猫まんじゅう犬まんじゅう

縁により家族となった5匹の猫と2匹の犬。
ふわふわの毎日に感謝しながら、
彷徨いながら歩むわが家の記録。

天上天下唯我独尊な聖夜☆

2017年12月24日 | ひとり言



さて、ちまたは
クリスマス・イブであり
若人カップルなどは
あれやこれやの妄想を実現するべく

イルミネーション輝く通りを
くんずほぐれつ
闊歩されていることであろう。





そんな今日は、仏教どっぷりの
義父の四十九日法要であった。


またまた罰当たりな私は
その後のお寿司のことを考えながら
和尚さんの説教?を聞いていた。


お釈迦様は、3年3ヵ月
お母さんのお腹にいて
なんと!腋の下から産まれたそうな。

私はその時、原田宗典箸「スメル男」を
連想してしまったわけだが。


でもって、生まれ落ちてすぐ
7歩、歩いて
右手で天を指し、左手で地を指して
「天上天下唯我独尊」と言った。

と、されているそうな。



おやつで釣って無理くりな撮影



で、だ。
そのお話のくだりで、和尚さん

「…右手で天を指し、左手で地を指して…」
と言いながら
ご自身も人差し指で天を指し


「サタデーナイト・フィーバー

と、叫びんしゃった……

冗談ですよと付け加えて。


和尚さん的には
大爆笑の予定だったのであろう。

私はいちおう、その努力に
くすっとしてしまったわけだが。


私と同年代らしい和尚さん。
若くして、脳梗塞か脳溢血かで倒れられて
以後、右半身が不自由でらっしゃる。

なもんで、お言葉も
若干、聞き取りにくいところもあったりする。

ゆえに、時代的にと滑舌的に
何人の人が、このジョークが分かったのか
かなり怪しいのである。



こりゃジャージにしか見えんな



ま、そんなジョークのおかげで
「天上天下唯我独尊」の意味を
調べてみる気にもなったわけだが。

私にゃ難しい説明ばかりの中

天上天下にただ一人の、
誰とも代わることのできない人間として、
しかも何一つ加える必要もなく、
このいのちのままに尊い

というふうに書かれていたのが
ふむ、と納得できたのである。


おかげさま。

合掌




若人よ、よい夜をお過ごしなされ




今日もご訪問ありがとうございました

こんなクリスマス・イブも乙なモノ

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