日本美食探訪 四国編

品川にあるホテルの中国料理のお店でランチをしてきました。

コロナ真っ只中の時には、ドキドキするほど空いていた店内も、ずいぶん人が戻ってきていて、眺望の良い窓側のお席は予約でいっぱいのようです。

良かったねぇ。

でも、空いている環境に馴れてしまったので、内心は複雑だったりします。

いくつかあるランチコースの中から、

『日本美食探訪シリーズ　四国編』というのを選んでみました。

いつもはスタンダードメニューから選択しますが、四国好きのワタクシの血が騒ぎます（笑）

前菜？

・すだちぶりのお刺身風　香港風サラダ仕立

揚げてあるワンタンの皮やナッツを、お野菜やブリと混ぜて食べるそうですが、ブリの切り身がなかなか大きくて、混ぜられませんでした🤭

半分に切って、混ぜ合わせたお野菜と一緒に食べました。

頂く前にすだちを絞るので、香りがフレッシュです。

コリアンダーが使われているからアジア風味だけど、イタリアンみたいですね。

美味し過ぎて写真をとり忘れたのは

・活蝦夷鮑の鳴門金時ソース煮。

実は、あまり期待していなかった一品。鮑とサツマイモソースの組み合わせってどうなのよ？と思ってましたが、悶絶しました。

蝦夷鮑は小ぶりですが、とても柔らかく煮えていて、旨み濃厚！

懸念の鳴門金時ソースは、色合いこそサツマイモですが、濃縮されてたお出汁の味が全面に出ていて、甘みも特に感じず違和感なく楽しめました。

メイン。

・オリーブ牛頬肉の柔らかステーキ風　みかんソース

牛肉にみかん🍊。結構しっかりと甘いです。

今気づいたのですが、頬肉だったのね。

頬肉みたいに煮込んでいるなぁ、と思ってた。ステーキという単語のみ飛び込んてきていたので、『え？』と思っておりました。おバカさん。

お肉は十分に柔らかくて、普通に美味しかったですが、淡路島産玉ねぎのアクセントが面白かったです。

片栗粉で揚げてあるのですね。

サクサクした口当たりで、お肉やみかんソースと絡めて楽しみました。

後はもう写真を取りませんでした。

・土佐ジローを使った、あっさり鶏そば

非常に美味。

鶏好きには堪らないお味でした。

細麺で澄んだスープ。

お変わり欲しかったでーす。

・道後サイダーのゼリーと食べる特製マンゴープリン

マンゴープリンはそれほど好きではないわたくしですが、ここのマンゴープリンは大変美味しいです。

サイダーのゼリーは懐かしい味で、それだけで楽しみました。お祭りの屋台のワクワク感。

※トップ画像はホテルサイトからお借りしました

久しぶりにまったりした時間でした。