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天気予報

2014年02月16日 | 牧師室より
2014年2月16日

 イギリスでは、洪水と大風でたいへんなようです。一昨日の各務原市は、天気予報通り早朝から一面の銀世界でした。それにしても近頃の天気予報は、時間的にも地域的にも、正確で詳細になってきたと思います。正確さと細かさは、気象衛星「ひまわり」とコンピューターのおかげでしょうか。過去の膨大なデータと現在の気象状況の正確な把握が、より精度の高い予報を可能にしているのでしょう。

 しかしそれ以上に、聖書の御言葉は100%正確・確実です。すでに聖書に預言されていたことの多くが、過去の歴史の中でその通りに実現しています。また聖書は罪と悲惨の中にある人間社会の現状についても、言いえて余りあるものがあります。これらの聖書の膨大なデータを、私たちは読み解き学ぶことができます。もちろん聖書は過去と現在だけでなく、将来についても予告・警告を与えています。

 主イエスはかたくななファリサイ派とサドカイ派の人々に言われました。「あなたたちは、夕方には『夕焼けだから、晴れだ』と言い、朝には『朝焼けで雲が低いから、今日は嵐だ』と言う。このように空模様を見分けることは知っているのに、時代のしるしは見ることができないのか。」(マタイ16:2.3) 
夕焼けは晴れを示し、メシアのもたらす祝福の到来を期待させます。朝焼けは嵐の到来を示し、神の裁きが迫っていることをたとえています。しかも朝焼けの予告がすぐに起きるように、神の最後の審判については悠長なことを言っておられません。 
さらに聖書をとおして、「時代のしるし」を見ることができるようにされている私たちは、この世に対して「見張り」の務めを託されています。(エゼキエル3:17.33:7他) 今の時代の世相はどのようでしょうか。政治・経済活動・平和・倫理・真の神への信仰、どれを見ても、朝焼け・嵐の到来、神の最後の審判を予感させる「時代のしるし」を思わざるをえません。

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