山と猫

視界には山と猫。そんな日々の雑記です。

桜の病気

2009年04月15日 | 日記
?十年前、私が小学生だった時のこと・・・
校庭の桜の木が
せっかく花を咲かせたのに、
葉が出てしまったた枝は
切られていました。
「桜の病気なんだよ」との説明です。

その時は
「葉っぱは、花が咲き終わってから。
そうでないと、病気!」と思い込みました。
山桜は、葉が先に出る様ですが、それを知ると???です。
なぜ?間違った知識なの?

先日のNHK の再放送番組に答えを教えてもらいました。

京都の吉野の桜 を手入れされている方が
やはり花の時期、葉の出た枝を落としていました。
桜の葉ではなくて、
鳥が落としていった「草の種」が発芽し、葉のように見える枝を。

草の根は、枝の中でどんどん伸びて、木が傷んでしまうので
少しでも早く、見つけて切る必要があるそうです。

納得・・・

皮肉なことに、
サクランボを食べ種を運び、人が分け入れないような急峻な所にまで
木を増やしてくれたのも鳥だそうです。

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