。
間には簡単にオンオフできるスイッチもはさみ、
可変抵抗もとりつけます。
可変抵抗はイメージとしてはどういうものかはわかっていましたが、
実際の使い方は知りませんでした。
一応テスターで導通チェックし、可変抵抗の可変がどんなものかと
試してみたところ、モーターは一切反応しません。
抵抗の値が大きすぎたのかとがっかりします。
でもよくわからなかったのでネットで調べてみたら、
三つ足の可変抵抗器は、端と端の抵抗は固定されていたんですねえ。
1と2、もしくは2と3をつないだときのみ抵抗値が変動できたとは知りませんでした。
それから、抵抗の値も。
100Ωの可変抵抗器は、購入のページだと100Ω~と書いてあったように思いましたが、
最大値が100Ωで、可変幅は実は0~100Ωだったとは買ったあとに知りました。
そんなこんなでよくわからないまま電子部品を買いましたが、
とりあえず配線をしてみたところ、動きました。
ただ、可変ダイヤルは、かなり小さめの幅でしか動作しません。
そもそも、買う前に48Ωの抵抗器を直列につないだらモーターは動かなかったので、
それ以下でないと動かないのでしょう。
半分は運任せでしたがうまくいってよかったです。