▲今、子どもたちの生活の中心である教育をめぐって、大きな動きが出ています。大阪で進められようとして「教育基本条例」案、次年度から使われる「教科書選定」です
▲「教育基本条例」案、知事が教育目標を決め、目標実現の責務を果たさない教育委員を罷免することができる。定数を3年連続で下回る高校は、統廃合、校長は公募が前提、人事権、教科書採択権を付与する等の内容。「ここまで政治が教育に介入していいものか」「画一的な体制からは、自ら考え判断する子どもたちは育たない」不安と怒りが広がっています
▲「教科書選定」、過去の戦争を美化する内容に注目が集まっていますが、先日ある人に「社会保障」という視点から教科書がどう書いているかという話を聞きました
▲I社、「社会保障の種類で最も重要なのは社会保険」「消費税は公平な制度」。J社、「権利の平等とは、機会の平等であって結果の平等ではない」。根底に流れるのは自己責任論、ここから見ても彼らが過去の戦争に向き合うことはできないと納得しました
▲S書院、「思いがけない困難を抱えることがある。責任がすべて個人にあるとは言えない場合が多い。社会全体で支え合っていくのがむしろ当然。25条の保障のために努力すべきは国の責任はあきらか」、当たり前のことを教える教科書で、豊かな教育が実践される。それが大人の責任です
【今週の一句】
酒呑み川柳…
今週はお休み
【今日はこんな一日】
http://www.birthdayflower366.com/08/26.html
【追伸】
は、20日から22日、障全協活動者学習会で伊豆に行った時に入った店と泊まった旅館。なかなかよかったです
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