中宮が日々の事をただ垂れ流すだけのブログ

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杏奈「杏奈と変態プロデューサー」2

2014年05月15日 20時24分12秒 | SS-ミリマス
~暇なときの杏奈~

杏奈「……」かちゃかちゃ

P「杏奈?真剣な顔で何してるんだ?」

杏奈「あっ、プロデューサーさん……えっと、これはこの前発売されたゲームで……」

P「ゲームか!俺も昔はよくやってたぞ!」

杏奈「そう、なんですか……えへへ、ゲームって面白いですよね……♪」

P「(可愛い)特にスマブラが得意で友達の間じゃ負けなしだったんだよなー」

杏奈「あっ、杏奈、丁度……持ってきて、ます。対戦、してみませんか……?」

P「(鞄からゲームキューブとスマデラが出てきた…)よーし、ただやるのもつまらないから、勝った方は相手にお願いを聞いてもらうルールでやろうぜ!」

杏奈「ふぇっ!?……あの、えっと……?」

律子「プロデューサーァァァ?女の子相手に何をお願いするつもりなんですかぁぁぁ?」ゴゴゴゴ

P「り、律子!?いつの間に!?」

律子「さっき帰ってきたんです。で、どういうことですか?」ニコォ…

P「あ、杏奈とスキンシップを取ろうとしてただけでさぁ」のヮの;

律子「そう言う台詞は人の目を見ながら言ってみてくださいよぉぉぉぉ?」ぐぐぐ

P「痛い!律子さん痛い!人の首は180度も回転しないから!」

律子「望月さん、ダメよ?こいつに何お願いされるか…」

杏奈「ぁ……いいです、よ?」

P「え、マジで」

律子「ちょっ……正気!?」

杏奈「はい……負けられない戦い……杏奈、燃えてきました……」

律子「(めっちゃ綺麗な目してる)」

杏奈「じゃあ……準備、しますね……」



律子「(ちょっとプロデューサー!?わかってますよね!?)」ヒソヒソ

P「(大丈夫だって。ちゃんと程々にしておくから)」ヒソヒソ

律子「(私これからちょっと出て来ますけど、望月さんに変なことしたら……)」ヒソヒソ

P「(しないしない。肩揉んでもらうとかそんなもんだよ)」ヒソヒソ

律子「(本当ですね?信じますよ?)」ヒソヒソ



P「(くっくっくっ!甘いな律子!せっかくのチャンス、存分に使わせて頂くに決まっている!)」

杏奈「準備、できました…」

P「よーし、俺はファルコだ!(遠慮なく勝ちにいかせてもらうぜ!)」

杏奈「じゃあ……杏奈は、これ…」

P「プリンか!杏奈らしい可愛い選択だな!(吹っ飛びやすいキャラ…勝ったな!)」

杏奈「えへへ、青いリボンを、つけるの…好きなんです…♪」

P「(プリンよりあんたのが可愛いわ!)じゃ、フィールドは終点でアイテム無しな!」

Ready…?

GO!!

P「(先手必勝!銃で手堅くダメージを稼がせてもら……

かちゃかちゃかちゃかちゃ

えっ?」

杏奈「…」かちゃかちゃかちゃかちゃ

P「(何これ、プリンがめっちゃ高速で近寄ってくる……)」

杏奈「プロデューサーさん……コントローラーなら気にしないで、絶使って良い、よ?」

P「お、おう!?(絶ってなんですか!?)」

杏奈「……?(使わないの、かな?)」かちゃかちゃ

P「くっ!とにかく応戦……っていってる間にめっちゃダメージ貰った!?」

杏奈「……」かちゃかちゃ

P「そんでもって吹っ飛ばされた!」

杏奈「(うん、コンボ……覚えてる……)」

P「と、とにかく復帰だ!↑B!」

杏奈「ぁ、壁に掴まらないのは……甘え 、です」

かきーん

P「眠る直当てだと!?ロマン技じゃなかったのか!?」

杏奈「これで…ストックマイナス1、ですね」

P「くっ!だがまだ2つ残っている!勝負はこれからだ!」







律子「ただいま戻りましたー」

真美「りっちゃんおかえりー!」

亜美「もっちー凄いんだよー!」

律子「あぁ、そう言えばどうなったのかしら…」




P「」チーン

杏奈「あの…ごめ、なさい……?」

真美「にーちゃん弱すぎー!」

亜美「いやいや、もっちーもかなりの腕前ですよ、真美隊員」

P「くっそおおお!!杏奈!もう一回だ!」

杏奈「は、はい…」

亜美「にーちゃんの根性は認めるけどさー」

真美「今のままじゃ一生勝つのは無理っしょー」

P「ええいうるさい!俺はまだ本気を出して無いだけだ!」





律子「……でこの状況と」

P「ぐぬぬぬ……」

真美「もっちーがハンデとしてストック1vs10とかにしてくれたのに」

亜美「もうにーちゃんのストックが残り1!にーちゃんの命は風鈴の飛ばし風だねー!」

律子「風前の灯火でしょ。亜美、あんたわざと間違えてない?」

P「…」pkサンダー!

亜美「またPKサンダー体当たりー?」

真美「距離も遠いし、またその場回避からの投げ確定っしょー?」

杏奈「……」かちゃかちゃ

どーん

律子「あ、当たった」

真美「おーっとここに来てもっちー痛恨のミスだー!」

亜美「プリンくんふっばされたー!」

律子「でもそんなに飛ばされてないわ。余裕で復帰できるわね」

P「来い!」

亜美「おぉー!にーちゃんが崖ギリギリで待ち構えたー!」

真美「復帰狩りなるかー!?」

杏奈「……」かちゃかちゃ

律子「ギリギリで崖に捕まれるように調整してる。これは復帰楽勝ね」

P「くっそー!こうなりゃ自棄だー!」

真美「にーちゃんのネスが飛び降りたー!」

亜美「決死のメテオスマーッシュ!」

杏奈「……」かちゃかちゃ

真美「がっ!駄目っ!」

亜美「簡単に避けられたー!」

P「うっ……これは復帰出来ないか……?」

亜美「おっとー?にーちゃんまさかの自爆だー!」

真美「2段ジャンプが届かなーい!」

杏奈「……」

亜美「あれっ!?もっちー復帰しないと!?」

杏奈「空中ジャンプ……使いきっちゃった……」エヘヘ…

真美「ってことは!?」

GAME SET

P「俺の勝ちだぁぁぁ!!」

杏奈「負け、ちゃいました…」

律子「(ふふ。ホントは後一回ジャンプできたわよね?)」ヒソヒソ

杏奈「っ!?ぁ、あの……」

律子「わかってるわ。優しいのね」

杏奈「……えへへ///」



P「さーて!何をお願いしようかなー!」

真美「えー?にーちゃん負けまくってたっしょー?」

亜美「もっちーは遠慮してくれてたのにー!」

P「それはそれ、これはこれだ!」

真美「えー、カッコ悪いよにーちゃん」

P「杏奈、お前これから俺と律子に最低限の敬語以外禁止な。その方が自然で良いぞ」

杏奈「えっ……?」

律子「私も望月さんじゃなくて杏奈って呼ばせてもらうわね」

杏奈「ぁ、はい……よろしく、です?」

P「そうそう、そんな感じ。じゃ俺は仕事しなきゃなー」

律子「今日は残業ですねー」




真美「にーちゃんは最初からこのつもりだったみたいだねぃ」

亜美「素直じゃないですなー」

杏奈「うん……でも、良い人……だね」

真美「面白くて優しいから、皆にーちゃんの事好きなんだよね」

亜美「んっふっふー。真美も乙女してますなぁ」

真美「あ、亜美!違うよ!……もう!もっちー、真美とも勝負しよ!」

杏奈「……うん!」

亜美「いやぁ。青春ですなぁ……あ、亜美もやるかんね!」


3に続く

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