上山市中川地区には福祉村というものがあります。全国に2つしかありません。
ただし、村と言っても良く言う『山形県〇〇村』というものでもありません。
各地区には郷土史が発刊されていて、中川地区にも『中川郷土史』があります。
その中から抜粋すると・・・・・・・・・・
昭和四十年代ごろより福祉事業が大きく取り上げられるようになった。中川地区は蔵王川・須川沿線に展開
する地域でめぐまれた自然環境にあり、多くの福祉施設が五つも誘致されているところから、福祉村のモデル
地区として上山市より指定する内意を受けた。
これについて、中川地域では審議委員会を結成、検討の結果、昭和五十一年三月「福祉村」の設置を受ける
こととした。
福祉村づくりのための会議を七月七日開催し、正式に中川福祉村が誕生したのである。
とされています。
中川地区には当時は5つの福祉施設がありましたが、今現在は6施設になりました。
山形盲学校
もちろん、小学校、中学校、児童センターもこの福祉施設とは大きなかかわりを持って交流しています。
福祉村の三大事業として
蔵王山頂清掃とつつじ祭り
中川福祉村大運動会
中川福祉村文化産業まつり
がありますが、こちらにもたくさんの参加を頂いています。
地区全体があたたかい感じです。
こちらのHPに福祉村の活動が載っていますのでごらんください
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