仏教の脳チャクラ覚醒法③ 教育、哲学、宗教の欠陥!! 知性、理性、人間性には限界がある!! 霊性を覚醒せよ!!
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今まで書いてきましたとおり、人間の脳には、致命的、構造的欠陥があることが近年の大脳生理学の研究によってわかってきています。そうしますと、今までの教育論などにも、当然、欠陥が出てきます。
今まで、人間は、人間特有の大脳の新皮質、特に前頭連合野に訴えかける教育、哲学、宗教などによって、人間性を高めようとしてきました。つまり、知性、理性を高め、人間性を高めようとしてきたわけです。
しかし、これらの教育方法、哲学、宗教には、明らかに欠陥があるのです。それは、少なくとも3つあります。 まず第一に、今まで書いてきましたように、人間の大脳の大半、つまり古皮質、旧皮質である大脳辺縁系は、動物脳なわけです。動物脳にいくら教育をしてもまったくナンセンスであって、無意味なのです。まさに、「馬の耳に念仏」「わかっちゃいるけどやめられない」のです。 それは、ある程度は、新皮質、特に、前頭連合野の部分には、有効でしょうが、大半である動物脳には、全く効かないのです。 それどころか、高度の教育、哲学、宗教は、人間の適用能力を超えてしまい、有害でさえあるのです。動物脳が拒絶するからです。それが現代人特有のストレスとなっているのです。 人間社会を形成していく上で、高い倫理観、道徳観は絶対に必要です。しかし、人間の脳の大半は、動物脳なわけですから、それらがストレスとなることもまた間違いないわけです。
第二に、高度の教育、哲学、宗教は、人間特有の問題点を引き起こすということです。 人間特有の問題点というのは、他の動物にはない、人間特有の、残虐性、破壊性というものも活性化してしまうということです。 高度の教育、哲学、宗教というものは、前頭連合野の部分を活性化させます。しかし、実はこの脳は、知性、理性を司るとともに、人間独特の競争意識、欲望、情操(ねたみ、うらみ、嫉妬)、つまり、残虐性、破壊性をも支配している部位なのです。つまり、この脳は、諸刃の剣なのです。この脳を活性化させるということは、残虐性、破壊性をも活性化させるということになってしまうのです。 この脳は、人間特有の知性、理性を支配しているとともに、人間特有の残虐性、破壊性をも支配しているのです。まさに人間性とは、知性、理性とともに、残虐性、破壊性をも意味しているのです。 動物は普通、同族同士で殺し合いはしません。群居本能というものがあるからです。ところが人間は違います。人間の脳の大半は、動物脳ですから、当然、群居本能もあるのでしょうが、しかし、人間には、人間特有の脳、前頭連合野があって、この脳は、自分勝手な、都合のいい理屈、理論、大義名分というものを作り出し、群居本能を押さえつけ、残虐性、破壊性をも作り出すのです。それが、現代の社会問題、すなわち、いじめ、テロ、戦争、環境破壊へとつながっているのです。
第三は、ほとんどの教育、哲学、宗教というものは、新皮質脳だけを強化し、その新皮質脳によって、霊性の部位である間脳を押さえ込み、退化させてしまうということです。 理知的、科学的な人ほど、新皮質脳が発達し、間脳が閉ざされてしまっている傾向が強いのです。そういう方々は、霊的な話をすると、すぐに牙をむき出しにして、反論してきます。虫が好かないのでしょうが、これは、新皮質脳の本能的な欠陥です。仏教信者の人でさえ、こういった傾向があります。 新皮質脳優位の方がた、教育者、科学者、哲学者、それに宗教家まで、とにかく証明もできないのに、理屈、理論を付けて、霊性を排除しようとします。それこそお得意の科学的証明もできないのに。 これは、明らかに、新皮質脳による間脳の封じ込め現象で、こういう脳の退化現象は、動物ではよく起こる現象だそうです。優位になった脳が、それに対抗する脳、都合が悪い脳を押さえ込んでしまうのです。それで正しければ問題はありませんが、人間の場合は、間違っていることは現状を見れば明らかです。
現代の高度文明、高度情報化社会は、欠陥脳を持つ人間の適用能力をすでに超えてしまっているのです。人間が維持できる社会をすでに超えてしまっているのです。科学は、諸刃の剣なのです。どちらにも転びます。 多くの学者たちが、現代社会の矛盾点を指摘し、警告しています。人類社会が自滅するのは、時間の問題だと言われています。詳しくは、「間脳思考」「密教 超能力の秘密」「変身の原理」をご覧ください。
ただ、現代でも、若者の間では、7割以上の方が、霊的なものを信じているのだそうです。やはり、まだ、人類の間脳は、完全には閉鎖していないようです。 しかし、このままいきますと、間脳の立場は、急速に悪くなっていくような状況です。新皮質脳が、教育、哲学、宗教が、さも正しいようなことを言って、封じ込めにかかるからです。科学の進歩は、上記のように、諸刃の剣です。霊性が欠如すれば、暴走します。どうにかして、これを防がなくてはなりません。そうでなければ、人類に未来はありません。
上記のように、教育、哲学、宗教には、
①古皮質、旧皮質の動物脳には効果がない。そればかりか、強いストレスを与えてしまう。
②知性、理性だけでなく残虐性、破壊性をも活性化させてしまう。
③理屈、理論を付けて間脳、霊性を封じ込んでしまう。
脳科学的に考えて、この3つの致命的な欠陥があるのです。
以上によって、教育、哲学、宗教によって、大脳新皮質だけ極端に開発しても、有害であるということがわかると思います。
それでは一体どうしたらよいのでしょうか? それには、人間の脳を根本的に改造する以外にありません。ただし、改造といっても、手術などではありません。 特殊な技術を使って、人間の脳を改造、覚醒するのです。そうして、「霊性」というものを発現させるのです。 霊性というものを発現させたとき、本当の知性、理性というものが発現するのです。仏教で言うところの、智慧が生じるのです。 仏教には、その特殊技術、特殊な修行法があるのです。 仏教では、その技術を「成仏法」と呼んでいます。これは、仏教にしかない技法です。 ヨーガや道教にも、脳を改造する技法が伝わっています。しかし、完璧ではありません。そもそも、ヨーガや道教のチャクラ覚醒法は、仏教の秘密技法が外部に流出したものなのです。詳しくは、「仏陀の法」をご覧ください。(チャクラとは、人間に七つある、霊性、超能力を発生させる部位のことです。ホルモンを分泌させる臓器と密接に関係しています。脳には、二つ有り、間脳の脳下垂体と視床下部に存在します。)
上記のとおり、人間の脳には、少なくとも、3つの欠陥があります。 これらの欠陥脳を仏教の修行法によって改造するのです。
「間脳思考・霊的バイオホロニクスの時代」から抜粋させていただきます。
『人間の中で、いくらか目覚めた人達は叫びます。 「人間性を回復せよ!!」と。 だが、これほど愚かなことはないのです。人間性の回復? 人間ほど残虐で恐ろしい生物はいないのです。さきにあげた「変身の原理」でのべておりますように、人類は、「同じ種に属するものは殺さない」という本能が欠如している点で、動物界でも極めて得意な存在です。
「ジャングルの掟」は、相手を殺すことの正当な動機として、飢えた時の捕食の衝動だけを許し、しかもその相手はかならず別の種に属するという前提があります。同じ種同士の一体一のたたかい、あるいはグループ間の抗争は、象徴的な威嚇か、一方が逃げ、または降伏の意思を示す態度で終わりを告げ、相手に致命的な傷を負わせるということはほとんどないのです。
同じ人間という種同士で殺し合う動物は、人間だけです。実に、永遠に繰り返される同一種内の「戦争」こそ、人間の条件の中心的特徴というべきでしょう。 「人間性の回復」など叫ぶのは、人間の本質を全く知らぬ人のいうことです。 「人間性を捨てろ!!」 でなければならぬのです。そして、 「霊性をとりもどせ!!」 と叫ぶべきなのです。 』
『大脳辺縁系・新皮質脳を殺す修行
それは一口で言って、大脳辺縁系(動物脳)・新皮質脳を殺す修行である。 大脳辺縁系・新皮質脳を殺さなければ、間脳は作動せず、第三の目は開かないのである。 ただし、誤解してはいけない。大脳辺縁系・新皮質脳を殺すということは、究極において、大脳辺縁系、殊に新皮質脳を生かすということなのである。 新皮質脳は「創造の座」であるといわれる。しかし、本当の創造の座は、間脳にあるのである。 間脳は、これまで繰り返し説いてきたように、霊性の場であり、霊感の座なのである。ここが開発されることにより、本当のインスピレーションが発生するのである。
ただし、間脳を開発するためには、しばらくの間、大脳辺縁系と新皮質脳を閉ざさなければならぬのである。 間脳が開発されたとき、新皮質脳は新しく蘇る。新しく蘇った新皮質脳こそ、霊性を基盤とした超人的なインスピレーションと想像力を持つ頭脳となるのである。』
『仏教でいう「顛倒世界」(てんどうせかい、理解の仕方が逆さまであること。実相の世界とかけ離れた虚仮の世界こけのせかいを実相の世界と思い誤り執着すること。)は、大脳辺縁系脳・新皮質脳が犯す間違いである。それは脳ホラーキーのアンバランスが生み出す迷妄なのである。
先に述べたように、人類はここ数千年間、新皮質脳による世界を作り上げてきた。霊的世界を抹殺してしまい、霊的世界の存在を認識する間脳を閉鎖してしまった。 現象世界と霊的世界が共存している実相世界を正しく認識させるためには、新皮質脳と大脳辺縁系脳を一時的に閉鎖して、霊的世界を認識できる間脳を動かす訓練をしなければならないのである。
今までの宗教(仏教をくふめて)は全て間違っていたのである。間違いを犯している心を、間違いを犯している心で変えさせようとしていたのである。これは徒労であった。新皮質脳を使って新皮質脳を変えさせようとしていたのである。一時は理解し、納得するかにみえるが、すぐに元に戻ってしまう。 「汝悔い改めよ」といい、「悟れ」という。すべて心が対象である。それは誤りで、 心を変えるのではなく、脳を変えるのだ。 間違った脳を閉ざして、正しい脳の働きをうながす。これが本当なのである。 それによって、脳ホラーキーはバランスを取り戻すのである。 そうすれば、悔い改めよも、悟れも必要ないのだ。間脳が開き、霊的能力が働き出せば、そんなことはわかりきったあたりまえのことになってしまうのであり、聖書もお経も全く不要になってしまう。
中略 七科三十七道品しちかさんじゅうしちどうぼんの成仏のカリキュラムとは、そういう方法なのである。』
七科三十七道品とは、成仏法のことです。7科目37の修行法があります。詳しくは、下記、阿含宗のホームページをご覧ください。
この成仏法によって、人類は、超人類社会へと覚醒していくことができるのです。この技法によって、間脳を覚醒し、霊性を発現させ、人類を進化させるのです。そうすることによって、知性、理性は、新しく生まれ変わることができるのです。 霊性とは何か、成仏法とはどんなものか、どのように脳を覚醒させるのか、詳しくは、阿含宗あごんしゅう管長 桐山靖雄 きりやま せいゆう 大僧正猊下のご著書「仏陀の法」「間脳思考 霊的バイオホロニクスの時代」「密教 超能力の秘密」「変身の原理」をご覧下さい。実習法は、「求聞持聡明法秘伝」をご覧ください。
参考になれば幸いです。
合掌
阿含宗管長 桐山 靖雄 きりやま せいゆう 大僧正猊下 プロフィール
僧位・法号
1983チベット政府より外国人初の高い僧位法号「一切萬霊守護金剛」を授かる
1988チベット仏教界より僧位の師の位「阿闍梨位」を授受
1992スリランカ仏教界から名誉大僧正の僧位・法号「キールティ・スリ・サーマ・ドゥータ(輝く平和の大王)」授受
1993チベット仏教最高僧位「金剛大阿闍梨耶」と法号「智勝光明大覚者(ンガワン・リンズィン・テンペル)」授受
1994ミャンマー仏教界から僧位「アシン・ウイ・トツダ・タンダ・マナ(非常に高潔で平和を招来する尊い僧)」法号「テイラ・ワーダ・サーサナ・ノツガハ・ベイツク(釈迦の真の教えを保護し、伝道してこられた大尊者)」授受
1999チベット仏教界から当代最高の人物に贈られる名誉称号「パンティッタ」を授かり、チベット仏教ニンマ派総本山ミンドリン寺で称号認証式拳行
2010ブータン仏教界から法号「ウガワン・ゲルツェン(王者の説法をする仏法守護者)」授受教職・学位1991チベット仏教ニンマ派仏教大学名誉学長就任1995アメリカ・サンフランシスコ大学理事に就任1996モンゴル国立大学より名誉哲学博士学位授受1997中国・国立中山大学名誉教授授受
1998中国国立仏学院(仏教大学)名誉教授就任
1999モンゴル国立大学より学術名誉教授授受中国・国立北京大学より名誉教授授受
2001タイ王国・国立タマサート大学より名誉博士号授受
2002ロンドン大学SOAS名誉フェロー授受
2005モンゴル科学アカデミーから名誉哲学博士の学位授受受賞
1989ダッチ・トリート・クラブ名誉会員就任
1990国際警察長協会IACPから特別功労賞受賞国連・国際麻薬取締官協会INEOAから平和賞受賞
1991パリ市文化功労賞(金メダル)受賞イタリア共和国功労大公勲章受章
1997スリランカ首相賞・功労大賞受章
1998サンフランシスコ大学から「USF学長特別メダル」受賞北京大学より北京大学教育貢献賞受賞
2001モンゴル国最高国家勲章「友好大勲章」受賞「平和の銀賞」受賞
2002日本棋院名誉9段授受中国囲棋協会名誉副主席授受
2005モンゴル自由勲章授章ロンドン大学SOASが貢献を顕彰モンゴル政府勲功表彰状授受京都市より特別感謝状授受
2006中国貴州省凱里市の名誉市民
2007「中山大学国際教育傑出貢献賞」を拝受トルコ共和国大統領府「マルマラ基金」名誉勲章受章
阿含の星まつり 神仏両界大柴燈護摩供 しんぶつりょうかいだいさいとうごまぐ
毎年 2月11日
京都山科区北花山大峰で開催
50万人以上のご参拝があります。