天皇杯浦和×鹿島の話。
ペースを握っていた前半のうちに
野沢か青木が決めきれていれば
勝負の行方は分からなかった。
ああいうとこで外してしまうから
相手にペースが移ってしまう。
ただし鹿島は予想以上に攻めた。
前半17分で中後が一枚もらった
時は「これで中盤はスカスカ」か
とよけいな心配をした私でしたが
その後も互角以上の展開でしたし。
浦和がメンツを変えざるを得ない
状況だったということを考慮しても
「最後の一刺し」に力を発揮する
選手を手に入れればおもしろい。
(中盤のガツガツ守備職人もね)
なんせいい選手がいるわけだから
後は何度も書くように気持ちだけ。
ただしそこが一番大事なとこね。
小野は守備をやらなくてよければ
あれくらいはできるということです。
でもその場合後ろの選手の負担が
相当にでかくなる。
今は「いずれかだけ」の選手では
並外れた力を示さないと先発を
奪うことはできない時代ですから
長いレギュラーシーズンでは
やはりベンチが相応かと思います。
でここぞで投入。
ネネはだいぶ戻ってきましたね。
あれで攻撃にもっと絡めば完璧。
いろいろあっての残留のようだけど
来季ポジションを獲ってしまえば
関係のない話です。
この日かなり目立って見えた細貝と
ともに坪井と堀之内を追い落とせ。
そのチャンスはかならずあるはず。
(もちろん内舘にも言えること)
健全な競争なくして向上はない。
現状一番の武器を更に磨くために
この試合のDF3人にはもっと多くを
求めてもいいなと感じる私です。
ところで酒井はなぜ下がったの?
怪我だったら心配だな。
あの位置では貴重な戦力だからさ。
堀之内や細貝も元々はそこだから
大丈夫といえば大丈夫なんだが
それでもね。
なにはともあれ次は決勝です。
そして相手はG大阪。
ここはやっぱり強いよね。
なんだかんだで常に上位に来る。
スタイルが対照的なチーム同士
おもしろい決勝になりますように。
(そうなりにくいことを承知の上で)
そうだ、どちらが勝っても例の
「レッドブル」は喜ぶだろうね。
追記
黒部が千葉へ完全移籍。
(千葉はなんで黒部?)
出られないのなら行くべきです。
私は今でも京都に残って必死で
やるべきだったと思っているけど。
だってその後行ったところで
結果を出せていませんからね。
今度がまさにラストチャンス。
しかし千葉では苦しいだろうなあ。
自分のスタイルを変えられれば。