<クリスマスリース完成>
友人への贈り物として、友禅染をしました。
私が友禅染を習った「鈴木勝久先生」の図柄ですが大変難しく再チャレンジです。
👇先ずは下描きに「糸目作業」糊を筒に入れ線を描きます。(これは大事な作業です!)
ケーキ屋さんで「お誕生日おめでとう」の文字を書く時の感じです。
①
②
③
👆拡大するとこんな感じです。糊の柔らかさが分かりますか?
④
👆裏から見るとこの様になってます。(布を張っているのは「伸子」という道具です)
👇これから色を付けています。「色差し」という工程です。
名前の通り、色を塗るのではなく、繊維の隙間に色を刺す、刷り込むかんじです。
道具は👇こんな感じです。一番奥の棚にある刷毛を使いますが主に「片刷毛」を使います。
⑤
👇私は周辺の同系色から塗っていきます。同じ色は二度と作れないので一気に作業します。
⑥
👇色差し完成です。
⑦
👇友人へ差し上げるので、ミスが無いよう同時進行で二枚作成しました。
1枚を差し上げ、もう一枚は事務所へ飾ります。
私は畳の上が作業しやすいので、こんな感じで進めてます。
⑧
👇次は、「伏せ」の工程です。糊で絵柄を被せます。
これは周りの地(周囲)を塗る作業には必要な工程です。
この伏せをしないで地を塗るとムラが出来たり、
せっかく塗った絵柄に下地の色が混ざるので、それを防ぎます。
⑨
👇伏せが乾かないうちに「おがくず」を上から振りかけます。
これも下地の色が飛び散らない様に保護する為です。
⑩
👇下地は一気に仕上げます。これが一番緊張する作業です 「地塗り」作業終了。
⑪
👇裏から見たらこんな感じです。
図柄が見えるので大まかなイメージや仕上がりが想像できますね。
⑫
👆この後、蒸し器で約50分程度蒸しあげ、
熱を取ったら水洗いし絵柄の糊を落とします。
(これを川でやると、あの有名な「友禅流し」の工程となります)
糊を落としたらその後に綺麗に伸ばして、絵柄にお化粧差しをして完成です。
👇これが完成品です。
⑬
👇おまけ、以前作成した葛飾北斎の「鷹」を額装してみました。
⑭
おしまい!
友人への贈り物として、友禅染をしました。
私が友禅染を習った「鈴木勝久先生」の図柄ですが大変難しく再チャレンジです。
👇先ずは下描きに「糸目作業」糊を筒に入れ線を描きます。(これは大事な作業です!)
ケーキ屋さんで「お誕生日おめでとう」の文字を書く時の感じです。
①
②
③
👆拡大するとこんな感じです。糊の柔らかさが分かりますか?
④
👆裏から見るとこの様になってます。(布を張っているのは「伸子」という道具です)
👇これから色を付けています。「色差し」という工程です。
名前の通り、色を塗るのではなく、繊維の隙間に色を刺す、刷り込むかんじです。
道具は👇こんな感じです。一番奥の棚にある刷毛を使いますが主に「片刷毛」を使います。
⑤
👇私は周辺の同系色から塗っていきます。同じ色は二度と作れないので一気に作業します。
⑥
👇色差し完成です。
⑦
👇友人へ差し上げるので、ミスが無いよう同時進行で二枚作成しました。
1枚を差し上げ、もう一枚は事務所へ飾ります。
私は畳の上が作業しやすいので、こんな感じで進めてます。
⑧
👇次は、「伏せ」の工程です。糊で絵柄を被せます。
これは周りの地(周囲)を塗る作業には必要な工程です。
この伏せをしないで地を塗るとムラが出来たり、
せっかく塗った絵柄に下地の色が混ざるので、それを防ぎます。
⑨
👇伏せが乾かないうちに「おがくず」を上から振りかけます。
これも下地の色が飛び散らない様に保護する為です。
⑩
👇下地は一気に仕上げます。これが一番緊張する作業です 「地塗り」作業終了。
⑪
👇裏から見たらこんな感じです。
図柄が見えるので大まかなイメージや仕上がりが想像できますね。
⑫
👆この後、蒸し器で約50分程度蒸しあげ、
熱を取ったら水洗いし絵柄の糊を落とします。
(これを川でやると、あの有名な「友禅流し」の工程となります)
糊を落としたらその後に綺麗に伸ばして、絵柄にお化粧差しをして完成です。
👇これが完成品です。
⑬
👇おまけ、以前作成した葛飾北斎の「鷹」を額装してみました。
⑭
おしまい!