なあんおばはんの日常

春だから

春だから、
あと1ヶ月で年度も変わるし


なんだか今朝は会社に行きたくない。


あ、春は関係ないかも。



行きたくない理由は
実は、はっきりしている。



私とたいして年齢が変わらないだろう、

お局さんの
ヒステリックな非常識な言動が
あまりにバカバカしく
腹だたしく

もう、やってらんねーよ。

って感じだからだ。


先週、
金曜日
ドーナツの奇跡、
と私が名付けたミラクルがあった。


とうとう私が、
あまりに身勝手なお局にキレる寸前、
直前、ジャストタイミングで

隣の席の同僚がくれた
一口ドーナツが、

私を救ってくれた。


ドーナツを一口

ぱくっと口に入れて、
はぐっと噛み締めた瞬間
広がる
ほわ〜っとした甘さと、
卵と牛乳と小麦粉のほんわかした
生地の柔らかい食感で、
脳内ニューロンに広がる、
金色の麦畑の風景


そしてその一瞬で、
私の苛立ちの炎は、たちまち
消火されたのだ。


ドーナツを噛み締めて
ごくんと呑み込んだ時、

不条理への怒り、
お局の感情的且つ高圧的身勝手さへの
苛立ちも、

そのたったの数秒で
全ていっしょに飲み込んでしまったのだ。


まるで魔法のドーナツ。
ドーナツマジック。



ドーナツを食べたあとは

なぜか怒りも収まっていたので、


こちらは、にこやかに
極めて良識的に
温厚且つ丁重な態度で



お局に、対応することができたので、

お局も、自分のおバカな思い込みにたいして

非常に小さい声ではあるが、
ごめんなさい、と謝ってくれた。






同僚に感謝する。


もし、あのドーナツが無かったら


多分、
私はブチ切れて


吉本新喜劇の
やすえ姉さんのように、
河内弁で
叫んでいた....


かもしれない。




こ、怖い。


でも、ここは東京だから、
みんな吉本新喜劇を知らないから

ネタにもならず、
きっと一瞬で辺り一面石化していただろう。



これからはどんなにムカついても
キレそうにならないで
柳のように
すべて流そう

私までブチ切れたら

もっと職場の雰囲気が悪くなるから。。




隣の席の同僚も

「ドーナツ常備します!」

と言ってくれたし。

感涙。




ということで、今日も仕事に
行きます。

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