advancement【blog-ver.2】

音楽と競馬(馬)と野球、時には動物や歌舞伎を愛するものが送る自由な日記。

スコッチ刑事。

2014年07月05日 22時29分26秒 | 自由
先日話題に出した「太陽にほえろ!」
好きすぎて、以前こんな本まで手に入れています。



「太陽にほえろ!」名場面集(200回記念・②(7周年記念)・③・④)
(※表紙にはお馴染みの刑事の方々の顔写真が掲載されています。色々と考えた結果、念のためタイトル部分だけの掲載としました。ただ、ネット検索をすればしっかり出てくると思います(笑))

その時々に登場する各刑事を紹介しつつ、各話のストーリーを振り返る・・・という感じの一冊。文章は説明部分のみ、それも短文なので、ほぼ写真集のような中身になっています。まさに“名場面集”

刑事紹介の部分はカラー、各話紹介の部分はモノクロ。もちろん中古品なので、開くと何ともいえないニオイが。時代を感じさせられますねぇ・・・



作品自体の話をすると、寝る前に一話分見たり見なかったり・・・そんな日々です。録画出来ていない話もあったりするので、飛ばし飛ばし見ています。以前は断然“山さん派”だったのですが、ここ最近は“スコッチ派”。これがまた、突然の変化なのです。
先週まで時代劇専門チャンネルにて放送されていた「隠し目付参上」(1976年放送)。この作品を何気なく見ていたら、出演されていた沖雅也さんが気になってしまい、それから“スコッチ刑事”として出演された「太陽にほえろ!」を久々に・・・という流れがきっかけでして。いや、沖さんの事は、見掛けるたびに気にはなっていたのです。でも、なぜだか今回は今まで以上に気になってしまいまして。

ちなみに。
「隠し目付~」には、竜雷太さんもご出演。ゴリさんとスコッチ・・・やっぱり意識しちゃいます。



というわけで、以下の4話を見ました。

第274話「帰ってきたスコッチ刑事」
⇒名前が入れられたタイトルに魅かれた為、今回一番最初に見た作品。内容はタイトル通りです。弱い部分が無さそうな、一匹狼のスコッチ。自分でも弱味はあるんだ、という姿をみせてくれます。メインともあって、見どころ満載。

第300話「男たちの詩」
⇒ボスが撃たれて重傷を負う、という衝撃的なシーンから始まる作品。“放送300回記念”という事もあってか、いつも以上に刑事たちが総出。一所懸命走る長さんの姿、結構好きです(←しかも足がとても早い)。スコッチ刑事もさりげなく捜査に参加。出番もセリフもかなり少ないですが、犯人の一人と格闘する殿下のもとに、車で駆けつけるシーンがお気に入り(この場面、ずっと以前から記憶に残っていて、やっと見つける事が出来ました)。「スコッチ!」と嬉しそうな殿下が、また微笑ましいです。事件解決後、逮捕現場にてボスが部下たち全員に追いつめられる(良い意味で)本当のラストシーン。良いチームだなぁ・・・と感じさせられますね。
※他署に異動となっている為、「帰ってきたスコッチ刑事」以来の出演作。

第429話「不良少年」
⇒護送車から逃走した少年が、追いつめたロッキーと共に大変な目に遭ってしまう話。第399話から再び七曲署勤務となったスコッチ、出番はとても少ないのです。が、話自体は“早く二人を見つけてあげて!”とハラハラさせられます。

第430話「東京大追跡」
⇒犯人が乗った遊覧船を追いかける為、隅田川の防波堤上を一直線に走るスニーカーの姿が凄く印象的なのですが、ついつい「横幅はどのくらい?怖くなかったのかな?」と思ってしまいましたね。その前、犯人が運転していると思われる車を追跡する場面。運転席にはロッキー、助手席には咥えタバコ姿のスコッチ。とうとう追いつめたという所で、停車した相手の車に対し、窓から体を出して反対側に向け座り、相手に向けて拳銃を構える姿がお気に入り。窓枠に座った直後に停車するので、減速気味ながらも車はまだ走っているのですよね。格好良いな、と。



作品自体の録画分は結構あるのですが、その中でスコッチ刑事が登場する話は十数話分しかないのです。なので、ゆっくりと堪能していきます(笑)
唯一、ジーパン刑事の登場分は全てある・・・はず。