お会計はスマートに

親しくなりきれていない相手とのデートで
お店選びや頼むワインやお会計など、その時々で悩むことも
男性には多いのでしょうね。

女性としても、いかほどお出しすればよいのだろうかと
いろいろ胸算用があるのも事実。


初めてのデートに、あんまりにも気張っちゃって
長続きしないのも残念だし、
かといって、徹頭徹尾、コスパ重視だったりすると
”なんか、安い女だと思われているのか？”
と不快だったりして・・・。

男性の胸算用と、女性側の胸算用とのせめぎあいは
常に、深く静かに戦わされているのかもしれませんね。

しかし、そうは言っても
ハレとケのメリハリは大切だと思うのです。
普段は肩の力を抜いたデートもよし、
でも、ここ一番！という時はやはりキメて欲しいなあ・・・。
特にくどく時には、バシーーーッとね。


私の友人（女性）が、
『居酒屋だって嫌いじゃないけど、アラフォー世代がオンナを連れて行くお店には
　例え居酒屋であってもひと捻り欲しいよね。』
といっていましたが、激しく同意。


先日は、Ｙ氏に誘われて飲みに行きましたが
ちょっと不愉快なことがありまして。
Ｙ氏は、比較的気軽に『適当にお店決めておいてよ』
と頼むのですが、まあ、それはいい。

だけど、どんな相手であっても
お店を決める段には、相手と自分との関係性や
相手の懐具合や、こちらの懐具合（Ｙ氏にご馳走してもらおうとは考えていない）、
雰囲気や、味や・・・・・
諸々を結構考えているんですよね。

なのに、彼ったらメニュー開くと同時に口も開いて
『ふ～ん、結構高いね』
と言ったわけね。

・・・・・。

この方とは、以前イロイロあって（苦笑）
昔からお財布の紐が堅いのは知っています。はは。
旧知の仲であるということ以上に、何の意味合いも私には無いので
よもや驕っていただこうなんて考えはないのよ。
今までだって、比較的ドライに割り勘を申し出ていますし。


自分が”話を聞いて欲しい”とか何とか
希望しているにもかかわらず、
お店選びも私にお任せで、なのにケチつけないで欲しいのね。
悪気はないのだと思いますけど。
思考とお口が直結しているんでしょうね。
頭に浮かんだことが”駄々漏れ”しちゃっているだけなんだとは思う。

でも、やっぱり不愉快。
実は、コレまでにも同じような”駄々漏れ”トークもあったし。
いい年して（お互いにね）、好き好んでけち臭いオトコと会いたくもないぜ！
（暴言失礼）


で、お会計の時は
『あ、ここ私が持つ』
と言って、サッサとチェックしてもらっちゃいました。

セッテイングして、やさしくお話し聞いてあげて
その上、お会計まで持ってあげる義理は１００％ないんだけど
ちょっとムカついてしまって・・・。


ところが、数日後にメールが来て
『あの店いいね。また行こうよ。』と言ってきました。
しかも、希望日まで添えて。

なめられているのか、甘えているのか、
それとも、コイツは本物のＫＹなのか・・・。
きっと、上記の全てが当てはまっているに違いない。