文化人類学者の著者が、南米アンデス地方に伝わる「ハチドリのひとしずく」というお話しを紹介しながら、地球環境をめぐる問題について投げかけた本。様々な取り組みや人物が紹介されています。
温暖化や昨今の異常気象など、このまま放置していたら大変なことになると思いながら、自分には何ができていたかなと考えました。また環境問題のみならず、生きにくさが増している社会の中で、問題の解決に向けてひとつずつ粘り強く積み上げていくこと・一人ひとりの取り組みをつなぎ合わせることの大事さを感じました。
2017年の初めに読むことができてよかったです。希望をもって前に進む年にしたいです。
短くてすぐに読める本、でもとても深い内容をもっています。お勧めです。
http://booklog.jp/users/na1129jr/archives/1/4334974910
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