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馬渕睦夫『和の国の明日を造る』第81回 「テーマ:朝鮮戦争と朝鮮半島情勢」

2018-02-02 16:21:40 | 日記
馬渕睦夫『和の国の明日を造る』第81回 「テーマ:朝鮮戦争と朝鮮半島情勢」
ストロベリーキャンドルの花言葉:素朴な愛らしさ
国家は、外的な侵入によって亡ぶことがあるが、その前に内部崩壊によって亡びていることが多い。
我々一人ひとりが精神武装し、内部崩壊を食い止めることが、国防上、安全保障上必要である。精神武装するためには、過去の歴史に学ぶことが大切である。
なぜ、安倍総理は平昌オリンピックに出席するのか?そこには何か裏があるとみるべきだ。
平昌に行く前にペンス副大統領と会談し、文在寅大統領に引導を渡す下準備をして開会式に出席するとみるのが妥当な線であろう。
日韓議員連盟の議員等が関与する親離れ、子離れできないような関係維持はもう断ち切るべきだ。韓国の自立を妨げているだけだ。
古田博司氏の「教えず、助けず、関わらず」が対韓外交の基本ではないだろうか?
国際関係は国家単位だけで動くわけではない。小さな北朝鮮が大きなアメリカに歯向かうのは、背後にそれを支える勢力があるからだ。その勢力は一般的に言われている中国、ロシアではない。
ロシアあるいは中国であれば、米露、米中間で話し合えば解決する。それが出来ないのは、北朝鮮の背後にいるのがアメリカにいる国際金融マフィアだからである。そして、その国際金融資本の銀行は本部はスイスにある。他国から攻撃されない永世中立国スイスで開催されるダボス会議メンバーが世界を牛耳っているのである。
朝鮮戦争は、1950年1月20日のアチソン国務長官の演説を契機に始まった。アチソン国務長官も前任のジョージ・マーシャル国務長官も容共派であった。共産主義者であったのである。アメリカは自由と民主主義のために第二次世界大戦を戦ったというのは嘘である。我々は、この嘘を信じ込まされているのである。
歴史を書いている人は、容共派の描いた歴史観を正当派歴史観としており、それと違う歴史観を持つ人々を歴史修正主義者としてボイコットしているのである。
日本を叩くときは、共産主義と戦う蒋介石を持ち上げ、支援した当時のエスタブリッシュメントが、朝鮮戦争でアメリカ自身が共産主義と戦うときは二の足を踏んだのは、当時のエスタブリッシュメントが共産主義者だったからである。
国連軍を結成するときに、ソ連スターリンが拒否権を発動しなかったのは、スターリンのソ連とアメリカが結託していたからである。

◆質疑応答コーナー

【質問】朝鮮半島の南北統一はあるのでしょうか?
・北主導で統一が進む。国民が賛成するかは

【質問】韓国は北朝鮮の手下になる気満々に見えますが どうでしょうか?
・文在寅一派はそうである。

【質問】文大統領が国情院の廃止を決定したと聞きましたが本当ですか?本当だとしたら韓国で唯一話ができると言われているらしい韓国軍も北朝鮮に操られてしまうことになるのでしょうか?
・そういうことになる。

【質問】ムン大統領が、米日の最後通牒に背いたら、五輪後、ソウルは火の海になる可能性はあるのでしょうか?
・五分五分。金正恩が挑発を止めることになる。北朝鮮は核開発を諦めない。トランプと国際金融マフィアとの取引によって決まる。トランプは軍事力を使うことを望んでいない。これまでの大統領だったら、北に対し軍事力を使っただろう。

【質問】「助けない、教えない、関わらない」は理解できるのですが、​自立は教える必要があるかもしれませんが…。
・自立を教えることはできない。国民自身が目覚めることが必要。

【質問】ビットコインはネオコンとは関係していないのですか?
・ビットコインは投機。ネオコンに対する挑戦とも言える。

【質問】「中国の共産化はアメリカが作った」について。国際金融マフィアが能動的に中国の共産化をおこなった事実があるということでしょうか?それとも結果的に中国の共産化を許したということでしょうか。
・能動的に、意図的に中国を共産化した。マーシャル将軍が勝利目前の蒋介石に引導を渡したことがそれを証明している。

参考文献:「国難の正体」馬渕睦夫 「マッカーサー回想記・下」朝日新聞