
10年ほど前はランチやディナーに何回か来たことがありますが、その後閉店されたっていううわさを聞いてからサッパリ忘れていたのですが、最近また再開されたと噂を聞き、お客様をお連れしていってきました。

お座敷と湯葉卓と外には囲炉裏の席があります。

摘まみ湯葉のお店です。
しばらく閉店されていましたよね~って尋ねると、大将が体調を崩して数か月休んだだけで、閉店じゃなかったそうです。
なんかもう閉めはった~なんて聞いてたんですが、人の噂ってあてにならないですね。
かなりお年の大将ですが、きょうは元気に厨房に立ってられました。
今はランチは予約された方だけで、それにお安いメニューは無くなっていて、5400円~のメニューしかありませんってことでしたが、まあお客様の接待に使うのでケチケチはしていられません。

30年漬けた梅だそうです。

鮎の甘露煮、3日間煮込んでいるそうで、骨まで柔らかです・・・・かじってますが。

石切の湧き水で作った自家製豆腐。


ニシンの甘露煮、後で出てくるお蕎麦に入れてもいいそうです。

なんとか豆腐~、う~んなんてなまえだったっけ。

今日は寒いので、汁蕎麦だそうです、もちろん自家手打ちそば。
牡蠣とお餅が入っています。

おからの煮物。

いよいよ摘まみ湯葉。

摘まみの具とかタレとか。

幕が張ってきました。

具をのせて包みます。

タレに付けて食べます。

次はウニを乗せます。

乗せる具が無くなれば、湯葉だけすくって食べます。

最後の最後まで食べます。

一番最後は、そこに張り付いた湯葉をこそげ取って、お煎餅のように食べます。
ちょっと変わったお料理やさんで、お客様も喜んでくださいました。