中宮が日々の事をただ垂れ流すだけのブログ

ゲームの事とかお仕事の事とかを書いております
更新は不定期です

杏奈「プロデューサーさん、一緒にゲームしよ?」

2015年09月01日 11時29分39秒 | SS-ミリマス
※今更ですがキャラ崩壊・微エロ描写注意です



小鳥「プロデューサーさん、海美ちゃんと可憐ちゃんと美也ちゃんのスケジュールってどうなってますか?」

P「えーっと、その三人は高知でお祭りレポート番組に出演予定です!」

小鳥「今日オフの紗代子ちゃん、真ちゃんからスケジュールの確認メールが来てますよー」

P「その二人は明日島根の合同レッスンに参加なので連絡しておきます!・・・・あ、真か?明日のスケジュールだがな・・・」







杏奈「最近のプロデューサーさん・・・忙しそう・・・」

百合子「全国キャラバンシーズン3も順調だし、勢いを維持するのも大変なのかもね・・・」

杏奈「百合子さん・・・プロデューサーさんが、最後にお休みしたの・・・いつか、知ってる?」

百合子「え?そ、そう言えばここ数週間で私が事務所に顔出して居なかったことがないなぁ・・・・」

杏奈「杏奈も・・・会わなかった日が、無いの・・・」

百合子「それでキャラバン組の現地にも立ち会いに行ってるんだよね?プロデューサーさん倒れないかな・・・」

杏奈「心配だよ、ね・・・」

百合子「うん・・・・私達に何かできることがあればいいんだけど・・・・」

杏奈「・・・・・・閃いた!」ビビッ

百合子「杏奈ちゃん?」

杏奈「杏奈がゲームに誘う!優しいプロデューサーさんは付き合ってくれる!ゲームをしてると元気になる!これだよ!」

百合子「そ、それ休めてるのかな・・・?」

杏奈「しかも杏奈もプロデューサーさんとゲームが出来てハッピー♪一石二鳥だね!」

百合子「杏奈ちゃん、実はそっちが本音だったりしない?」

杏奈「そうと決まれば早速何をやるか決めなくっちゃ!えへへ、楽しみだなー♪」

百合子「おーい、杏奈ちゃーん。私が言うのもあれだけど暴走するのって私の役目でどっちかと言うと杏奈ちゃんは静止する側・・・ってもういない!?」





杏奈「と言う事で一緒にゲームしよ!プロデューサーさん!」

P「いきなりスイッチオンで来たと思えばゲームのお誘いか・・・悪い杏奈。今忙しくてそれどころじゃなくてな」

杏奈「!?」

P「時間に余裕が出来たら一緒にゲームしような?(Prrrrr)おっと、すまん電話だ。・・・・おう、ジュリアどうした?」スタスタ

杏奈「え、あの、プロデューサーさん・・・・?」オロオロ




百合子「残念だったね、杏奈ちゃん。でも時間空いたら一緒にゲームしてくれるって・・・」

杏奈「事件だよ百合子さん!」

百合子「あ、杏奈ちゃん!?」

杏奈「杏奈のお願いを断るプロデューサーさんなんて初めて見た!」

百合子「うん、確かに珍しいけどそれだけ忙しいって事なんだよ」

杏奈「それに杏奈知ってるよ。大人の「時間が出来たら」は体よく断る為の方便なんだって!」

百合子「おーい、杏奈ちゃんのハイライトさん帰ってきてー」

杏奈「これは一刻も早くプロデューサーさんを回復してあげなきゃ・・・・百合子さん、杏奈行くね!」ダッ

百合子「い、いってらっしゃーい」





百合子「杏奈ちゃん、ちょっと病んでなかった・・・・?ちょっと心配だなぁ」

百合子「ハッ!?ヤンデレ杏奈ちゃん×プロデューサーさん!?


P『あ、杏奈・・・ダメだ。俺たちはアイドルとプロデューサーで・・・』

杏奈『えへへ・・・・プロデューサーさん、今杏奈が・・・元気にしてあげる、ね・・・?』

P『杏奈・・・・ッ!』


    なんて・・・・えへへ・・・・」




育「ねぇ桃子ちゃん、百合子さんは何を言ってるの?プロデューサーさんを元気にするのに何でお口を使うの?」

桃子「あれは教育に悪いから見ちゃダメだよ育。ほら、あっちいこ」









百合子「それからも杏奈ちゃんのアタックは続きました」



杏奈「プロデューサーさん!新作の対戦ゲームが出たんだけど一緒にやらない!?」

P「ごめん、また今度な」



杏奈「ごほっごほっ!プロデューサーさんと一緒にゲームをしないと死んでしまう病が・・・・このままじゃ・・・っ!」

P「演技のレッスン増やしておくな」



杏奈「見て見て!プロデューサーさんの為にパソコンの設定を最適化しておいたよ!」

P「おう、デスクトップにゲームのアイコンしかないから自分のパソコン使うわ」



杏奈「おかえりなさいプロデューサーさん♪RPGにする?格ゲーにする?それともパ・ズ・ル?」

P「エクセルで」




百合子「しかし全く効果がなく、とうとう杏奈ちゃんの不満が爆発してしまいました」

育「ねえ桃子ちゃん、百合子さんは・・・」

桃子「関わっちゃダメ」



杏奈「もー!プロデューサーさん!杏奈とお仕事どっちが大事なの!?」ウデバタバタ

P「杏奈に決まってるだろ」

杏奈「はぅ!・・・ず、ズルいよプロデューサーさん・・・・そんなにハッキリ言われたら言い返せない、です・・・///」

P「最近構ってやれなくてごめんな。ちゃんと時間は作る、約束だ」ナデナデ

杏奈「・・・・ん///」




杏奈「えへへー、百合子さん。プロデューサーさんに撫でて貰っちゃった///」

百合子「良かったね杏奈ちゃん。でも、当初の目的忘れてない?」

杏奈「・・・・?・・・・あっ!」

百合子「うん、プロデューサーさん全く休んでないよね?」

杏奈「そうだった・・・どうしよう・・・・」

百合子「少なくとも1ヶ月はお休みしてないね・・・ちょっと調べてみよっか」

杏奈「うん・・・・」


検索「一ヶ月 休み無し」

結果「一ヶ月休み無し、つまり法外な時間外労働を行っていることになり、精神が病み最終的に死に至る恐れあり」


あんゆり「「」」ナミダメ




P「ふー、とりあえず今日の分はひと段落ついたなー。明日は久しぶりに半休貰えてるし約束してた杏奈とのゲームでも・・・」ガチャ

あんゆり「「プロデューサーさああああああん!!!」」

P「おわっ!?どうしたお前らそんなに泣いて!?」

あんゆり「「死んじゃいやああああああ!!!」」

P「はっ!?何!?」




P「なるほど、あまりの労働時間に俺が過労死すると思ったと」

あんゆり「「」」コクコク

P「はいはい、二人とも涙と鼻水拭けー。アイドルがしちゃいけない顔になってるぞ。はいちーん」

百合子「じ、自分でできますよ!///」

P「そ、そうか。杏奈も自分で・・・」

杏奈「・・・・・///」ズビー

P「あらま豪快」




P「落ち着いたか?」

あんゆり「「はい・・・・」」

P「確かに最近休んでなかったけどさ、過労死って仕事が嫌で嫌で仕方がないのに働かなきゃいけない!って思うからなっちゃうんだ」

P「今の俺はお前たちを輝かせる手伝いができてとても楽しいんだ。そんな俺がお前らを残して死ぬと思うか?」

あんゆり「「・・・・」」クビヨコニブンブン

P「だろ?だから大丈夫だ。本当に辛い時にはお休み貰ってるからさ」

杏奈「本当・・・・?」

百合子「無理してませんか・・・・?」

P「あぁ!お前らから見て今の俺は死にそうか?」

百合子「元気そうです」

杏奈「ん・・・」コクコク

P「な?だから大丈夫だ!俺は死んだりしない!奈落に落ちようが車に轢かれようが大丈夫さ!」

あんゆり「「はい・・・・」」




春香「へっくち!」

美希「くしゅん!」

千早「ふ、二人とも風邪?大丈夫?」




P「さて、実は俺は明日の午前中は休みなんだ。今日は夜更かしして遊ぶ予定なんだが・・・良い遊び道具がないかなー?」

百合子「ふふっ、プロデューサーさんにも演技のレッスンが必要ですね♪」

P「お、俺はアイドルじゃないからいいの!それで、杏奈?今日はどんなゲームを持ってきてるんだ?」

杏奈「・・・・・えへへ!あのね!」






P「あぁ!一緒にやるか!」







小鳥「終わりよければすべてよし、ですねえ」

律子「もし明日午後からの出勤間に合わなくても大目に見てあげましょうか」

小鳥「そうですね。あんなに楽しそうな杏奈ちゃんと百合子ちゃん、久しぶりですもんね」

律子「ふふっ。良いアイドル達に恵まれてますね、私達」

小鳥「あら、律子さんもその一人ですよ?」

律子「小鳥さんもですよ。いつも助かってます、ありがとうございます」

小鳥「はい、こちらこそありがとうございます♪」












~おまけ~

P「で、音ゲーって何を持ってきたんだ?」

杏奈「ダンスダンスレヴォリューション!」

P「いやそこは太鼓だろ・・・・765的に・・・・・」

杏奈「杏奈と変態プロデューサー」3

2015年06月16日 17時40分54秒 | SS-ミリマス
~デビューライブまであと少し~

トレーナー「1、2、3、4!望月さん遅れてるわよ!」

杏奈「は、はい・・・!」

トレーナー「今度は振付が流れてる!もっとお客さんに見られてることを意識して!」

杏奈「はいっ!」






トレーナー「はーい、ここまで!各自クールダウンはしっかりとしてから帰ってね」


「「「ありがとうございました!!」」」


杏奈「・・・・・・・」ゼーハーゼーハー

百合子「だ、大丈夫?杏奈ちゃん」

杏奈「百合子さ・・・・杏奈、も・・・だめ・・・」ゼーゼー

百合子「今日は一段と厳しかったもんね・・・でも、それも私たちのデビューライブがもうすぐだからなんだよね!」

杏奈「ん・・・そ、だね・・・」

可憐「で、でも・・・私はちょっと自信が・・・・」

百合子「可憐さん?」

可憐「私なんてダンスも歌もダメだし・・・大勢の人の前に立つって考えるだけで・・・・・ううう」

杏奈「可憐さん・・・大丈夫、だよ?」

可憐「・・・・杏奈ちゃん?」

杏奈「可憐さんは・・・とっても可愛いし・・・・その、スタイル良いし・・・・」

百合子「そうですよ!それに私可憐さんの歌声大好きです!」

可憐「ほ、ホント?えへ・・・ありがとう」

杏奈「ん・・・だから、心配しなくて大丈夫、だよ?」

琴葉「ええ。それに、可憐ちゃんは一人じゃないよ」

エレナ「ワタシ達がついてるネ!」

可憐「み、皆さん・・・」

志保「あなたたち、クールダウンしなくていいの?本番前にケガしても知らないわよ」

百合子「あ、そうだった・・・・」

杏奈「・・・・杏奈、もう・・・限界・・・・」ペタン

百合子「こーら!杏奈ちゃんダメだよー!ほら、一緒にクールダウンしよ?」

杏奈「ううう・・・・」






P「息が荒くなってる杏奈エロくね?」

亜利沙「わかります」

小鳥「わかります」

P「疲れて床でペタンってなってるのも可愛い」

亜利沙「プロデューサーさんは流石ですね!」

小鳥「よくわかってらっしゃる!そのあと百合子ちゃんにずるずる引きずられていくのも良い!」

亜利沙「やっぱりゆりあんですか!?」

P「いやまて。あんかれとかどうだ?自信のない可憐をオン杏奈がリードしていくとかはどうだろう」

小鳥「そこに気づくとは・・・やはり天才か」

亜利沙「亜利沙、プロデューサーさんに一生ついていきますっ!」

律子「通報していいですか?」







―ライブ―

杏奈「みんなー!今日は杏奈達のデビューライブに来てくれてありがとーっ!」

杏奈「それでは聞いてください!Happy Darling!」



P「オン杏奈のドヤ顔可愛い」

小鳥「一言一句違わず同意です」

P「しかし・・・・」


杏奈「ドキドキもっと弾けて♪」

\\届けHAPPY!!//

杏奈「あなたに大好き届けたいの♪」

\\そわそわしちゃう!!//



P「初披露の曲でかなり難しいコールをどうして順応しているんだ・・・・」

小鳥「アイドル達への愛の前では朝飯前ですよ。プロデューサーさんも当然?」

P「俺はもちろん覚えてるに決まっているでしょう。杏奈だけじゃなく全員分覚えてますよ」

小鳥「それでこそみんなのプロデューサーさんです♪・・・・あ、そろそろ来ますよ」




杏奈「応援ください!」

P・小鳥・客「「「応援するよ!!」」」




―杏奈ソロ終了―

P「杏奈お疲れ。凄く良かったぞ!」

杏奈「プロデューサーさん!見てみて!観客の皆も!杏奈のステージで喜んでくれてる!」

P「あぁ、大盛り上がりだったな!」

杏奈「プロデューサーさん、アイドルって楽しいね!杏奈、今とーっても幸せだよ!」

P「おいおい、これで満足してもらっちゃ困るぞ。目標はトップアイドルなんだからな」

杏奈「うん!だからね、プロデューサーさん!これからも杏奈にいっぱいいーっぱい!応援ください♪」

P「あぁ!応援するぞ!」






律子「プロデューサーって杏奈の前では常識人ぶりますよね」

P「なにおう!?俺のどこが非常識なんだよ」

律子「変態なところ」

P「身も蓋もない!」








~輝け!春の野外音楽フェスティバル~

杏奈「次は・・・・楽器の演奏、なんだね・・・・」

P「あぁ、杏奈にはベースを担当してもらおうと思っている。やったことあるか?」

杏奈「ん・・・・任せて」

P「お、頼もしいな」

杏奈「杏奈・・・・ギタドラで鍛えてるから・・・!」

P「・・・・・うん?」

杏奈「あ、でも・・・ライブ中、譜面が見えない・・・?」

P「ちなみに本物触ったことは?」

杏奈「無いけど・・・・ギタドラは本格的な音ゲーだから・・・・」ドヤァ

P「今日から特訓な」

杏奈「!?」








杏奈「ううう・・・・思ったよりも、難しい・・・・」

P「だから言ったろ?ゲームと本職は別なんだよ」

杏奈「むー・・・・」

P「太鼓の達人をマスターしたって、太鼓の仕事が入ってくるわけじゃないだろ?」

杏奈「でも・・・昔某バラエティー番組で、出てた、よ?」

P「それ以上いけない」





杏奈「あぅぅ・・・指、痛い・・・・」

P「大丈夫か?ギターってやってると指にタコができるみたいだからな。見せて見ろ」

杏奈「ふぁっ!?ぷ、プロデューサーさん・・・・///」

P「んー、ちょっと固くなってるか。怪我したら元も子も無いし今日はここまでにしよう」

杏奈「う、うん・・・・///」

P「どうした?疲れたか?」

杏奈「ううん・・・・大人の男の人の手っておっきいんだね・・・・///」ドキドキ

P「・・・・・あ、律子に話さなきゃいけない事があったから、電話!ちょっとかけてくるな!」

杏奈「うん・・・帰る準備、してる、ね・・・・///」





P「律子か!?今杏奈がヤバかった!抱きしめそうになってしまった!!こんな俺を叱ってくれ!!」

律子「変質者」

P「ありがとうございます!!!」

律子「喜ばないでください!!」





―本番―

杏奈「今日の為に、いっぱい練習してきたからね!みんなー!杏奈のベースの腕前、じっくりしっかり聴いていってねっ!イェーイッ!」

\\イェーイッ!//






ジュリア「おぉ?杏奈の奴すげー上手くなってるな。やるじゃん!」

亜利沙「プロデューサーさんと秘密の特訓(意味深)をしてましたからね。ぐふふ」

百合子「プロデューサーさんと秘密の特訓(意味深)!?あぁ、見つめ合う杏奈ちゃんとプロデューサーさん・・・・!そこには許されざる禁断の愛が・・・・!」

琴葉「・・・・・・・」

恵「琴葉!?目から光が消えてるよ!?」




次回!アイドル学園!杏奈と変態プロデューサー4へ続く!中宮先生の次回作にご期待ください!

ミリマス小ネタ集

2015年04月22日 19時05分35秒 | SS-ミリマス

【どっちもどっち】

桃子「皆ー!今日は来てくれてありがとー!」



\うおおー!桃子ちゃーん!!/

\俺だー!踏み台にしてくれー!/



桃子「!?ふ、踏み台になんてできないよぉ、大事なファンだからね♪それじゃ、一曲目行くよー!」




~舞台袖~




桃子「ふう・・・なんなのよ踏み台にしてって・・・・」

伊織「お疲れ様桃子。にひひっ、随分と個性的なファン達ねぇ?」

桃子「い、伊織さん・・・ふんっ!今日のお客さんはたまたま変なのが多かっただけだもん!」

伊織「はいはい。それじゃ行ってくるわ。あたしのファン達はアンタのみたいに変態じゃないけどねっ♪」

桃子「~~~~!!」





伊織「ファンの皆お待たせー♪皆のスーパーアイドル!水瀬伊織ちゃんでーっす♪」



\うおおおおお!!いおりーん!!!/

\いおりーん!俺だー!罵ってくれー!/

\踏んでくれー!!/



伊織「な、何よ踏んでくれって!この変態!ド変態!Da変態!変態大人!」



\\ありがとうございます!ありがとうございます!!//



伊織「やかましい!!」




~舞台袖~

桃子「・・・・・・・・」

伊織「言わないで。わかってるから」











【組み合わせは無限大】

百合子「かなしほも良いけど、ちはしほもいいですよね!会場の皆さん!ちはしほコールいきますよー?ちっはしほ!ちっはしほ!」



\\ちっはしほ!!ちっはしほ!!//



春香「ちょっと待って百合子ちゃん!!」

百合子「!?」

春香「千早ちゃんを盗られたら私はどうしたらいいの!?」

可奈「私も志保ちゃんを盗られたらどうしたらいいの!?」

千早「何言ってるの春香!?」

志保「可奈もどうしたのよ!?」




小鳥「かなしほ、はるちはは正義。だが組み合わせは無限大ピヨー!!!」

P「音無さん」

小鳥「むしろ劇場版ははるかなメインだったピヨ?いや、はるかなちはかしら!?」

P「音無さん」

小鳥「個人的にはしずしほとかもありピヨ!ツンツンな二人が徐々にデレていく姿が」

P「音無さん」

小鳥「はい」

百合子「でもいおあんとかもよくないですか?杏奈ちゃんは私のですけど」

P「百合子」

百合子「はい」



【匂い】

「んっふっふー!」

「どっちがどっちかわっかるっかなー?どっちが亜美で」

「どっちが真美だー?」

可憐「えっと、こっちが真美ちゃんね。で、そっちが亜美ちゃん」

真美「うえぇ!?」

亜美「ど、どーしてわかるの!?兄ちゃんくらいしか見分けつかないハズなのに・・・!」

可憐「う、うん・・・・双子でも匂いが違うから・・・・」

亜美「そっちかー!」

真美「匂いまでは誤魔化せないっしょー!」

亜美「ちなみに亜美たちってどんな違いの匂いなのー?」

可憐「えっとね。真美ちゃんは思春期の匂いがして、亜美ちゃんは無邪気な匂いがするの」

亜美「」

真美「」

P「そこまで行くと引くからな、可憐」

可憐「あ、プロデューサーさん。・・・・さっきまで美希ちゃんに抱きつかれてましたね?」ハイライトオフ

P「」




【必殺技!】

環「しほー!」

志保「環?どうしたの?」

環「たまきにもあの必殺技を教えてほしいんだ!」

志保「必殺技?」

環「おやぶんが言ってたぞ!しほは『国家機密ビーム』が撃てるって!」

志保「・・・・・」

環「これを志保に持って行けば教えてもらえるって言ってた!」

志保「め、メイド服・・・・・」

環「ね!たまきにも国家機密ビーム撃てる?」

志保「そうね・・・・まずはプロデューサーさんにお話をしてきてからね。ちょっと待ってて貰える?」

環「わかった!」




シ、シホ!?チガウンダコレニハワケガ…

セメテイタミヲシラズヤスラカニシンデクダサイ

\テーレッテー/

コッカキミツビーム!(ドゴォ

ヒデブ!ビームトハイッタイ…




志保「ふぅ。おまたせ環。残念だけど教えることはできなくなったわ」

環「えー!?なんでー!?」

志保「プロデューサーさんにやっぱり秘密にしろって言われたのよ。機密事項だから」

環「うーん、そっかー・・・・」

志保「環ならきっともっとカッコいい必殺技を使えるようになるわよ」

環「そっか!じゃあおやぶんに教えてもらったあれを練習するね!」

志保「あれ?」

環「おでこにヘンタイって書けば相手をやっつけられるって言う・・・」

志保「プロデューサー。もう一度お話が」




【ハイタッチ?】

やよい「うっうー!エミリーちゃん、お仕事お疲れ様でしたぁー!」

エミリー「お疲れ様です、やよいさん。今日のお仕事はとてもよく出来ましたね」

やよい「それじゃあいつもいきましょー!ハイ!」

エミリー「たっ・・・じゃなくせ、接触!」

やよい「!?」

パーン(ハイタッチオン)

やよい「エミリーちゃん、ハイ接触ってなーに?」

エミリー「そ、その。良い日本語が思いつかなかったもので・・・」

やよい「ハイタッチですかぁ・・・・タッチだから・・・うー?」

エミリー「もともと英語では『High-five』と言うみたいですよ」

やよい「そうなんですかぁ!じゃあそっちでやってみましょー!ハイ!」

エミリー「えっ!?えとあの・・・・ご、ご?」

やよい「あっ!数字の5のファイブとゴー!をかけたんですね!エミリーちゃん凄いですー!」

エミリー「そう言うわけでは・・・・」

やよい「ハイターッチ!」

エミリー「Yeah!・・・あっ」

やよい「えへへっ!エミリーちゃん可愛いかなーって!」

エミリー「うう・・・・大和撫子への道がまた遠のきました・・・・」

やよい「大丈夫です!エミリーちゃんなら絶対なれますよ!」

エミリー「そうでしょうか・・・・」

やよい「よしよし」ナデナデ

エミリー「あっ・・・・ふふ。やよいさん気持ちいいです♪」



伊織「可愛い」

千早「可愛い」

小鳥「可愛い」●REC

亜利沙「可愛い」パシャパシャパシャ!

P「お前らはもうちょっと清らかになれ」



【くっ、殺せ!】

小鳥「この前の杏奈ちゃんの姫騎士可愛かったわねー」

亜利沙「ホントです!そのあとのライブでエヘ顔ダブルピースしてたのもたまりませんでしたね!」

小鳥「騎士・・・エヘ顔・・・・くっ!殺せ!」

亜利沙「杏奈ちゃんにそんなエロは似合わないですよ!」

小鳥「うーん、そうかしら。ありかと思うんだけどなぁ」

莉緒「そういう事なら私に任せなさい!」

亜利沙「莉緒さん?」

莉緒「エロと言えば私担当でしょ?ちょっとプロデューサー君にやってくるわ!」

小鳥「あっ!ちょ、莉緒さん待ってその台詞は!・・・行っちゃった」

亜利沙「ど、ど、どうしましょう!?これでプロデューサーさんが万が一莉緒さんを・・・・」

小鳥「大丈夫じゃないかしら?」

亜利沙「ど、どうしてそんなに冷静なんですか!?」

小鳥「だって莉緒さんだし・・・・」

亜利沙「あっ、はい」




莉緒「プロデューサーくんっ♪」

P「莉緒さん?どうしました?」

莉緒「くっ、殺せ♪・・・・・・・・どう、エロいでしょ?」

P「その台詞はそんな嬉しそうに言うものじゃ・・・・」ボロボロ

莉緒「え!?何で泣くの!?」

P「でもアイドル的には正解です。莉緒さんが相変わらず残念で安心しました・・・」グスッ

莉緒「それもしかして褒めてる!?」





【女の子らしくとは】

真「・・・・・」

昴「・・・・・」

歩「・・・・・」

真「僕たちには女の子らしさが足りないと思う」

昴「一理ある」

歩「でも女の子らしさってなんだろう」

真「ここは僕を見習って!さぁ、一緒に!」





真「まっこまっこりーん♪」

昴「すっばすっばるーん♪」

歩「あっゆあっゆむーん♪」





真「な、なんてことだ・・・・」

昴「これが・・・女の子らしさ・・・・!」

歩「女の子の気持ち・・・なんていい気分になれるんだ。ここは天国か!?」

雪歩「地獄ですぅ」




【読み方】

風花「これがAS組が過去に出している曲・・・聞いてみよう」

ガサガサ

風花「・・・・あっ、これは」




風花「貴音ちゃん!貴音ちゃん!」

貴音「豊川風花・・・・どうしました?」

風花「えへへ、貴音ちゃんの過去に歌った曲に私と同じ名前の曲があってなんだか嬉しくって♪」

貴音「はて。風花と言う曲は・・・あっ」

風花「ね?あったでしょ?」

貴音「・・・・豊川風花。サビの部分を歌ってみてください」

風花「え?えっと・・・追い詰められて言葉無くして思うのは心の中に散った・・・か、風花(かざはな)」

貴音「はい。風花(かざはな)と読むのです」

風花「そんなぁ・・・・せっかく貴音ちゃんと仲良くなれるキッカケができたと思ったのに・・・・」

貴音「なんと。そのような目的があったのですね・・・・ですが風花。わたくし達は同じ765ぷろの仲間です」

風花「は、はい」

貴音「もうすでにわたくし達は友人です。違いますか?」

風花「!・・・・はい!」

貴音「ふふ。しかしあまり交流が無かったのもまた事実。ここは共に食事を取り、親睦を深めるとしましょう」

風花「うん、いきましょう!今日は私が奢っちゃいます!」

貴音「よろしいのですか!?」

風花「迷惑かけたお詫びにね」

貴音「迷惑などでは・・・」

風花「いいの!私がそうしたいの!仲間内に遠慮は無用でしょ?」

貴音「・・・・わかりました。ごちそうになります。風花」

風花「えへへ、行きましょう♪」



このあと請求金額を見てちょっぴり後悔した風花さんでした

未来「こんなのおかしいですよ!」

2015年02月04日 19時39分36秒 | SS-ミリマス

※キャラ崩壊注意

P「パソコン見ながら何を怒っているんだ、未来?」

未来「聞いてくださいよ!いくら探しても私とプロデューサーさんのイチャラブSSが無いんですよ!?」

P「さー仕事仕事」

未来「聞いてくださいってばー!」ユッサユッサ

P「わかったから肩を揺するな」






P「で?何が無いんだって?」

未来「私とプロデューサーさんのイチャラブSSです!」

P「聞き間違いであって欲しかったが・・・何言ってんだお前」

未来「酷いんですよ!2015年1月現在で、私がメインのSSって1つしかないんです!」

P「1つあるならいいじゃん。メインのSSが無い娘だっているんだぞ」

未来「そのたった1つのSSが、私が他のアイドルのおっぱいを揉んでいく内容なんですよ!?」

P「よかったな」

未来「よくないですよ!?私あんなキャラじゃありません!」

P「うん、気持ちはわかるが作者に謝ろうな」

未来「ごめんなさい!」







P「で、どんな内容だったらいいんだよ」

未来「イチャラブしたいです」

P「さっきから気になってたがイチャラブって死語だぞ・・・どこで覚えたんだそんな言葉」

未来「この際このSSでいいです!プロデューサーさん!ラブなイチャイチャしちゃいましょう!」

P「何がそこまでお前を駆り立てるんだ。ってかメタ発言やめなさい」

未来「だって私もメインヒロインですよ?」

P「えっ、どの世界線の?」

未来「アイドルマスターミリオンライブのですよ!?」

P「あー、そう言えばそうだっけ。忘れてたよごめんな」

未来「忘れるなんて酷いです!」

P「でも未来って今までのメインヒロインに比べて異色だから・・・」

未来「異色じゃないですよ!?」

P「いやだって、春香やお向かいの卯月は『個性がない』ってネタで有名じゃん?」

未来「とりあえずお二人とそのファンの方々に謝ったほうがいいと思います」

P「申し訳ございませんでした・・・・で、それに比べて未来。お前個性強すぎ」

未来「そ、そんなに個性強くないですよ!」

P「ここに押すたびに人が一人消える独裁スイッチってものがあるんだが」

未来「へー、危ないですね。押さないようにしなきゃ・・・」ポチッ

P「・・・・・」

未来「・・・・・」










未来「しまったー!!思わず押しちゃったー!?」

P「まずこれな。スイッチ見ると押しちゃう病」

未来「ど、ど、ど、どうしましょう!?私のせいで一人消えちゃったんですか!?」

P「独裁スイッチは嘘だから安心しろ・・・って言うかドラえ○んに頼まなきゃ出せないようなものを信じるなよ」

未来「プロデューサーさんなら持ってそうで・・・」

P「お前の俺に対するその絶対的信頼感はなん・・・いや、言わなくていいや」

未来「愛です!」

P「言わなくていいって言ったよね?あとアイドルが簡単に愛とか言わない」

未来「日高舞さんの娘さんに謝ってください」

P「謝らねーよ!」





P「で、次はこれだ」

未来「なんですかこれ」

P「簡単な小テストだ。中学1年で習うような問題ばかりだし、2年生の未来には楽勝だよな?」

未来「ら、楽勝に決まってるじゃないですか!よーし・・・・」








未来「で、できました!」

P「30分かけてもらって悪いがほとんど間違ってる」

未来「そ、そんなぁ~・・・・」

P「良い意味でアホの子。春日未来」

未来「どうしたら良い意味になるんですかそれ!?」

P「お馬鹿な未来可愛いなぁ。守ってあげたくなる」

未来「えっ、ホントですか?でへへ・・・照れちゃいますね・・・///」

P「こんな感じ」

未来「なるほど!プロデューサーさんに可愛いって言われるなら私アホの子でもいいです!」

P「自分で言っといてなんだがそれでいいのか」

未来「いいんです!」





未来「話は戻りますがいちゃいちゃしましょう、プロデューサーさん」

P「戻っちゃったか―。忘れてなかったかー」

未来「このSSの本編ですよ!今までのは全部前座です!」

P「はぁ・・・ちなみに未来の言ういちゃいちゃってどんなの?」

未来「えっと、まずは頭を撫でてください」

P「はい、これでいい?」ナデナデ

未来「!・・・えへへ///」

P「そう言えば未来のその『えへへ』と『でへへ』の違いってなに?」

未来「中の人が」

P「わかったもういい」



P「次はどーすれば?」

未来「私が言うのもなんですが、随分と素直に要求飲んでくれるんですね」

P「変に抵抗するより欲求を満たしてやってさっさと終わらせたほうが早そうだと思ったからな」

未来「じゃあなんでもしてくれるんですね!」

P「俺にできることならな」

未来「じゃあじゃあ!私を抱い」

P「はいストップ」

未来「なんでもしてくれるんじゃなかったんですか!?」

P「言ってみろ、お前何歳?」

未来「14歳です!」

P「うん、そうだな。じゃあ早いよな?」

未来「大丈夫ですよ!愛に年齢差も立場も関係ないです!」

P「俺まだ捕まりたくないから無理」

未来「仕方ないですね・・・じゃあハグで!」

P「何でそっちが妥協してやってるみたいな態度なんだよ・・・これでいいか?」ギュッ

未来「ふわぁ・・・・良いですね、これ。暖かくって安心しますぅー・・・」

P「(こう言うときの未来は可愛いんだけどな・・・)」

未来「ん!今『未来は可愛い』って思いましたね?」

P「・・・・」

未来「赤くなってるプロデューサーさんも可愛いですっ!」

P「・・・なんでわかった?」

未来「私はプロデューサーさんからの褒め言葉は例え心の中だろうと聞き取れます!」

P「何その無駄な能力」

未来「えへへー!でも嬉しいなぁ、プロデューサーさんに可愛いって思ってもらえて」

P「・・・まぁ、基本的には可愛いよ未来は」

未来「そこまで行けばあとは私を抱くだけですね!」

P「そう言う常識的じゃないところがダメにしてるんだよなぁ」






P「ほれ、もういいだろ。離れた離れた」

未来「えー!この可愛い未来ちゃんと抱き合えるなんてそうそう無いですよ?
   ほらほら、私はいつでもいつまでもウェルカムです!さあさあ!」

P「・・・・何でだろう、今茜が重なって見えた」

未来「他のアイドル達の良いところを見習ってみました!」

P「未来は勤勉だなぁ」

未来「他の娘達の魅力をいっぱい吸収して、プロデューサーさんを振り向かせて見せます!」

P「ほー、具体的には?」

未来「目からハイライト消しながらプロデューサーさんの匂いを嗅いで、大量のうどんを未来アートなどんぶりに入れてご馳走します!」

P「うん、その辺は見習わなくていいから」

未来「ご主Pさまっ!未来をご主Pさまのカキタレにしてくださいっ♪」

P「だからお前どこでそんな言葉覚えてくんの?ネット?」








未来「プロデューサーさん!今気づいたんですけど」

P「どうした?自分が黒歴史築いてるのに気付けた?」

未来「闇に飲まれよ!(お疲れ様です!)」

P「うん、ノってくれたのは嬉しいけど状況に全然あってないからな。あとそれ熊本弁だから」

未来「カキタレって身体だけの事でした!私、ラブも欲しいのでカキタレにはなりたくないです!」

P「うん、良いことだな」

未来「だから愛を持って私を抱いてください!」

P「もうお前帰れ」





未来「どうしてプロデューサーさんは頑なに私を抱こうとしないんですか!?」

P「未来はどうして俺がそう簡単にそんなことする人だと思ったの?」

未来「据え膳食わぬはなんとやらですよ!」

P「食べると危険なものはちょっと。主に法的に」

未来「こんなに可愛い私が危険だとでも!?ふふーん!」

P「腹パンしていい?」

未来「嫌です!」





未来「そろそろ私の魅力にクラッと来てガッとやってちゅっと吸ってはぁぁぁんじゃないですか?」

P「・・・・・」

未来「際どい所まで見せちゃいますよー。ほらほらっ、絶対領域♪」チラッチラッ

P「・・・・・・・・・」

未来「あ、あの・・・・プロデューサーさん?」

グイッ

未来「ひゃっ!・・・きゅ、急にどうしてお姫様抱っこするんですか?」

スタスタ

未来「えええええっ!?仮眠室ってそんな・・・・」

ドサッ

未来「きゃっ!・・・・うう、ベッドの上って事はやっぱり・・・・?」

P「なんだよ、お望みだったんだろ?」

未来「あああああの、その、いざとなるとやっぱり怖いかなって・・・・」

P「あそこまで誘惑されて・・・・我慢できるわけないだろ?」

未来「え、え、え、あの、その、えっと・・・・」

P「せめて優しくしてやるからな」

未来「ふぇ!?!?あわわわあわわわ・・・そのあの・・・・ううっ」グスッ

P「未来?」

未来「ごめ"ん"な"さ"い"ぃぃぃぃ、やっばり怖いですぅ"ぅ"ぅ"ぅ"!」グスグス

P「・・・・ほら見ろ」頭ポンッ

未来「へっ?」グスッ

P「すまんな、冗談だ。でもこれでわかったろ?お前にはまだ早いんだって」ナデナデ

未来「う"う"う"・・・・プロデューサーさぁん」







P「で?どうしてこんなことしたんだ?」

未来「だってこのままじゃプロデューサーさんを取られちゃいそうで・・・」

P「取られる?」

未来「琴葉ちゃんとか翼とか・・・杏奈だってプロデューサーさんにアピールしてるんですよ?」

P「あー・・・まぁ、そうだな」

未来「あんなに可愛い人達がアタックしたら・・・私なんて到底太刀打ちできないんじゃないかなって・・・・」

P「それであんな暴挙に出たと」

未来「はい・・・」

P「馬鹿だな」

未来「え?」

P「今はお前たちをトップアイドルにするので精一杯で恋愛なんてしてる暇はないよ」

未来「で、でも!プロデューサーさんよくデレデレしてるじゃないですか!」

P「俺そんな顔してんの?」

未来「はい!だらしなさ全開です!」

P「ぐ・・・お、俺だって男だからな!」

未来「開き直るんですか!?」

P「可愛いアイドル達に言い寄られて無反応を装える奴なんてただのホモだよ」キリッ

未来「カッコよくないですよ」

P「ゴホン・・・・ま、そう言うわけだから俺は今は誰とも付き合う気はないよ」

未来「本当ですか?杏奈に甘えられてそのまま勢いでってなりませんか?」

P「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大丈夫だよ」

未来「今凄い間がありましたよねぇ!?」

P「と言うか未来も俺の事好きでいてくれたんだな」

未来「ううう・・・ホントはこんな形で伝えるつもりじゃなかったんですよぅ」

P「でもありがとうな。未来とは付き合えないけど気持ちは凄く嬉しいから」

未来「はい・・・・」

P「けどもっと未来も甘えてきていいんだぞ?」

未来「ほ、ホントですかっ!?」

P「あぁ、我慢することはないさ・・・ってフッといてこれじゃ最低だな、ははっ」

未来「大丈夫です!私が劇場の誰よりも早くトップアイドルになって、プロデューサーさんを振り向かせてみせます!」

P「うん、ようやく未来らしさが出てきたな。だがその頃には俺もおっさんかもだぞ?」

未来「おじさんでもおじいさんでも、私はプロデューサーさんだから好きになったんです!」

P「そっか。ありがとな」

未来「はい!だから、プロデューサーさん!」



「これからもプロデュースよろしくお願いしますっ♪」













後日談1

未来「プロデューサーさーん!ぎゅってしてくださーい♪」

P「あとでなー」

未来「もー!そう言ってこの前もしてくれなかったじゃないですかー!」

P「いやほら、俺忙しいし。書類作らなきゃだし」

未来「むー!」




杏奈「・・・プロデューサーさん。杏奈、お仕事頑張った、よ?ぎゅってして・・・欲しいな」

P「よし、仮眠室行こうか」

未来「あー!杏奈だけずるい!プロデューサーさん!私も私もー!」

P「未来はまた今度な」

未来「ええっ!?そんなぁ、酷いですよプロデューサーさぁん!」

P「(未来は正直嫉妬してる時が一番可愛いんだよなぁ)」


このあとちゃんと未来にもぎゅっとしてあげました


後日談2

P「そう言えばあの時はやりすぎてごめんな」

未来「いえ、私が原因でもありますし・・・」

P「でも泣くほど怖かったのか?」

未来「いえ、プロデューサーさんの眼が怖かったです」

P「」

未来「冗談って言ってましたけど・・・少し本気でしたよね?」

P「」


P「ON杏奈を強制的にOFFにすると」

2014年10月19日 23時38分00秒 | SS-ミリマス
P「めちゃくちゃ可愛いんです」

小鳥「ほほう」

P「何かこう天使を堕天使に堕とす気分てこんな感じなのかなって気分になります」

小鳥「そのセリフだけなら通報されかねないですが、詳しく!」

P「どうせなら実戦しましょう。杏奈呼びますね」ケータイトリダシポパピプペー




P「あぁ、杏奈か?ちょっとスイッチONで劇場まで来てくれ」



P「これでよし。音無さんは仕事が忙しいフリしてて下さい」

小鳥「え?なんでですか?」

P「杏奈が人目を気にするとあの破壊力が半減するかもしれないので」

小鳥「なるほど、わかりました。でも録画はしてても良いですか?」カメラ設置

P「後でデータくれるなら良いでしょう」

小鳥「勿論です!では、お手並み拝見しますね!」






杏奈「おはようございまーす!杏奈、ビビッと登場でーす♪」

P「おはよう杏奈。オフに呼び出してごめんな」

杏奈「えへへ、プロデューサーさんの呼び出しならどこに居ても飛んでくるよっ♪」

小鳥「(この時点で既に可愛いぴよ)」REC

P「実は今度杏奈に仕事が入ったんだ」

杏奈「杏奈にお仕事!?やったー、杏奈頑張りますっ!」

P「とあるバラエティー番組で、1時間の生放送だ。その間ずっとONなわけだが…出来そうか?」

杏奈「大丈夫だよ、プロデューサーさん!杏奈は1時間だって24時間だって頑張れるから♪」

P「うん、特に心配という訳では無いんだが…念の為に試してみたくてな」

杏奈「試す?」

P「バラエティーは無茶振りやアドリブが多い。突然のハプニングでもONモードを保てるかのテストだ。やってみないか?」

杏奈「うん、やってみたい!プロデューサーさん、お願いします!」

P「よし、それじゃ今から30分間オンモードだ。絶対にオフになるなよ?」

杏奈「はいっ!」

P「うん、いい返事だ。杏奈は可愛いな」

杏奈「ふえっ!?/// え、えと…その、あの…///」

P「ん?どうした、もう始まってるぞ?」

杏奈「ハッ!え、えへへっ♪プロデューサーさんに可愛いって言われると…う、嬉しいなー!///」

小鳥「(すっごい動揺してる!口籠るオンモードって初めてだわ!)」

P「お、杏奈。髪にゴミがついてるぞ?」

杏奈「えっ?どこどこ?」

P「あぁ、動かないでくれ。取ってやる」

杏奈「は、はいっ!」

P「…よし、取れたぞ」

杏奈「ありがとう、プロデューサーさん♪」

P「しかし杏奈の髪って長いのにサラサラだな。手入れ大変じゃないか?」

杏奈「少し手間はかかるけど、それで可愛くなれるなら…ってうぇぇっ!?ぷ、プロデューサーさんっ?!///」

小鳥「(ここでプロデューサーさんが自然に杏奈ちゃんの髪に指を通し始めたー!手櫛ですよ、手櫛!)」

P「髪が綺麗な女の子って良いよな。ずっと触っていたくなる」

杏奈「あ、あ、あ、あのそのえっと///」

P「おっと、すまん。気軽に触りすぎたな」

杏奈「そ、そんなことないよ!杏奈、プロデューサーさんに褒められるとすっごく嬉しいから!///」

P「そうか、杏奈は優しいな」ナデナデ

杏奈「うぅぅぅぅ…///」

小鳥「(もはやされるがままね。完全にOFFモードですし…)」

P「そうそう、この前のドラマの親指姫役。凄く良かったぞ」

杏奈「ほ、ほんと?プロデューサーさん!杏奈可愛かった?」えへへ

P「あぁ、また見たいくらいだよ。思わず抱きしめたくなるしな」

杏奈「い、いい…よ?」

P「杏奈?(今OFFだったな…)」

杏奈「杏奈、今ここでもう一度やってみるね!」

P「本当か?それは嬉しいな」

杏奈「だ、だから…」

P「うん?」

杏奈「可愛く出来たら…ぎゅってしてくれる…?///」

P「」

小鳥「」

杏奈「ぷ、プロデューサーさん?」

P「杏奈ー!!」がばっ

杏奈「ふぁっ///ぷ、プロデューサーさん!まだやってないよ!?///」

P「既に可愛いからいいんだよー!!」ぎゅー

杏奈「あ、や、プロデューサーさっ…そこだめぇ……///」

小鳥「ストップ!ストーップ!!捕まりますからー!!」









小鳥「落ち着きましたか?」

P「はい、すみません」

小鳥「まったく、いったい何をしようとしてたんですか。相手は中学生ですよ?」

P「全くもってその通りです」

杏奈「あ、あの……杏奈は、大丈夫…だよ?///」

小鳥「駄目です!私もまだ……げほん!とにかく早いです!」

杏奈「(耳に息がかかってくすぐったかっただけ……なんだけど、な)」





P「ま、まぁこれで僕の言いたかった事もわかって頂けたと思うんですよ」

小鳥「そうですね。最後はともかく凄く可愛かったです。最後はともかく」

杏奈「(大事なこと、だったんだ…)」

P「そんなわけで、今後はこう言う仕事も取って行こうかと」

杏奈「う、うん。杏奈…頑張り、ます」

小鳥「(可愛い)」

P「(可愛い)」







小鳥「ところでプロデューサーさん?」

P「はい?」

小鳥「私が妄想モードを見られて『だめ、駄目よ小鳥ー!』ってなってる部分も可愛くないですか?」

P「邪な気持ちが入ってるので駄目です」

小鳥「ですよね」





おわり

P「今日は杏奈の誕生日だ」

2014年05月31日 00時00分46秒 | SS-ミリマス
5月31日 0:00

P「よし、早速お祝いのメールでも……いやまてよ?」

P「中学生の女の子の誕生日に日付が変わってすぐメールするってのもどうなんだ。気がありますアピール?ロリコン認定?」

P「…………明日事務所についてからでも良いか」





AM7時

P「よし、杏奈へのプレゼントも持ったし、今日は早めに事務所につくように家も出た」

P「事務所には昨日のうちにクラッカーも置いてあるし、杏奈は今日は朝から仕事が入ってる」

P「杏奈が事務所に入ってくるなり……」



杏奈『おはよ、ございます…。』

P『杏奈!誕生日おめでとう!』クラッカーパーン

杏奈『ぁ…プロデューサーさん、覚えててくれた、んだ……♪』

P『当たり前だろ?俺が杏奈の誕生日を忘れるわけないじゃないか。ほら、これプレゼント!』

杏奈『こ、これ!杏奈が欲しかったゲームの限定版!』スイッチオーン

P『杏奈の為に……頑張って手に入れたんだぜ?』キリッ

杏奈『ありがとうプロデューサーさん!だーい好きーっ♪』ダキッ








P「なんてことになるに違いない。うへへへ…」

ドキドキギュットキメチャッテーアナタニダイスキトドケタイノー

P「おっと、電話か。はい、Pです!…はい、お世話になっております!はい!…え?」





杏奈「おはよ、ございます…。」

小鳥「おはよう杏奈ちゃん。お誕生日おめでとう♪」

杏奈「あ、ありがとう、ございます…。」

小鳥「それと…プロデューサーさんなんだけどね。朝から急な打ち合わせが入ったらしいの」

杏奈「ぇ…」

小鳥「それでね。申し訳ないけどお仕事には一人で行ってほしいんだって」

杏奈「ぁ、はい…お仕事は大丈夫、です。あの、プロデューサーさんは…」

小鳥「うーん、いつ終わるかわからないんだって。夜遅くなるかもしれないから直帰しても良いって言ってたわ」

杏奈「………わかり、ました」

小鳥「ごめんね?せっかく誕生日なのに…」

杏奈「……大丈夫ですよっ!小鳥さん!今日も元気にビビッと頑張ります!」

小鳥「うん!その意気よ!頑張ってね、杏奈ちゃん!」

杏奈「はいっ♪それじゃ、行ってきます!」







PM22:00

P「ふー、すっかり遅くなってしまった。ここまで長引くとは…」

P「杏奈は…流石に帰ったか。まぁ、そうだよなぁ」

P「くっ、やはりメールだけでも送っとくんだった……後悔しても仕方ないんだけどさ」

P「仕方ない…俺も帰ろ…ん?」

どきどきもっと弾けて♪
貴方に大好き届けたいの♪

P「これは…Happy Darling?」

杏奈「今すぐキッス受け取って♪俯いてちゃダメだよノノノン♪」

P「帰ってなかったのか…」

杏奈「これが杏奈からプロデューサーさんへの誕生日プレゼント!」

P「へ?でも今日は俺じゃなくて杏奈の…」

杏奈「プロデューサーさん!杏奈と出会ってくれてありがとう!そしてこれからもよろしくね!」

いつでも笑顔でハッピー♪
一緒にいれたら最高!

P「(こんな良い娘をプロデュースできるなんて・・・俺は、幸せものだな。杏奈!必ずトップアイドルにしてやるからな!)」





杏奈「ふう。ありがとうございました!」

P「ブラボー!良かったぞ、杏奈!」

杏奈「えへへ…ありがと、です…♪」

P「じゃ、俺からはこれだ!」

杏奈「これ…杏奈が欲しかったゲームの限定版!」

P「良かった、その反応は持ってないんだな。持ってたらどうしようかと思ったよ」

杏奈「んー、持ってる…よ?」

P「えぇ!?ま、マジか。ごめんな…」

杏奈「でも、これ…ストーリーやり直したかったから…丁度良かったの…」

P「いやでもそうだよな、杏奈が欲しいゲームを買わないわけないもんな…」ブツブツ

杏奈「あ、あの…プロデューサーさん?」キイテル?

P「すまん杏奈!今は用意できないけど、欲しいものがあったら何でも言ってくれ!」

杏奈「え、なんでも…?」

P「あぁ!」

杏奈「じゃあ……1つ貰って、良い?」

P「おう!・・・って、え、ちょ、杏奈!?まっ……」

杏奈「……ん」











杏奈「プレゼント、いただきました……///」

P「」

杏奈「プロデューサー…さん?」

P「」

杏奈「……えと、杏奈、どきどきしてよくわからなかったから…もう一回…いい?」

P「!?」

杏奈「プレゼント、なんでも、いいんだよ、ね?///」

P「いやいやいや、ちょっと待て!まずいって!」

杏奈「どきどきもっと弾けて、プロデューサーさんに大好き、届けたいの///」グイッ

P「うっ、そこでその歌詞!?」

杏奈「プロデューサーさん、俯いてちゃダメ、 だよ…?///」

P「」





杏奈「なんだか、杏奈…ふわふわする…もう一回…///」

P「」





杏奈「…えへへ、プロデューサーさん、大好き……んっ///」

P「」








杏奈「プロデューサーさん、送ってくれて…ありがとう。おやすみ、なさい///」

P「あ、あぁ。おやすみ…」

杏奈「えへへ…今までで一番、幸せな誕生日だったよ…♪」バイバーイ

P「あぁ。俺もだよ、杏奈」フリフリ








P「ううむ、最近の子はけしからんな!うん!」

P「や、でも……いやいやいや。やめよう」

P「杏奈が凄く喜んでたんだ。それで良しとしよう!」


6月1日

P「おはようございまーす」

小鳥「おはようございます、プロデューサーさん。昨夜はお楽しみでしたね!」

P「音無さん何故それを!?」

小鳥「え……まさか手を出しちゃったんですか……?」

P「げ。いやいやいや、違いますからね!」

小鳥「ちょっと昨夜の事詳しくお願いします!再現してくれても良いですよ!」

P「い、嫌ですよ!何もしてないんですから!」

小鳥「何もしてないなら再現できる筈ですよね!?さぁ、さぁさぁ!」

P「嫌です!」






可奈「杏奈ちゃん、事務所入らないの?」

杏奈「うん……冷静になったら、ちょっと恥ずかしくって……顔見られない……///」

可奈「(なんの事かよくわからないけど、杏奈ちゃん可愛いなぁ)」

おしまい

杏奈「杏奈と変態プロデューサー」2

2014年05月15日 20時24分12秒 | SS-ミリマス
~暇なときの杏奈~

杏奈「……」かちゃかちゃ

P「杏奈?真剣な顔で何してるんだ?」

杏奈「あっ、プロデューサーさん……えっと、これはこの前発売されたゲームで……」

P「ゲームか!俺も昔はよくやってたぞ!」

杏奈「そう、なんですか……えへへ、ゲームって面白いですよね……♪」

P「(可愛い)特にスマブラが得意で友達の間じゃ負けなしだったんだよなー」

杏奈「あっ、杏奈、丁度……持ってきて、ます。対戦、してみませんか……?」

P「(鞄からゲームキューブとスマデラが出てきた…)よーし、ただやるのもつまらないから、勝った方は相手にお願いを聞いてもらうルールでやろうぜ!」

杏奈「ふぇっ!?……あの、えっと……?」

律子「プロデューサーァァァ?女の子相手に何をお願いするつもりなんですかぁぁぁ?」ゴゴゴゴ

P「り、律子!?いつの間に!?」

律子「さっき帰ってきたんです。で、どういうことですか?」ニコォ…

P「あ、杏奈とスキンシップを取ろうとしてただけでさぁ」のヮの;

律子「そう言う台詞は人の目を見ながら言ってみてくださいよぉぉぉぉ?」ぐぐぐ

P「痛い!律子さん痛い!人の首は180度も回転しないから!」

律子「望月さん、ダメよ?こいつに何お願いされるか…」

杏奈「ぁ……いいです、よ?」

P「え、マジで」

律子「ちょっ……正気!?」

杏奈「はい……負けられない戦い……杏奈、燃えてきました……」

律子「(めっちゃ綺麗な目してる)」

杏奈「じゃあ……準備、しますね……」



律子「(ちょっとプロデューサー!?わかってますよね!?)」ヒソヒソ

P「(大丈夫だって。ちゃんと程々にしておくから)」ヒソヒソ

律子「(私これからちょっと出て来ますけど、望月さんに変なことしたら……)」ヒソヒソ

P「(しないしない。肩揉んでもらうとかそんなもんだよ)」ヒソヒソ

律子「(本当ですね?信じますよ?)」ヒソヒソ



P「(くっくっくっ!甘いな律子!せっかくのチャンス、存分に使わせて頂くに決まっている!)」

杏奈「準備、できました…」

P「よーし、俺はファルコだ!(遠慮なく勝ちにいかせてもらうぜ!)」

杏奈「じゃあ……杏奈は、これ…」

P「プリンか!杏奈らしい可愛い選択だな!(吹っ飛びやすいキャラ…勝ったな!)」

杏奈「えへへ、青いリボンを、つけるの…好きなんです…♪」

P「(プリンよりあんたのが可愛いわ!)じゃ、フィールドは終点でアイテム無しな!」

Ready…?

GO!!

P「(先手必勝!銃で手堅くダメージを稼がせてもら……

かちゃかちゃかちゃかちゃ

えっ?」

杏奈「…」かちゃかちゃかちゃかちゃ

P「(何これ、プリンがめっちゃ高速で近寄ってくる……)」

杏奈「プロデューサーさん……コントローラーなら気にしないで、絶使って良い、よ?」

P「お、おう!?(絶ってなんですか!?)」

杏奈「……?(使わないの、かな?)」かちゃかちゃ

P「くっ!とにかく応戦……っていってる間にめっちゃダメージ貰った!?」

杏奈「……」かちゃかちゃ

P「そんでもって吹っ飛ばされた!」

杏奈「(うん、コンボ……覚えてる……)」

P「と、とにかく復帰だ!↑B!」

杏奈「ぁ、壁に掴まらないのは……甘え 、です」

かきーん

P「眠る直当てだと!?ロマン技じゃなかったのか!?」

杏奈「これで…ストックマイナス1、ですね」

P「くっ!だがまだ2つ残っている!勝負はこれからだ!」







律子「ただいま戻りましたー」

真美「りっちゃんおかえりー!」

亜美「もっちー凄いんだよー!」

律子「あぁ、そう言えばどうなったのかしら…」




P「」チーン

杏奈「あの…ごめ、なさい……?」

真美「にーちゃん弱すぎー!」

亜美「いやいや、もっちーもかなりの腕前ですよ、真美隊員」

P「くっそおおお!!杏奈!もう一回だ!」

杏奈「は、はい…」

亜美「にーちゃんの根性は認めるけどさー」

真美「今のままじゃ一生勝つのは無理っしょー」

P「ええいうるさい!俺はまだ本気を出して無いだけだ!」





律子「……でこの状況と」

P「ぐぬぬぬ……」

真美「もっちーがハンデとしてストック1vs10とかにしてくれたのに」

亜美「もうにーちゃんのストックが残り1!にーちゃんの命は風鈴の飛ばし風だねー!」

律子「風前の灯火でしょ。亜美、あんたわざと間違えてない?」

P「…」pkサンダー!

亜美「またPKサンダー体当たりー?」

真美「距離も遠いし、またその場回避からの投げ確定っしょー?」

杏奈「……」かちゃかちゃ

どーん

律子「あ、当たった」

真美「おーっとここに来てもっちー痛恨のミスだー!」

亜美「プリンくんふっばされたー!」

律子「でもそんなに飛ばされてないわ。余裕で復帰できるわね」

P「来い!」

亜美「おぉー!にーちゃんが崖ギリギリで待ち構えたー!」

真美「復帰狩りなるかー!?」

杏奈「……」かちゃかちゃ

律子「ギリギリで崖に捕まれるように調整してる。これは復帰楽勝ね」

P「くっそー!こうなりゃ自棄だー!」

真美「にーちゃんのネスが飛び降りたー!」

亜美「決死のメテオスマーッシュ!」

杏奈「……」かちゃかちゃ

真美「がっ!駄目っ!」

亜美「簡単に避けられたー!」

P「うっ……これは復帰出来ないか……?」

亜美「おっとー?にーちゃんまさかの自爆だー!」

真美「2段ジャンプが届かなーい!」

杏奈「……」

亜美「あれっ!?もっちー復帰しないと!?」

杏奈「空中ジャンプ……使いきっちゃった……」エヘヘ…

真美「ってことは!?」

GAME SET

P「俺の勝ちだぁぁぁ!!」

杏奈「負け、ちゃいました…」

律子「(ふふ。ホントは後一回ジャンプできたわよね?)」ヒソヒソ

杏奈「っ!?ぁ、あの……」

律子「わかってるわ。優しいのね」

杏奈「……えへへ///」



P「さーて!何をお願いしようかなー!」

真美「えー?にーちゃん負けまくってたっしょー?」

亜美「もっちーは遠慮してくれてたのにー!」

P「それはそれ、これはこれだ!」

真美「えー、カッコ悪いよにーちゃん」

P「杏奈、お前これから俺と律子に最低限の敬語以外禁止な。その方が自然で良いぞ」

杏奈「えっ……?」

律子「私も望月さんじゃなくて杏奈って呼ばせてもらうわね」

杏奈「ぁ、はい……よろしく、です?」

P「そうそう、そんな感じ。じゃ俺は仕事しなきゃなー」

律子「今日は残業ですねー」




真美「にーちゃんは最初からこのつもりだったみたいだねぃ」

亜美「素直じゃないですなー」

杏奈「うん……でも、良い人……だね」

真美「面白くて優しいから、皆にーちゃんの事好きなんだよね」

亜美「んっふっふー。真美も乙女してますなぁ」

真美「あ、亜美!違うよ!……もう!もっちー、真美とも勝負しよ!」

杏奈「……うん!」

亜美「いやぁ。青春ですなぁ……あ、亜美もやるかんね!」


3に続く

杏奈「杏奈と変態プロデューサー」

2014年05月10日 21時40分15秒 | SS-ミリマス
※グリマス設定です

~杏奈、プロダクションに入る~

高木「そろそろ新しい娘を入れてみようと思うんだがどうかね?」

P「な、なんですか唐突に。ちなみに誰がプロデュースするんですか?」

高木「君に決まってるじゃないか」

P「ですよね!わかってましたけどね!でも俺もう9人も担当してるんですが!」

高木「まぁまぁ。9人も50人も同じじゃないか」

P「今50人って言いました!?41人も増えるんですか!?」

高木「いや、41名中1人は律子君で3人は竜宮小町の娘達だ」

律子「!?ちょ、ちょっとどういうことですか社長!」

高木「ん?あぁ、律子君のアイドル復帰話とか竜宮小町とかの件は今回のSSとは関係ないから気にしないでくれたまえ」

律子「さらっとメタ発言した!」

小鳥「もうキャラ崩壊し放題じゃないですか…」

高木「何を今さら」

小鳥「ですよね」




P「ってあれぇ!?うやむやのままに何か面接が始まろうとしている!俺結局50人も担当すんの!?」

小鳥「さ、流石に手当たり次第に合格させるわけじゃないですし、プロデューサーさんがティンと来た娘を合格にしても良いんですから……」

P「今まさに俺の胃がストレスでティンと来てるんですが」

律子「はぁ…プロデューサー殿の事を思えば私のはまだ良い方なのかしら…」

P「むしろ俺がアイドルやるから律子が50人担当しない?」

律子「……」ニコッ

P「無言の笑顔で鏡押し付けるのやめてくれますかねぇ!」

小鳥「ぷ、プロデューサーさんはカッコいいですよ!」

P「ならば今すぐ俺に思わず抱き締めたくなるような可愛い彼女を与えてみせろ!」

小鳥「エロだよそれは!」

P「ん?まてよ?誰を合格させるかは俺に任せてもらえるんでしたよね?」

律子「はい、そうですね」

P「くっくっくっ……ならば合格者0人にすることも可能と言うことだな!?」

律子「あとで社長室に呼ばれると思いますけどね」

P「なぁに、ティンと来る娘がいなかったと押し通せば良い……話題集めの為にオーディションだけ開いて実は既に合格者は決まっていたとかこの業界ではよくある話だ!」

律子「見も蓋もないですね」

P「くくく……悪く思うなよアイドル候補生の諸君……」

小鳥「じゃ、じゃあ最初の一人呼びますねー」


ガチャッ


杏奈「し、失礼します……望月杏奈、14歳……。
……あの、歌、好きです……。
……よ、よろしく、です……」

P「俺に君の人生をプロデュースさせてくれ」キリッ

律子「おい」



~杏奈のキャラクター~

P「くっ!結局36名も採用してしまった…」

律子「凄く個性的な娘ばかりでしたね。お姫様とか芸術家とか見た目は子供年齢は24歳とか…」

小鳥「あと本人からの希望であの天才子役周防桃子ちゃんも移籍してくることになりましたね」

P「何であんなに良い娘達がうちに来るんだよ……もっと有名なプロダクションがあるだろうに…」

小鳥「春香ちゃん達の頑張りでうちも今やその有名なプロダクションですからねー」

律子「なのに何故プロデューサーの数は増えないのか……」

P「と、とにかく今日は初顔合わせだ。律子も立ち会ってくれ」

律子「わかりました」




P「これから君たちの専属プロデューサーになるPだ。よろしく頼む」

「「「よろしくお願いします!!」」」

P「えっと、一応面接で大体の顔は覚えてるが、今後どういうキャラクターでいきたいのかを自己PRしてもらおうと思う」

律子「自分の思うアイドル像を演じてみてねー。今後の自分の方向を決めるものだからしっかり考えるのよー」

P「5分後に始めるからそれまでに決めておいてくれ」

「「「はい!!」」」




5分後

P「よし、それじゃ次は……望月杏奈さん」

杏奈「は、はい!……えと、その………」

律子「(もう演じるまでもなく決まってるようなものね。方向性は雪歩と似てるかな)」

杏奈「い、イェーイ!杏奈、スマイルチャージ完了!!
歌もダンスも頑張るから、プロデューサーさん、応援してね♪」

P「」

律子「」

その他「」

杏奈「あ、あの……終わり、です。ぅぅ……」シュン

律子「あ、あのね?無理にキャラを作ることはな「律子」……はい?」

P「ギャップ萌えって……こう言うことを言うんだな」だくだく

律子「鼻血拭け」




律子「それじゃ望月さんはアイドル活動中はあのキャラでいくわけね?大丈夫?」

杏奈「は、はい…いっぱい、研究、しました……」

律子「でも無茶ぶりされることだってあるのよ?素が出ちゃうと変なことを言われたりもするわよ?」

杏奈「だ、大丈夫、です……頑張ります……」

律子「で、あなたの専属プロデューサーだけど」



P「うへへへ……天国が見えるぅ~。プロデューサーやってて良かったぁぁぁ……」



律子「あそこで鼻血涙涎まみれの変態なんだけど…ホントに大丈夫?」

杏奈「は、はぃ……杏奈の事、褒めてくれて……嬉しかった、です……」

律子「(天使か)」


こうして杏奈とプロデューサーは出会いました
これからどうなっていくのか楽しみですね

2へ続く

杏奈「輝きの向こう側」

2014年04月27日 22時37分22秒 | SS-ミリマス
※劇場版の後日談となっております。微ネタバレ注意


それはあのアリーナライブから三日後の事でした

可奈「わー!載ってる載ってるー!」

可奈が週刊誌の表紙を見て叫びました
スクール中に響き渡るほどの大声。普段なら先生達が注意をするところですが、その時だけは違いました

「ふふ、皆が頑張った証ね。可奈ちゃん、私も一緒に見て良いかしら?」

可奈「はい!勿論です!」

週刊誌の表紙には765プロの皆さん達
そして、その後ろにちっちゃいけど杏奈達の姿もありました

奈緒「あれからもう三日か~。何やえらい昔の事みたいにも感じるわ~」

百合子「まだ私達がこんな大きなライブに出たなんて信じられないよねー…」

「何を言ってるのよ、貴女達が頑張った結果じゃない。胸を張りなさい」

星梨花「えへへっ、私学校でお友達にいっぱり褒められちゃいました♪」

美奈子「私はお店にお客さんが沢山来るようになりました!」

可奈「私もお母さんにすっごく褒められたんだ~♪アッリィッナで~♪すってきにダンス~♪」

志保「10点ね。勿論100点満点で」

可奈「あう!?うぅ~、志保ちゃんは何かなかったの~?」

志保「私?……と、特に無かったわ」

奈緒「おやおや~?さっき握手求められて顔真っ赤にしてたのは誰やったかな~?」

志保「な、奈緒さん!///」

星梨花「杏奈ちゃんは?何か変わったことあった?」

星梨花が杏奈に話をふってきました
順番的に来るのはわかってたのに、何故かとてもドキドキ

杏奈「えへへ、杏奈はね?お父さんと、お母さんと、学校のお友達。あとね、お友達が増えたんだ…♪」

可奈「杏奈ちゃんも!?私もお友達いっぱい増えたんだよー!」

百合子「765プロの皆さんを後ろに見てるだけで、私達にはあまり関心が無い…と言う人も中にはいましたけどね」

百合子ちゃんの言葉に杏奈含む全員が同意
杏奈、765プロの皆さんのサインお願いされたもん

「それだけ有名人と共演出来たって事よ。そこは胸をはりなさい」

「「はーい!!」」

「それで、これからの事なんだけど」

一拍おいての真面目な話。杏奈、真面目モード
それは皆も同じみたいで、すぐにスイッチを切り替えて真面目顔

「貴女達が目指すアイドルはどんなアイドル?」

可奈「目指す…」

美奈子「アイドル…」

「貴女達はこれからただのアイドル候補生ではいられなくなるわよ。方向性を決めておきなさい」

「ただ漠然とアイドルになりたいってだけじゃ、765プロの皆さんみたいにはなれないわよ?」

「「………」」

皆一瞬の沈黙。最初に声をあげたのは志保でした

志保「私は演劇の世界に進みたいと思います。私の演技で、皆の心を動かしたいんです」

可奈「わ、私は!歌もダンスも上手で……春香ちゃん、じゃなかった!天海先輩みたいになりたい!」

奈緒「歌やったら千早さん、ダンスやったら真さんや響さんやないん?」

可奈「いいの!私の目指すアイドルはあくまで春香ちゃん!」

ふふ。可奈、春香さんの呼び方戻ってる
その後も皆は思い思いに自分の未来像を語りました
そして、杏奈の番。杏奈は…どんなアイドルになりたいんだろう…?

杏奈「杏奈は…皆に、元気をわけてあげられるようなアイドルに…なりたい、です」

「そう。なら杏奈本人がもっと元気だしていかないとね?」

杏奈「は、はい。杏奈…頑張ります…」

可奈「おおー!杏奈ちゃんも私と同じ路線!頑張ろうね~♪」

杏奈「う、うん。杏奈、負けない…!」

奈緒「えー?可愛い路線でもええやん!杏奈可愛いもん♪」ギュー

杏奈「な、奈緒さん…くるし…」

「でも、奈緒の言うこともわかるわよ。杏奈の魅力、保護欲をかきたてるような路線もありだと思うわ」

星梨花「じゃあ杏奈ちゃんは…皆に元気をいっぱいわけてあげられて、なおかつ守ってあげたくなるような可愛さを持ってるアイドルに?」

志保「なんだか、難しいわね。イメージがつかないわ」

「確かに難しいでしょうね。まぁあとは本人の頑張り、かな?」

杏奈「は、はい。少し、考えて…みます…」










可奈「杏奈ちゃーん!一緒に帰ろー♪」

スクールが終わっての帰り道、可奈が声をかけてきました

杏奈「ぁ、うん。いいよ…?」

可奈「やったー♪杏奈ちゃんとー♪ふったりっきりー♪」

道で大声で歌う可奈。ちょ、ちょっと恥ずかしいな



可奈「それにしても杏奈ちゃんの目指すアイドルって難しそうだよねー」

杏奈「そうだね…まだ、よくわからない…かな」

可奈「765プロの人達で言ったら誰かなぁ。萩原先輩と、はる…天海先輩を足したイメージ?」

杏奈「それって…」

可奈「う、うん。結構方向性が違うよね…」

やっぱり、杏奈には無理…なのかな…

可奈「で、でも!ちゃんと出来れば今までにいないアイドルってことだよね!凄いことだよ!」

杏奈「でも、杏奈には…」

可奈「出来るよ!」

杏奈「っ!?」

可奈が突然大声をあげました。お、驚いた…

可奈「杏奈ちゃん。ライブ前に私がどうなったか…覚えてるよね?」

杏奈「う、うん…」

可奈は、ダンスが上手くいかなくてストレスからお菓子をやけ食い
その結果太っちゃってそれは大変な状況になったのでした

可奈「あの時の私ね?他の皆みたいに上手くいかなくて、私なんかいない方が皆に迷惑かけなくてすむんじゃないかなーって思ってたの」

杏奈「そんなこと…」

可奈「そして、皆が私を探してくれて見つけてくれたとき。春香ちゃんがこう言ったんだよ?」




春香『大事なのは、可奈ちゃんがどうしたいかだよ!』




杏奈「ぁ……」

可奈「それまでは皆がどう思ってるのか怖くてそれに押し潰されそうだったけど 、あの言葉を聞いたときに『皆とライブに出たい!』って思ったの。だから今私はこうしてここにいるの!」

そっか……杏奈、勘違いしていたのかも……

可奈「だからね、杏奈ちゃんも出来る出来ないじゃなくて、そのアイドルを目指したいかどうかなんだよ!」

杏奈「うん……そうだよね!」

可奈「おぉっ!杏奈ちゃんの大声…珍しいもの見られたよー、えへへ」

杏奈「えへへ……可奈、ありがと、ね?」

可奈「ううん、いいんだよー!春香ちゃんの受け売りだけどね!」

杏奈「ふふ、また『春香ちゃん』になってる、よ?」

可奈「わわわっ!ご、ごめんなさい天海センパーイ!」

空に向けて可奈が頭を下げました。でも、765プロは方向逆…






可奈「あ!そう言えばそろそろ天海先輩の出る番組が始まる時間だ!?」

時計を見た可奈が叫びます

可奈「ごめんね杏奈ちゃん!私先帰るね!」

杏奈「うん、また…ね。ばいばい」

可奈「ばいばーい♪」

手を振り替えしてくれた可奈は大急ぎで帰っていきました
可奈、ありがとう…




それから1週間後。スクールで私は先生と、スクールの皆に『杏奈の答え』を見てもらうことにしました

志保「杏奈…どっちにしたのかしら…」

奈緒「私は可愛い方向がええなー」

星梨花「元気いっぱいの杏奈ちゃんだって可愛いですよー!」

可奈「私は、両方だとおもいます!」

百合子「それってかなり難しいんじゃ…」

「何はともあれ、杏奈。あなたの答えを見せてもらうわよ」

杏奈「はい…それじゃ、いきます…」

き、緊張する……でも、これが……杏奈の答えだから!!




杏奈「いっえーい☆今日は、杏奈の単独ライブに来てくれてあっりがとー♪」

美奈子「元気いっぱい……普段とのギャップが凄いですね」

奈緒「んー、でもこれやと可奈の言う『両方』ではないなぁ…」

杏奈「それじゃあ!早速歌っちゃうね!曲は『CHANGE!!!』」


志保「こ、これ…」

「そう、これがあなたの『答え』なのね」

星梨花「凄くカッコいいのに…どこか可愛らしさもあります…」

百合子「なんだか、私まで一緒に踊りたくなっちゃいます!」

奈緒「い、今の振り付け凄い可愛かった…時折見せるこのキュンとくるパフォーマンスが凄くええわ…」





杏奈「I love on~♪」

ど、どうだろう。無我夢中で皆の反応を見る余裕なかったけど…

可奈「す……」

杏奈「か、可奈……?」

可奈「凄いよ杏奈ちゃん!!凄くカッコよくて凄く可愛かった!!!」

美奈子「ええ、凄く良かったですよ!!もうプロみたい!!」

「杏奈、よくやったわね」

杏奈「先生…」

「しっかりと見せてもらったわ。大丈夫、この方向性は絶対上手く行くわ!」

杏奈「あ、ありがとう…ございます……」

奈緒「おっ、可愛いモードや。やっぱこっちもかわええなー♪」ダキッ

杏奈「な、奈緒さんくるし……」

百合子「二面性をもつアイドル…良いですね!内なる人格を秘めたアイドルなんてカッコいいです!」

可奈「ゆ、百合子ちゃん?」

百合子「アイドルモードと通常モードの切り替えを上手く出来れば、凄くインパクトあると思いませんか!?」

志保「そんなポンポン切り替えられるものなのかしら…」

奈緒「ほな、やってみよかー。手を叩いたらモードチェンジしてみよか!」

杏奈「う、うん…やってみる……」

奈緒「ほい!」パン

杏奈「皆!私のダンス褒めてくれてありがとー!これからも、もっともっと…」

奈緒「はい!」パン

杏奈「頑張ります、ので……応援して、ね?」

奈緒「もういっちょ!」パン

杏奈「杏奈ね!このアイドルモードもね!」

奈緒「よっしゃ!」パン

杏奈「通常……モードも……」

奈緒「よし、〆やで!」パン

杏奈「すっごくすっごく楽しいの!杏奈、もっと楽しみたい!!」

奈緒「はいー、おつかれー」パン

杏奈「あ、ありがとう……ございました……」

切り替え大変だった……でも、楽しかった……

「うん、このモード切り替えも面白いわね…杏奈、いけそう?」

杏奈「は、はい……杏奈も、これで頑張りたい……です」

「わかったわ。それじゃ今度高木社長に見てもらうからそのつもりでね」

奈緒「高木社長って…」

美奈子「765プロの社長!?」

星梨花「凄いよ杏奈ちゃん!それだけ評価されたんだよ!!」

杏奈「えへへ、ありがと……」

可奈「杏奈ちゃん!やったね!」

杏奈「……うん!可奈ちゃんのおかげだよ♪」

可奈「おお、アイドルモード!よーし!私も負けてられないぞー!」

今の杏奈がいるのは、皆可奈のおかげだよ…?
ほんとにほんとに…ありがとう、可奈


数ヵ月後。765プロ新人アイドルとしてデビューした杏奈がその新しいアイドル性で世間の評判を集めたのはまた別の話

P「杏奈とポケモンをしよう」3

2014年04月14日 19時22分49秒 | SS-ミリマス
~杏奈とポケモンバンク~

12月25日 765プロオールスターズ クリスマスライブ

杏奈『皆ありがとー!だーっいすきだよー!』

律子「うん、杏奈もバッチリでしたね。今朝はそわそわしてたから少し心配してたんですけど」

P「元々プロ意識は高い娘ですからね。スイッチが入ればちゃんと集中してくれるんだよなぁ」

律子「最近はそうでも無かったみたいですけどね」



~回想~

P「あれ?杏奈この時間はボイストレーニングじゃなかったか?」

杏奈「えっ…?あぁ!ご、ごめんなさい!」フラベベゲンセンシテマシター





P「杏奈まだ帰って無かったのか!?もう夜の10時過ぎてるぞ!?」

杏奈「え、ええ!?どうしよう、お外暗い…」ランダムタイセンヤッテマシター

P「仕方ないな。送ってってやるから、ほら帰る準備!」

杏奈「あぅ…は、はい…」



小鳥「あのー、杏奈ちゃーん?そろそろパソコン返してくれないと仕事が…」

杏奈「ううん…耐久にこれだけ振らないと…でもそしたらSが足りないかも…」

小鳥「杏奈ちゃぁぁぁん…今日中に作らなきゃいけない書類があるのよぉぉぉ…」シクシク





律子「とまぁ、こんな感じに」

P「ポケモン発売してからずっとこんな感じだからなぁ。しかしゲームは杏奈の動力源だから変に注意してアイドル活動に影響が出ても困るし…」

律子「あまり甘やかしちゃ駄目ですよ?プロデューサー殿?」

P「はは、善処するよ」

律子「む。随分と曖昧な返事ですね」

P「いやー、俺もすっかりポケモンにハマっちゃったからな。気持ちはわかる、うん」

律子「そんなにずっとやってられるゲームなんですか?クリアして終わりなんじゃ…」

P「俺も最初はそう思ってたんだけどさ、杏奈曰く…


杏奈『プロデューサーさん…ストーリーは…チュートリアル…だよ?』


だ、そうでして」

律子「はぁ……クリアした後に何があるって言うんですか?」

P「まず強いポケモンを育てる環境を作る」

律子「と、言いますと?」

P「具体的にはボケモンの性格って25種類あるんだが、それぞれの性格のメタモンを集める」

律子「メタモン…ですか。そんなに大事なんですか?」

P「ほとんどのポケモンとタマゴを作ることができる」

律子「は、はい?タマゴ…ですか?」

P「まぁ、強さを子供に受け継がせるもの…とでも思ってくれ。詳しく知りたかったら調べた方がわかりやすい」

律子「いえ、結構です」

P「ここまで聞いてバッサリ!?……こほん。で、強いポケモンへと成長させてパーティを組んで、対戦するんだ。手塩にかけたポケモンが活躍してくれると嬉しいぞ」

律子「なるほど。少しプロデュースと似てますね、育てたアイドル達がライブで結果を出してくれたらやっぱり嬉しいですし」

P「そうなんだよ。特に強いやつをテクニックを駆使して倒したりとかが熱くてな」

律子「アイドルで例えると?」

P「グラビア勝負であずささんに千早で勝つ、みたいな」

律子「え、そんな事可能なんですか?」



千早「…くっ」

春香「え、MC中に急にどうしたの千早ちゃん!?」

千早「…いえ、なんでもないわ。なんだか言わなきゃいけない気がして」




P「んーと、胸の大きさでは勝てないから曲線美で勝負するとかかな。千早のあの腰のラインは素晴らしいしな!」

律子「なるほど、どうにかしてお客さんの視線をそこに持っていければ千早の勝ち。そしてそこはプロデューサー殿の手腕次第と言う事ですか」

P「実際にそう上手く進めるのは難しいけどな。あずささんの身体のラインだって素晴らしいわけだし、そこのアピールに力を入れてるプロデュース方法にはやっぱり負けちゃったりな」

律子「なるほど、胸はもともと十分な戦力だから、他を磨きあげることで隙が無くなると」

P「ただ全体的に磨いているとバスト勝負に強引に持ち込んできた貴音にあっさり負けたりするんだ」

律子「あー、他のアイドルの事も考えなきゃいけないんですね」

P「対戦は1パーティ6人で、そこからルールに応じて3、4人だったり6人全員で勝負したりするわけだ」

律子「1vs1だけじゃなく、2vs2や3vs3、そしてオールスターズによる総力戦と。なかなか奥が深いですね」

P「な、結構共通点あって楽しいだろ?律子もやってみたらどうだ?」

律子「うーん、プロデュースの勉強になりそうなならなさそうな……少し考えておきます」

小鳥「(あの律子さんが説得された…だと…)」

P「あ、音無さん司会進行お疲れ様です。今は春香達のMCなんですね」

小鳥「え、ええ。プロデューサーさんの上条さんばりに熱いセリフを聞いてたら私もまたやりたくなってきました」

P「また…ってことは以前は?」

小鳥「はい、私ちょっとやってたことあるんですよ♪」

P「そっか、音無さん世代だと初代がドンピs

小鳥「プ・ロ・デュ・ー・サーさん♪」ニコォォォ…

P「スミマセンナニモイッテマセン」



春香『それじゃーそろそろ最後の曲いっちゃおう!Ready!!!』









春香「プロデューサーさん!凱旋ですよ、凱旋!」

美希「ハニー!美希頑張ったのー!褒めて褒めてー!」

P「あぁ!皆お疲れ様!良いライブだったぞ!」

伊織「ふふん、トーゼンよ!誰が出てると思ってんの!」

亜美「おやおや→?素直じゃないですな→?」

真美「最近兄ちゃんに構ってもらえなくて寂しがってたくせに→!」

伊織「う、うるさいわね!そんなわけないでしょ!///」

やよい「うっうー!伊織ちゃん顔真っ赤ですー!」

伊織「や、やよい!?ち、ちがっ…」

P「はいはい、あまり構ってやれなくてすまんかったなー」ポンポン

伊織「頭ポンポンするんじゃないわよ!///」

真美「つまりいおりんは→」

亜美「ポンポンじゃなくてナデナデしてほしいと!」

伊織「~~~~っ!!//// 亜美!真美ー!」

亜美真美「わー!いおりんが怒ったー!」キャッキャッ

あずさ「あらあら~。私も頭撫でて貰おうかしら~」

貴音「真、よき考えです。貴方様、私達も頑張りましたよ?」

真「ん?貴音僕の事呼んだ?」

雪歩「真ちゃん違いですぅ」クスクス

千早「ところでプロデューサー。ライブ中何を話してたんですか?」

律子「プロデュースの講座らしきものをちょっとねー」

響「おっ!もう次の事考えてくれてるんだな!自分完璧だから何でもこなしてみせるぞー!」

P「ほらほら、皆いつまでもここにいないで楽屋で着替えてこーい!」

「「「はーい!!」」」



奈緒「はぁ…はぁ…慣れてきた思ってたけど、やっぱり疲れるもんは疲れるなー」

百合子「う、うん。でも流石先輩達は凄いね…私たちより出番多かったのにまだあれだけはしゃげるんだから…」

星梨花「亜美さん真美さんなんて走り回ってます…」

志保「私達も負けてられないわよ。明日から早速早朝マラソンね」

可奈「ら、ライブ翌日に早朝マラソン~?」

美奈子「あはは…でも先輩達に追い付くにはそのくらいしなきゃねー」

杏奈「お、お疲れ様でしたー!」ドタドタドタ

星梨花「え?ちょ、杏奈ちゃん?」

杏奈「ごめんなさい!今日、杏奈急いでるの!」タッタッタッ

奈緒「今の、どっちやった?」

可奈「素の杏奈ちゃん…かなぁ」

美奈子「オンモードにも見えたよね…」

志保「急いでるって…この後劇場でミーティングじゃなかったかしら」

「「うーん……?」」








シアター組楽屋

杏奈「(DS起動、バッテリー容量…十分。念のための充電器も…ある)」

3DS「起動しました」

杏奈「(今日は待ちに待ったポケモンバンクの解禁日!昨日の夜は今日のライブに備えて早く寝ちゃったから結局このタイミングになっちゃったけど…)」

3DS「インターネットに接続しています」

杏奈「(これでXYに杏奈の過去作からポケモンを連れていける!それに備えて既に過去作もめぼしいポケモンは厳選済み!)」

3DS「任天○eショップを起動しています」

杏奈「(色んなパーティで通信対戦が出来るなんて幸せ~♪早速ポケモンバンクをダウンロードして…)」

3DS「接続できませんでした」

杏奈「(ううん…お仕事終わった夜からならスムーズにダウンロードできるかと思ったけどダメだった…)」

3DS「接続できませんでした」

杏奈「うー…今はもう無理かなぁ…?」

奈緒「何が無理なん?」

杏奈「!!!???」ドンガラガッシャン

奈緒「おっ、ええリアクションしてますな~♪」

杏奈「な、奈緒…さん。び、び、ビックリした…」

奈緒「んーやっぱオフモードやんな。てことはやっぱりゲーム絡みか?」

志保「まぁ、そうだと思ったわ…」

百合子「杏奈ちゃん。そろそろ劇場に戻ってミーティングだって」

杏奈「あ…うん。急いで着替え…ます…」




杏奈「(明日起きてからでも良いよね…)」








12月26日PM5時

小鳥「定時ですけどお二人はどうしますか?」

律子「私も今日はあがります。昨日のライブ関係の仕事も終わりましたし」

P「俺はもうちょっとやっていきますので音無さんと律子は先に帰っちゃってください」

律子「あら?ライブ関係の仕事は終わりましたよね?」

P「そうなんだけど今後の事も考えておこうと思ってな」

小鳥「今日くらいはゆっくり休んだらどうですか?プロデューサーさん、ライブ前ほとんど寝てないでしょう?」

P「ホントにちょっとだけですから大丈夫ですよ。あまり遅くならないようにしますので」

律子「なら私も残って…」

P「そうしてほしいのはやまやまなんだが、目の下に軽くクマを作ってる女の子には無理させたくないなぁ」

律子「うぇ!?………あっちゃー、ホントだ」

小鳥「お化粧で誤魔化せないほどなんですね…律子さんお疲れさまです」

P「音無さんもですよ。ずっと事務所で寝泊まりしてたんでしょう?疲れが見えますよ」

小鳥「えっ!?で、でも私はそんなに疲れてないと思いますよ!?」

P「じゃあ音無さん。俺が14時頃相談した内容覚えてますか?」

小鳥「えーっと………そ、相談なんてしてきましたっけ……?」

P「ええ、ライブで起こったちょっとしたトラブルの相談なんですけどね」

小鳥「………すみません、覚えていません」

P「でも報告書にはちゃんと改善案と一緒に書かれてますよ。ほら」

小鳥「あら、ホント…わ、私どんな様子でしたか…?」

律子「心ここにあらず。と言ったところでしたね」


小鳥『ふぁい、わらひがやっておきますねぇ…』エヘヘ…


律子「みたいな感じで。目もハイライト消えてましたし」

小鳥「(まさか自分がレ○プ目になる日が来るとは思わなかったピヨ…)」

P「そんなわけで、お二人は身体を休めてください。俺も無理はしませんよ」

律子「そう言って無茶するのがプロデューサーですからね。時間を決めましょう」

小鳥「そうですね、プロデューサーさんもクマ酷いですし身体も凝ってますよね?」

P「あー、わかっちゃいますか?」

律子「首を傾けるたびにバキバキ鳴ってたら嫌でもわかります!」

小鳥「本当は私たちと一緒に帰って欲しいところですよ…」

P「ははは、二人には叶いませんね。じゃあ19時には帰ります。これなら良いでしょう?」

小鳥「それなら…まぁ…」

律子「帰ったかどうか確認するために19時以降に電話しますから必ず取ってくださいね!」

P「あぁ、了解!」

小鳥「それでは、お先に失礼しますね」

律子「お疲れ様です」

P「お疲れでしたー…っと。さて、まずは今後のアイツらのスケジュールまとめておこうかな」








18時25分

P「ふーっ。だいたいこんなものかな。シアター組も仕事が増えてきて嬉しい限りだ」

ガチャ

P「うん?誰か来たのかー?」

杏奈「おはよ……ございます…………」ずーん

P「ど、どうした杏奈?今日はアイドル全員オフのハズだろう?」

杏奈「………ったの」

P「うん?すまん、よく聞こえなかったが…」

杏奈「ポケモンバンク……ダウンロードできなかったの……」

P「ポケモンバンク?……あぁ!杏奈が凄く楽しみにしてたやつか!昔のソフトからポケモンを送ることが出来るとか言う!」

杏奈「……」コクン

P「ダウンロードできなかったって…配信は昨日からじゃなかったか?」

杏奈「サーバーに負荷がかかりすぎて……一時配信停止だって……」グスッ

P「あー……そうなのか……」

杏奈「……」グスグス

P「…杏奈、おいで」

杏奈「……はい」テクテク

P「もう配信しないわけじゃないんだろう?待つ楽しみが長くなったと思えば良いじゃないか」ナデナデ

杏奈「ぁぅ……///」

P「それに杏奈がXYで作ったパーティがいるじゃないか。もう少しその子達と戦えると思えば良い」ナデナデ

杏奈「ん……///」コクン

P「むしろ過去作から送られてきた手強いポケモン達を今のパーティで倒せれば達成感が沸いてこないか?」ナデナデ

杏奈「ぁ、うん……杏奈、制限プレイも好きだから……///」

P「よし!それなら話は簡単だ!ポケモンバンクをダウンロード出来て自慢してるやつらを皆やっつけてやれ!」ワシワシ

杏奈「ふにゃ………うん!ありがとうプロデューサーさん!」

P「そうだ、せっかくだから強い人同士の対戦を見せてくれないか?ちょうど仕事も終わったところだしさ」

杏奈「うん、杏奈のカッコいいところ見ててね! 」






P「あの、杏奈さん?」

ギルガルドのシャドーボール!
効果は抜群だ!
相手のメタグロスは倒れた

○○との勝負に勝った!

○○ ポケモン数0 LOES

VS

あんな ポケモン数3 WIN

杏奈「えへへ。弱点保険特殊ギルガルドはまだまだ通用するね……なに?プロデューサーさん……?」

P「どうして私めは杏奈さんの椅子になっているのでせう?」

杏奈「……よ、横からDS覗かれると……気が散るから……///」

P「(いやしかしこれはいわゆるあすなろ抱きてか今の子はそんな言葉知って)」

杏奈「プロデューサーさん……暖かいね?///」

P「そ、そうだな……(暖かい柔らかい良いにおいいやまて落ち着け冷静に)」

杏奈「杏奈……これなら絶対負けない……///」

P「そ、そうか!頑張れ杏奈!(正直対戦を見てる余裕が無いですはい)」

杏奈「(プロデューサーさん、大好きだよ……♪)」










Prrrrr Prrrrr

律子「出やがらねぇあの男……」


4に続く