『ある日のひとこと』

『ある日のひとこと』 21-5-1〜10

昨日、個展について書いたが現在のコロナの状況を考えると6月末から7月初めの開催にも不安が湧いてくる。4月には収まるどころか急激に拡大して、まだしばらく継続しそうな気配なのだ。昨年は同じ時期の個展をコロナのせいで断念させられたので今年は何としてもやりたいと思っているのに・・・。これまでの希望的観測のハズレ具合を考えると心配になってしまう。
21-5-1


続く。gooから1年前の5月1日の『ある日のひとこと』がメールで送られてきて、その内容が昨日のとまったく同じようなのに驚いた。まるで1年の経過がないかのような文章になっているのだ。収束どころか事態はさらに悪い方に進んでいる。今日の札幌市の感染者は桁を間違っているのではと思ってしまう246人だという。ここまでくると来年の5月1日さえも心配になる。
21-5-2


連休中は制作に没頭していたのだが残念な結果が待っていた。途中までは順調に進んでいたはずの作品が後半で意図せぬ方向に向かってしまい修正も不可能になり仕上げを断念せざるを得なくなってしまったのだ。かなりの時間を費やしてきただけに無念でならない。しかし、これも完成に至る大事な経過なんだと受け止めて乗り越えなくては。また最初からやり直しだ。
21-5-3


朝の2時間と夜の2時間。起きているときは朝の方が長く感じて夜の方が短く感じる。朝は頭と体がスッキリしていてたくさんこなせるけど、夜は疲れのせいかぼーっとしてしまう。でも、寝ているときはこれが逆転する。寝付いた後トイレに起きたときなどはたくさん寝たつもりでもたった2時間で、朝の2度寝のときはほんの少しのはずが2時間だったりするから不思議。
21-5-4


コロナのこの状況ではオリンピックの開催なんて到底無理。そもそも本気で開催を目指していたとはとても思えない。なぜなら元凶のコロナを収束させる決意と意識と行動が余りにも軽すぎる。政権上部の愚行を上げればキリがない。ワクチン接種率1%にもそれが表れている。それなのに準備のためとして使っている莫大なお金はコロナ対策に使うべき。
21-5-5


続く。札幌ではテスト大会としてハーフマラソンが行われた。観戦の抑制と道路封鎖のもとで実施されたが参加した海外選手は数名だった。日本に有利になるなんて的外れな発言も耳にしたが、万一オリンピックを無理やり開催しても参加する外国選手はわずかになる気がする。日本はコロナの蔓延している怖い国のはずで、そんな中では特別参加もある国体になりかねない。
21-5-6


4月から始まった税込価格の表示義務を勘違いしていた。てっきり税込価格を一番大きくして全面に出すのだと思っていたのだ。しかし、価格の表示は税抜き価格の方が大きく税込は小さいままだった。これでは以前と何が違うのかわからない。つい最近札幌駅地下食堂街の天丼屋に入ったらメニューは税込価格になっていてわかりやすく正直者の感じがして好感を持った。
21-5-7


『ソーシャルディスタンスとは・・・』という1年前とまったく同じ録音された音声が地下通路にむなしく響く。1年前にも書いたが緊急の危機を伝えるときに外国語を使うこと自体根本的に間違っている。それだと曖昧な解釈になり、共通認識を持てない。その後のステイホームもゴートゥーもそう。どうして外国語を使うのだろう。無機的な音声はまったく心に響かない。
21-5-8


つい最近定規が見つかったのはよかったが、今度は特別なテープが付いているテープカッターが見つからない。そのテープは額装するために作品をマット(窓のある厚紙枠)に装着させるときに使うものでセロテープよりも長持ちする。これまで必要としていなかったので気付かずにいたのだ。一通り探したが出てこない。捨てたとは考えられなく、また捜索せねばならない。
21-5-9


こちらは嬉しい新たな発見。窓を開けて部屋に風を通したくなる暑い日があり、トイレの小窓も開けると、何と手稲山の山頂がはっきり見えたのだ。居間からだと公園の木に隠されていたのがここからだと遮るものがなくなっている。やはり頂上が見えると気分は違う。手稲山の一部が見えるだけでも充分幸せだったのに山頂も眺められるとは。トイレの有り難みが倍増。
21-5-10












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