ヒデに期待をかけすぎるのは…

キリンカップで２連敗したとたん「やっぱり中田英がいないと」
という論調が心なしか増えてきたようなそんな気がします。
(まあマスコミというのはそういうものなんでしょうけど…)

しかし中田英ひとりに過度の期待をかけるのはどうかと思います。
彼は個人能力で勝負するのではなく周囲との連係で生きるタイプ。
つまりはほかの選手も必死になって戦わないと意味がないのです。

それにいくら中田英がすごい選手でもここ最近試合に出ていない
というのは冷静に考えて大きなハンデになることは明らかです。
(先発だとしたら最後までもたないかもしれません）

とにかくチームとしてどれだけ戦えるか。それがすべてでしょう。
全員が気持ちを切らさず９０分間＋ロスタイムを戦いぬいて欲しい。
試合終了の笛がなったらピッチに倒れこむくらいでお願いします。

でもバーレーン戦は実はドローでもいいという思いもありますね。
アウェーだし気温も高いだろうし無理をしすぎるのもいけません。
まずは勝ち点１、そして次の北朝鮮戦で勝ち点３、それでＯＫ。

熱狂的ではありませんが、遠く日本から心をこめて応援します。

Ｕー２０代表日本×チリを見て思う

偶然にも日テレでやってたのを録画してました。ラッキーだ。
なんだか豪快にカットされてたけどまあよしとしましょう。
０－１から追いついて１－１なので兄貴分よりはマシかな。

しかし平山はあいも変わらずスピードがいまいち足りないです。
速いクロスに点で合わせないと世界では戦えないだろうになあ。
水本や水野の千葉勢からいいクロスが入るだけにもったいない。

カレンとか森本がいるわけだからそこまで平山にこだわるのは…。
パワープレーに持ち込む際の最終兵器ということでいかがです？
(でもこの間のカメルーン戦は平山のおかげで勝ったんですけどね）

右サイドの中村北斗、この試合では１０番をつけてましたね。
馬力があるから４バックの右(か左)として経験を積めば楽しみ。

本田は評価が分かれると思うのですが私ならベンチスタート。
もっとボールをシンプルにさばけないと苦しいと思いますので。
素材自体は一級品だと思うのであえて厳しくいきましょう。

本大会では手数をかけずに相手ゴールに迫る、これを徹底しましょう。
あれ？これはアテネ五輪での山本監督の方針とまったく同じですね。
でも日本が勝つサッカーとはずばりそういうサッカーだと思います。
(すくなくとも今の段階では)

にしても浦和の選手がいないのはかなり切ないものがあるなあ…。
その分は水野と伊野波と苔口に期待します。それに前田俊介。

追記
２００６年北京五輪や２０１０年ワールドカップにむけてとかでいいのかな？
私としては来年のワールドカップに名乗りをあげてほしい。それこそ何人でも。

まき爪手術

木曜日にまき爪の手術に行きました。

左足親指の人差し指側に小指の頭くらいの大きさのコブができてまして
ここ何年もずっと悩まされていたのですがとうとう我慢できなくなりました。
先生もこんなに大きいのは珍しいとおっしゃっていました。ごめんなさい。

切除した今の感想は「つめが痛くない」。でも包帯がまいてあるんで靴が…。
仕事に差しさわりがありますがそこは仕方ありませんよね。休めないしなあ。

しかしあの麻酔ってヤツは痛いもんですねえ。足の指に合計４発ですよ。
そして麻酔が切れてからのあの数時間、激痛ってあんな感じなんでしょうね。

タイガー、タイガー、瑠璃、瑠璃、瑠璃と

先週までの録りだめ分をまとめて見ました。

「タイガー＆ドラゴン」は清水ミチコ＆古田新太の回と薬師丸ひろ子の回。
ステージ上の笑顔から突然遺影になってしまった清水ミチコには「…」。
でも病院のシーンがあったので何となくそんな感じはしてました。合掌。

薬師丸ひろ子の回は春風亭昇太とのからみもおもしろかったのですが
それよりもいつもの「授業料→取立て」のシーンでの銀次郎に大うけ。
毎回皿の上の大盛り料理もうまそうですよねえ。

次回(と言っても一昨日)は高田文夫。ビバリーの総大将の登場ですな。

「瑠璃の島」は第４～６回。ようやく先生と瑠璃が分かり合えたのに感動。
先生の方も自分に足りないものを見つけたと言ってましたので一安心。

茂と美月の妊娠の回ではここにもまたダメ男登場かと思ってしまいました。
責任を負いたくない人の言い訳ですね。転職好きの私も気をつけないと…。
それにしても茂＆美月の「アメイジングな子育て」は見れるのかな。

照明と娘のいっちゃんの話は危なく涙しそうになりました。いや、出たかな。
やっぱり親子の対面ものはね、きますね。「子どもの問題だよ」ってのもね。
浩二と奈津美の話や川島の話も交えつつ島の風景がすべてを包みこむ。

でも一番はやっぱり緒形拳だな。あの夫婦はすばらしい。

横山をもっと使おう

ナビスコカップの神戸戦は１－０でなんとか勝ちました。
「引き分けかあ」と思ったその時にエメが決めました。
いろいろあるとは思いますがまずは４連勝したのでよし。

一時の爆発力がないと嘆いても仕方がありませんよね。
あれは山瀬が周囲をうまくいかしていたからこそのもの。
山瀬が離脱してからはずっとこんな感じだったと思います。
(むろん研究されていることもありますね)

藤田を獲るのもいいですがその前に昨日の試合で調子の
よかった横山や岡野をもっと使うべきなんじゃないですか？
特に横山はまさに今出場機会を必要としている選手ですよ。

田中やエメが疲れているのであればベンチ、またはスタンド。
ナビスコを軽視するわけではありませんがもっと多くの選手に
チャンスを与えておかないといざという時間違いなく困ります。

ちょうど次のさいたまダービーにはアルパイが出れません。
坪井もいないことですし、ぜひここは近藤か南かサントスを。
ブッフバルト監督、勇気を持ってください。

(とか言って急遽４バックになったりして…)

これ以上のデジャヴになりませんように…

ＤＦラインの前からハーフラインまで縦横無尽に動き守備のできる選手がほしい。
昨日のＵＡＥ戦を見た私の率直な感想はこれです。これだけと言ってもいいです。

そもそもボランチ２枚が上がった後のＤＦとの間にできる空間を使われているのは
選手たちも十分承知しているはず。昔からずーっと課題になっていることですから。
それなのにそこがいつまでも修正されない(修正できない？)ということが問題です。

小野を入れる＝攻める割合を増やすってことだから福西の守備の負担が増えます。
でも福西は大事なゴールゲッターでもあるわけなので上がらないわけにはいかない。
ボランチ２枚が上がれば加地や三都主が後ろへ回るわけだけどそれではいかにもね。

昨日だったら大黒、鈴木、小笠原、小野の４人＋左右いずれかのサイドＭＦの５人、
これらの選手が後ろを気にせず攻撃に専念できるような形をとるしかないのでは？
まあ私なんぞが言わなくても守備範囲の広いＭＦが必要なのは明白なんですよね。

決定力不足とか守備の一対一が甘いとかそういうとらえ方ではバーレーン戦も危ない。

日本人ＦＷにはひとりで決められるようなものすごい個人能力のある選手はいません。
そしてそれは守備にも同じように言えます。つまりは全体が連動して初めて形になる。
しかし今の代表内には残念ながら連動の中心となる(心臓となる)選手がいませんね。

相手ボールを奪いまくることでチームにリズムを与え、しかも相手のやる気をも奪う。
いいかげん川渕さんがジーコ監督に伝えるべきでしょう、新しい選手を入れろって。

ジーコの哲学らしい経験のある選手をってのも大事だけど、今はそれより運動量。
今野とか阿部とか鈴木啓太とかのアテネ組や最近気になってる下村(Ｃ大阪)とかね。
恐らくスタミナが持たないので前半今野、後半啓太という使い方でもいいと思います。

ジーコ監督、中田英を入れても中村を入れても問題は解決しませんよ。念のため。

ＵＡＥは若い選手が多かったせいかいつものねっとりした感じはなかったですね。
しっかり守ってカウンターという自分たちのスタイルをやりきったという点でも
評価されるべきでしょうね。よかった、一次予選で北朝鮮が勝ちあがってくれて。

追記
ゴールを決められた後の川口の無念そうな表情(２戦連続)、あれは何とも苦しい。
表情を変えずに話し合うとか、ぶち切れて気合を注入するとかの方がよいのでは？
私は大舞台では冷静さが何より大事だと思うので怪我がなければ楢崎を推したい。

すべて見るのは難しいな…

今日で今季の欧州チャンピオンズリーグは終了。
しかし今後も気になる試合・大会が目白押し。

南米リベルタドーレス杯
日本代表最終予選
ワールドユースオランダ大会
日本代表コンフェデ杯
※ついでに欧州強豪クラブジャパンツアー

ああ、ますます仕事に身が入らなくなるなあ…。
まあこれはいつものことなんで今さらですけどね。

いつかのハースのセンタリング

この間のリーグ戦千葉×ＦＣ東京で見たワンプレー、
千葉のハースのクロス→巻のヘッドで見事なゴール。

ああいう低くて強くて速いクロスが代表に欲しいな。
あれだけのメンツがいてできないわけがないですよ。

強豪国に通用する武器、そろそろ手に入れないとね。

チャンピオンズリーグ決勝戦は

なんだか手堅い試合運びになりそうな感じですねえ。
ピルロとシャビアロンソは潰されまくり、みたいな。

私はシセにかけます。出るかどうかも分からないのですが
理屈ではない爆発力が安定性で優位のミランをうっちゃる。

リバプールではこのシセ、一方のミランではセードルフ、
このふたりを注意深く見守りたいな。

あと楽しみなのがリバプールのリーセ×ミランのカフー。
このサイド対決で勝つか負けるかが勝負を決めるかも。

あー、生で見れないのが悔しい。
(年のせいか夜更かしすると次の日がパー)

まあ、その、何と言いますか…

個人的にはペルーに負けたことは別にいいです。
有名どころ不在でもそこは南米の一員ですから。

守備の堅い相手に攻めあぐねて最後の最後に失点、
というお決まりのパターンにも既に慣れっこです。

見るべきものは稲本の縦への突破と大黒の積極性、
この２点くらいだったようなそんな気がします。
あ、三浦のミドルは今後もぜひお願いしたいもの。

まあその前に中核メンバーに疲れや怪我が増えてきた
今の状況でそれでもあくまでメンツを固定するのかな？
福西や中澤は今のままでは本番までもたないかもよ。

でもとりあえずはＵＡＥ戦を見てからですねえ。

ジーコのサッカーが完成するのは２０１４年頃かな…。