大惨事
かつてこんな惨事があったやろか?
少なくともわしの記憶では、神戸の地震に匹敵する惨事や。
神戸の時は、居てもたってもおれなくて、即行動してた・・・が、今回は・・・ただただ様子を眺めてるだけで、心苦しい。
わずかな寄付の手続きだけしたが、気休めにもならん。
昨日事務所で15:00前
わしも含めて、数人の社員が「頭くらくらしてきた」「フラフラするわ」ってな違和感に襲われた。
外を見ると、電柱&電線がグルングルン動いてる
地震とちゃうか? 地震やろ!
と、NHK
14:46、三陸沖に大地震発生 マグニチュード8とか8.3とか・・・
地震速報で、ガンガンに放送中。
各放送局の、会社や事務所の本棚や卓上の資料が飛び交う映像。
と同時に、各町中の映像がぼちぼち写り出す・・・・
ニュースでは「津波」「余震」に注意注意の連発。
津波予想〇〇地区、〇〇方面、6mやら8m、10mと報道。
第一波到着、〇〇港20センチとか、〇〇地区50センチ・・・
我々遠い地方に居てる連中は「なんや、大げさに言うて!〇mどころか、数センチやんけ大げさにびびらせて!」と、一瞬気象庁の大げさな報道を馬鹿にしてしまった。
それから数分のうちや、TVの画像が変わってきた
名取川河口~気仙沼港、陸前高田市等々の『津波』の様子が・・・
現実とは思えん、信じられない映像が飛び込んできた。
舟も車も家も畑も温室も・・・津波の通るところにある「全ての物」を飲み込んで、内陸部へ奥地へ、すごい勢いで進む。
動いてる車、逃げまどう車両を、いとも簡単に飲み込んで
飲み込まれた家が燃えてる。
燃えながら、津波の勢いに身を任せ・・・そのまま奥地へ進む。
河口から数キロ、奥地では河口から10キロも入ったところにまで、津波が襲った。
そんなとこに住んでる人たちは…「まさか!」やから、高台にも逃げてへんかったやろに。
仮にわしがそのらの住人でも、逃げてへんかったと思う。
神戸のように、時間を経るごとに増える「死者数」「不明数」・・・・
都会ではないので、大きなビルや、大きな集合住宅はそうないようやが、個人の住宅・家屋中心に、数々の建物が倒壊・・・というか、津波に呑み込まれた。
逃げ遅れて、そのまま津波の犠牲になった方々も多いことやろ。
勉強不足で、三陸地方の地理感が全くない。。申し訳ない
もう少し地理感があれば、もっとリアルに頭の中で理解できると思うんやが、地名を聞いてても中々ピンッ!とこない。
想像するに、急遽として『食糧・衣服・暖房・情報・衛生等々』ご不自由なことが多いことやろ。
神戸でもそうであったように、このさぶさの中で、路上や慣れない会館、体育館等々で一夜を過ごすのは、ほんまに心細いと思う。
どうか近場で動ける方々、何か、なんでもええから、何かをしてあげて
わしゃ今回口ばっかしになりそうや、行くにも行けん。
何人か仲間の連中も、おぃ!どうしたらええんや?何したらええねん?どうすんねん?と尋ねてくれるんやが・・・
どっかに寄付する窓口でもあったら、そこを活用してくれ。
わしに物資を持って来られても、今回はどないもならん
もし、なんかでけることあったら教えてくれ。
復興まで数年、いや数十年掛かることやろ…その間に、その時間内ででけることあったら言うてくれ。
いますぐ 行きたいけど、かんにんや。
被災者の方々に、心よりお見舞い申し上げます。
また亡くなられた方々に、心よりご冥福を・・・・・・・
いろんな画面を通訳入れながら報道してるのやけど、
こんな惨たらしい映像は観た事ないって言うてはる。
けど、ヘリコプターとかが災害後十数時間しか経ってないうちから救助に使われてることや、
民間の援助があちこちで始まってることにすごく感動してはった。
日本は洗練された芯の強い国やから、きっと見事に復興するやろけど、
それにかかる時間のことを思たら気が遠くなるとも言うてはった。
とにかく、こっちの人達も、ほんまに心を痛めてます。
ほんで、被災地の方々のために祈ってます。
わたしも、寄付することぐらいしかできひんねんけど、心から祈ってます。
世界の大惨事になった
次は「放射能」や・・・・・
結構やばそうや
生きてたらなんとかなる!くらいの元気の気を送るよ
はな、ほんまやな。
互いに、なんかせにゃって感じるばっかしやな。
惨事は、これからの復興が大事。
長い時間かけて、ぼちぼち協力していこうや。
また皆で相談しよ。
帰る家がなくなってしまったと泣いていた人が映ってましたが、こんな哀しいことはありませんね。
電話が繋がらないというだけで大変なパニックに陥るものですね。電話線が不通になっているだけなのに、本人が死んでいるのではないかと妄想が妄想を呼ぶんです。。。怖い経験をしましたわ。
気をもみ過ぎて、ぶっ倒れるなよ!