昔、稲村ジェーンで加勢大周が
三輪トラックでこのトンネルを抜けていったシーンが有りましたね。
「釈迦堂口切通し」検索してください。
鎌倉にある切通しの中では一番絵になる場所な筈なのですが・・・
報国寺から一路、大町を目指し
上り坂で自転車を押していると「この先通行止め」の文字。
さらに登ってゆくとフェンスが2重に張廻され木々が倒れ
何人たりとも侵入禁止のサイン。
がけ崩れの為に通行止めとなっており人っ子一人いない状態でした。
が、しかーし折角ここまで坂道を上って来たのに諦めがつかない。
どうにかならないものかと周りを見渡すと、有るではありませんか
フェンスに人が通れるように誰かが空けた穴が。
2番目のフェンスにもちゃんと迂回出来るような回り道がこしらえてあって
何とか行けそう。
でも自転車通れるのかな、なんて試すとどうにかなってしまった。
まるで太平洋戦争の時に東南アジアで活躍した旧日本軍の自転車部隊
さながら崖崩れで出来たけもの道の様な細い道を踏破しました。
頂上の自然の岩で出来たトンネルの写真を撮って大町に抜けようとしたら
ここにも2重のフェンス。でもやはり迂回路が誰かに作られていて
藪の中を自転車を押して抜けるのは根性がいりましたが
何とかこの難所を切り抜ける事が出来ました。
市の予算が無いのでしょうか。早く整備すればいいのに。
ハイキング客、現地の人?誰だかわから解らないけど
人通りは有るのですから。
今回の写真は絵になっていませんね。
只の記録写真です。
草ぼうぼうで見る影もありません。
(本当はこんな事堂と書いてはいけないんだろうな・・・・)
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