二十代の主婦からのお悩みです。
離れて暮らしている義母が、三歳になる息子におもちゃを買い与えすぎて困っています。
誕生日でもないのに、次々高いおもちゃを買って送ってくれます。
わたしは子供の頃おもちゃをあまり買ってもらった記憶がなく、
おもちゃは自分で作るものだと思っていました。
自分でおもちゃを作ることや遊びを考えることは、創造性も豊かにもなるし、
いいことだとわたしは思っています。
このままだと息子は甘やかされて、わがままに育ってしまうんじゃないかと心配です。
誰にでもおもちゃをねだったりはしないかと・・・。
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意見が違う者同士、「どちらが正しいか?」で言い合うとケンカになる。
この質問に結論などでぬのじゃ。
こんな時は質問を変えてみる。
「自分が大切にしているものは何だろうか?」
「相手が大切にしているものは何だろうか?」
二十代の主婦が大切にしていること
おもちゃを自分で作ることで、創造性豊かな子に育ってほしいと願っている。
おもちゃをただ買い与えることだけが、愛ではないと思っている。
義母が大切にしていること
ただ孫の喜ぶ顔が見たい。
孫に何かを買ってあげることが、自分の楽しみになっている。
お互いに求めるものが違う。大切にしているものが違うゆえ、ぶつかり合う。
その違いをまず知ることが大切よの。
さて、子供は大人をよく見ている。
「この人は甘えたらおもちゃを買ってくれる人だ。」と思うと、
子供は甘えたりわがままを言って、おもちゃをねだる。
じゃが、「この人は言ってもダメだな。逆に怒られそう。」と思うと、
シュンとおとなしくしているものじゃ。
ゆえ、誰彼かまわずおもちゃをねだることはない。
心配しすぎずとも、この件だけで息子がわがままに育つということはないのじゃよ。
そのことを理解したうえで、
二十代の母は自分が大切に思うことを、息子に伝えていけばよかろう。
そして義母にたいしては、息子が甘えられる場所として、また息子のスポンサーとして、
「困った時はよろしくね。」と思っておれば、どうかのぅ?