「日光田母沢御用邸記念公園」 の写真、その5です。
建物について詳しくお知りになりたい方は
「日光田母沢御用邸記念公園ホームページ」 をご覧下さい。
今回ご紹介する 「御座所」と「御寝室」「劔璽の間(けんじのま)」がある建物部分です。
1階に御座所、2階に御寝室、劔璽の間があります。
3階は今秋公開予定です。
以下、パンフレットからの転載
【 紀州徳川家江戸中屋敷部分 】
日光田母沢御用邸の中核となった建物は、紀州徳川家江戸中屋敷の中心部分で、
中屋敷は1872年(明治5)に皇室に献上され赤坂離宮となりました。
その後、仮皇居 ・ 東宮御所として使用されましたが、1898年(明治31)に解体され、
建物の主要部分である三階建て周辺部が移築されました。そして日光田母沢御用邸では、
大正天皇の御座所 ・ 御学問所(梅の間) ・ 御寝室 ・ 御日拝所 ・ 御展望室などに使われました。
江戸中屋敷が再建されて170年以上を経過した現在でも、見事に往時の姿をとどめております。
1階部分にある 御次の間 ・ 御座所
御座所の周りには 杉戸絵(板襖に描いた絵) が沢山あります。
いよいよ特別公開の 御寝室
書き出すのが大変なので、拡大してお読みください。
この部屋には天井の照明がありません。燭台(しょくだい)だけとなっています。
床の間左の最上部と中間部に 蚊帳吊り金具があるのが見えますでしょうか。
上の写真の縞模様の服の女性が見ている説明書きが下の写真です。
その右側に 「劔璽の間」(けんじのま) があります。
ここに三種の神器の二つ、御剣と御勾玉を安置したそうです。
(鏡は最高の神器と重んじ、皇居から動かさなかった)
劔璽の間の向かい側。
【撮影データ】
撮影日 : 8月 1日(日)
天気 : 晴れのち時々雨
使用カメラ Nikon D90
使用レンズ AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
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