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ななゆりブログhttps://piano-nanayuri.in-website.com/

八王子市みなみ野・七国 ななゆりピアノ教室

ファイル作り

2018-02-27 12:29:50 | ピアノ 教室 指導者
皆さま、こんにちは
 
少しづつ暖かくなってきたような今日この頃
 
今年のピティナコンペの要項がやってきました。
ネットで発表されて、即、生徒達の該当級の楽譜を揃えました。
毎年、課題曲は全て購入していますが、今年は新しく20冊追加
この作業とんでもない金額になりますが、楽譜は私にとってコレクションなので問題ありません
 
先週土曜日、お母様たちに来て頂き、課題曲ファイルを作成してもらいました。
全ての楽譜に付箋を貼ってから、それぞれをコピーして、各級ごとにファイルを作りました。
 
とても大変な作業です。
交代交代でママがやってきてくれます。
私は、隣でレッスン中なんですが、パソコンが故障したり、レッスン室と作業室に行ったり来たり…。
 
ちょっと面倒な作業ではありますが、意外と楽しかったりもします
そして、お母様たちが楽譜に愛情込めて作成してくれたので、コンペへの気持ちも簡単な物ではなくなったはず
 
只今、続々と生徒達が課題曲を取りに来ています
今年も頑張らなくちゃね
 



数年のピアノ歴はなんだったのか

2018-02-16 01:44:42 | ピアノ 教室 指導者
みなさま、こんばんは
 
ブログで何個か前に書きました
ピアノ経験者の新しい生徒さん、手の矯正をしてみました
約、指導して半月ほどです。
(そして、妹さんも頑張って整えてくれています)
 
次のレッスンでは手首位置が正常になり、指はやや貧弱かなぁ。
さらに2回目のレッスンに来て本来の原石が発揮されてきました。
 
まず、驚いたのが、手全体を整えた事で音がパンパン鳴るようになったこと。それまでは、内緒話のような小ささでした。
(ひとまず、他から来る生徒さんは、ピアノを叩くタイプか、内緒話のように弾く子が多いです。)
 
指は油断すると、伸びたくなるようですが、意識していれば指の丸さはキープ出来ます
 
そして、アレグロの速い曲を弾くにあたり、指が伸びていたため、音がこけまくっていましたが、
2回目のレッスンにして早くも、アレグロにしても音が転ばず、音量もあり指も回っていました
 
生徒さん、塾もいきながらピアノも上手になってみたいと、時間をやりくりし、早朝から練習してくれてるようです
 
お母様が「親バカじゃないけど、先生、本当に上手くなりました
音量がまず違いますね」と、
朝からお母様も気分よくなりますね
とりあえず、このコメントが頂けたことが私は嬉しくて
生徒さんも練習によって、成果が見えればさらにやる気につながるでしょう。
 
「声楽」の楽器は体であり、さらに第1関門が声帯です。
「ピアノ」も体全体を使いますが、第1関門が手です。
 
「手」の使い方次第で、ピアノの音色は変わってしまうのです。
これだけ重要な事なのに、今まで1度も指示されずに数年ピアノを習ってきました。
彼女は約2週間で数年を取り戻したかのようです
ベースが出来上がって来た所で、表現やテクニック指導に入っていきたいと思います
(当教室の生徒は、手首が下がる子、指が伸びる子はほぼいません。)
 
最近、ウキウキ、ちょっと楽しいひとときがあります
 
それは、ポップスの楽譜を慎重…。
と言うのも、我が子たち歌が大好きなんです。
主人がやたらクラッシック以外の音楽を流し、その環境からか、ポップス、Kポップ、洋楽と結構、子供達は歌う事が出来ます。
 
それで、そのポップスを私が伴奏弾きながら二人の子供と一緒に歌うのが、最近ワクワク楽しいひとときです
「塾行く前に歌って行くから早くして
中学生の息子も一緒にピアノの周りで歌い出すなんて、反抗期すら見えず…。
やっぱり音楽は心の国境も超える事が出来るんですね~



バレンタイン

2018-02-14 12:45:11 | ピアノ 教室 指導者
みなさま、こんにちは
 
2月になると娘が、チョコの話をしてきます
手作りチョコを色々と提案してきます。まさに、友チョコ…。
男子もいたようですが、ほぼ女の子に渡し合ってます。
生徒にも聞くと、みんな女の子達は手作りしてお友達に渡し合ってるらしい
その周りで男子達の気持ちを想像すると、オバサンとしては見ていて楽しいわ
涼しい顔をして内心緊張しているご様子です(^^;
まさに女のためのバレンタイン
 
ななゆり先生としては、毎年、みんなに配っておりますが、生徒さんからも頂いたり~
可愛いプチイベントですね
 
 さて、冬に入会してきた生徒さん達、ピアノ頑張っています
 
年少の男の子生徒さん。
私の息子が落ち着きない子だったため、彼はめちゃちゃ落ち着いてしっかりしています。
時々、幼稚園延長のノリで威張ったような暴言出てしまう時もありますが(^^;。
ここのお教室では、そういう事言わないよ~ と言うと、いつもの落ち着きを取り戻します。
 
今、12345の指番号を覚えた所です。音符の個数も数えられて、頭の機転が早い子なので、
バスティンのプレリーディング
を使って、両手で弾き始めました。
童謡曲のメロディを指番号だけで両手で弾いていきます。これを様子を見ながら黒鍵だらけの調で弾いたり移調の感覚も養います。
 
たいてい、女子は感覚優先なので、指番号と言うより、メロディをたどるように耳で弾いていきます。
 
でも、彼は、私が見る限り理数脳らしい。
瞬時に、左右の指番号を確認して確かめるようにして音にしていきます。
譜面を仕上げるのは理数脳が最適ですが、音楽にしていくには理論的な物より感覚(イメージ)が大事になっていきます。
 
そのため、彼には感覚で弾く雰囲気になるよう、宿題のやり方を変えてみました
 
果たして、サラサラとメロディ、両手で弾けるようになるかな
 
当教室に男の子生徒が増えて来ましたが、みんな音が太くてしっかりしています。そのまま続けてくれたら、将来、楽しみです。
ベートーベンとか、どんだけ勇ましく弾けるんだろうな~と
 
同じ曲でも、みんなそれぞれに音質が違います
音楽には個性はつきものです。
でも、聴いて心地の良い音に仕上げていくのが私の務めです。
 
今年のみんなの成長が楽しみです



一段落

2018-02-12 02:08:51 | ピアノ 教室 指導者
みなさま、こんばんは
 
インフルエンザのご連絡が毎日かも~な日々。
発症してしまった生徒さん、早く良くなりますように
私の家族は今のところ、安泰ですが…。いつ、来るか…。
A、Bと両方かかってしまった生徒もおりました。
ノロ系のご連絡は今は無いです。
早く暖かい季節になりたいですね。
 
今週、私は、確定申告をしてきました。
開業して6年目でしょうか。
自己申告のやり方もだいぶ慣れてきましたが、毎回、提出時はドキドキ感を味わいます
 
税金のこと、保険のこと…。
おそらく会社員だったら会社がかってにとりまとめてくれるから、知らない事だらけだろう…。
市役所に行って、色々聞いてるうちに社会のからくりが理解してきた感じです
毎年、勉強になります
そうすると、より一層、教育資金、老後の事、生命保険の事、興味深くなります。
下の子が小学生ですが、どういう道に進むのか想定しておかないとですね
 
まだ、40代前半ですがお母さんとしては、頑張らないと
 
あと20年はせめてピアノの先生として頑張っていきたい
大御所先生になるッ



精神力を養う

2018-02-01 13:09:49 | ピアノ 教室 指導者
みなさま、こんにちは
 
そろそろ、あちこちの分野の先生達は、新年度を迎える準備をしています。
 
当教室も、この時期に生徒さん方の希望を聞きながら来年度の個々生徒の計画方針が見えてきました。
 
少しプライベートのお話になりますが…。
来年度、息子が高校受験生に入ります(時が経つのが早いな)。
私も親として子供の受験を見るのは初めてです。
みなみ野区域は中学受験が多くいますが、私はあえて、子供たちの資質を見て高校受験方針にしました。
 
この時期、塾では新年度のクラスが決まっています。
そして、そこそこ頭脳明晰である息子、特に苦労せずにポンポンと上位クラスにいた息子…。
今回、初めて塾で挫折感を味わうタイミングとなったようです。
親から見て今まで、精神・忍耐的に苦労したことがないだろう息子。
ここで、サラッと堕落するのか、上に這い上がるのか…
どちらか母として見守っている所です。
 
息子を見て思ったんです。
この人は、どん底に落ちた経験がないな…と。
今まで、ふわふわと動かされてきた波に乗って、少しの努力で良い環境で置かれていました。
 
しかし、妹は何度もピアノ(コンクール)でどん底気分を経験し、這い上がる雰囲気を見てきました。
 
コンクールは、フィギアスケートと一緒で、本番どうなるか分からない世界です。
一生懸命練習したのに、良く弾けていたのに…。
意外にも本番ミスしたり、←これは納得出来ます。
理不尽に感じるのが、会場やピアノとの相性、周りのレベル、時に疲労困憊している審査員の気分次第で評価が変わるかもしれません。。
自分の努力とは別の物があったりします。これは、運によるもの。
私達大人もなんとも言えない人間社会の理不尽さを子供に経験させてしまった…。と思う時があります。
(ちなみに当教室では経験上、運も想定しながら指導をしています)
 
でも、この経験て本当に子供の精神力、忍耐力を成長させるんです。ちなみに、ピアノも上達します。
 
俗にコンクール経験者は、受験に強いと言われています。子供たちも挫折した時にどうやって這い上がるか分かるからです。また、親も経験してきたから、この子なら大丈夫だろうとだいたいの見通しがつきます。
 
うちの息子は、ピアノコンクール未経験、発表会ですら動揺していたぐらいですから~。
受験、負けず嫌い根性で立ち向かっていくのか…、少々、心配です(^^; 
 
ちょっと息子の件があり、初めてピアノコンクールと言う物が、子供たちの心を強くするか、改めて考えさせられました
 
ピアノコンクールは、楽しい習い事な雰囲気はないかもしれません。
勝負ごとです。
変な欠点に捉える方も多くいますが、コンクールを経験したからこそ、普段のピアノがいかに楽しいものか理解出来るようです。
当教室の生徒達を見ているとそう思います。発表会なんてお祭り気分にとらえていますよ
 
お子様の心を成長させるのも親として必要です。
常に甘いレールの上を走らせるのではなく、大人になるまでに、時に挫折感を味合わう事も必要です。
 
厳しくもあり楽しくもあり、色々なパターンの親心を子供さんに見せていくと良いかもしれませんね
 
皆様の子育てを応援します