名物は地元の人は食べないようだ

出張で北関東へ行ってきました。
充分に日帰り出来るのでは？という場所でしたが
どういうわけか『前泊するように』という指示でした。

前日に入っても、特に先方担当者と打ち合わせなどがあるわけでもないし・・・。何故だったのか、未だにわかりませんが（笑）

しかも、一人きりで泊まり出張ということは珍しい私。
よく知らない土地だし、どうしようかな～と不安な気持ちでいたところ
ツレが一緒に行くと言い出して、結局ついてきました。

本人、出先から帰京したその足で、羽田から車。
そして、翌朝早くに車を飛ばして仕事に行きました。
タフな人ですな・・・。

ホテルの近所にある鰻やさんで食事をしましたが
そこで、ちょっと面白いものを食べました。
おツマミに頼んだお刺身の盛り合わせの中に、
透明でプルプルッとした物体が数切れ。

聞けばクラゲだと言います。

クラゲの生をお刺身で食べるなんて生れて初めてなんですけれど？！

でも、意外に美味しい（笑）
味は無いのですが、喉ごしというか口当たりというか、
なんともいえない食感です。
思わずおかわりしてしまいました＾＾

翌日、仕事先の担当者とランチの時にクラゲの話をしたのですが
首をひねるばかりでした。
『クラゲの刺身ですか？聞いたこと無いですねえ・・・』


いったい何だったのでしょうね。


帰りに、せっかく来たので名産品でも買って帰ろうと思い
「お勧めの藁納豆はどれ？」
と聞くと
『地元の人は、藁の納豆って食べないんですよね』
と笑われてしまいました。

へえ！！

名物って、地元の人はあんまり食べないのかしら？