内藤典彦のコラム&ダイアリー

Column&Diary

「旅行日記 (九州・大分) PART3」

2007年05月31日 | ブログ


前回のつづき・・・



夜にお父さんのお家がある、大分県竹田市に到着。

そのまま「親友Z」とお父さん、そして、僕との3人で街に繰り出すことに・・・
「親友Z」を間に挟んでカウンターで乾杯。

僕は子供の頃から「親友Z」のお父さんと、いつか一緒に
「お酒を飲む」ということが夢だったんです。
この晩は僕の「夢」が叶った、とっても嬉しい夜でした

「親友Z」のお父さんはホントに素敵な人だったぁ~
高校生の頃、東京に住む僕と大分県に住む「親友Z」との連絡のやり取りは
お互い手紙だったり、電話で話したりするぐらいしか出来なくて・・・
しかも昔の電話料金は今とは比べものにならないくらい高くて、
夜11時以降にならないと2割引にならず・・・
電話する時は決まって夜11時過ぎ・・・
田舎での夜11時は、みんな寝静まってる時間帯でして・・・
電話する時はいつも「悪いなぁ~」と、思いつつビクビクしながら
電話していたものでした。 
お父さんが電話口に出ると「今、何時だと思ってるんだ」と、
言わんばかりの不機嫌な口調で 「はい、もしもし~」と出るんだが
「東京の内藤です」と、言うと、急にやさしい声に変わり
たとえ、彼女(親友Z)が寝ていても叩き起こしてくるお父さん(笑)

この時代の普通の父親ならば、娘に男から電話が来ただけでも
無言で切ってしまうような父親が多かった時代。
現に僕の父親は姉に掛かってきた男からの電話は「娘はいませんっ!」と、
言って電話を切っていた。そんな時代。
でも彼女(親友Z)のお父さんはいつも僕からの電話を歓迎してくれた。

当時、何て心の広いお父さんなんだろうと思うと同時に、
いつか御目にかかりたいと思っていた、彼女(親友Z)のお父さん
ホントに気さくな方で、優しくて、ホントに娘(親友Z)を心底から愛している
父親の姿がそこにありました。

愛する娘(親友Z)と久し振りに会えた喜びからか
お父さんの顔は嬉しそうな良い笑顔をしてましたぁ。
ホントに素敵なお父さんだった!
無条件に尊敬しています。
僕もあんなお父さんになりたい。

地方から単身、東京で一人暮らししている女性のみなさん~
今からでも良いです、ご両親に一本、電話をして
元気な声を聞かせてあげて下さいね~。



                 
お父さんのお家の窓から見た景色です

夜はカエルの鳴き声が聞こえ、
朝になると空気が美味しい優しいそよ風が吹く場所です

また遊びに行きたいなぁ~


この続きは次回~


内藤典彦 公式ホームページ  http://setsugekka.tv/actor-naito





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