前回、「パリの女は産んでいる」という本を紹介したんですが、最後に、リカちゃんのパパについての章がおもしろかったということを書きました。実は、こ
の「リカちゃん一家」、調べれば調べるほどおもしろいことがわかってきました。私めっちゃ暇人みたい…でもほんとにおもしろいのよ、これ。
まず、リカちゃんは永遠の小学5年生という設定で、本名は香山リカです。ちなみに、現在のリカちゃん一家は パパ、ママ、リカちゃん、双子の妹、三つ子の男の子の赤ちゃんの8人家族です。現代に珍しく、めっちゃ大家族!ママは日本人で、デザイナーをしながら自分 のブティックも経営し、33歳にして6人のこどもを持つ相当なやり手。リカちゃんはママが22歳のときの子供です。パパのピエールはフランス人で、ブル ジョア系の結構リッチな家系出身みたい。当時デザインの 勉強をしていたママはパパとフランスで出会い、2人はベルサイユ宮殿で結婚式を挙げたんだそうです。相当リッチっすね~!
そしてまず最初の衝撃事実!!リカちゃんにはリエというお姉さんがいます!ママはフランスでリエを産んだのに、リエとパパをフランスに残し単身帰国してしまいます。
そしてその後ママは日本で自分のブティックを開き、仕事は絶好調。パパはそのままフランスにいたみたいだけど、何をしていたのかはい まいち不明。でも、どうも「パパは船長さんでいつも旅に出ていた」という説が有力みたいです。…あれ?現在のパパの職業は「音楽家」。指揮者らしいですが、日本 定住を機に転職したのかな?
ママはリエをフランスにおいてきたことがずっと気がかりだったみたいですが、飛行機のなかでリエと偶然再会!なんとリエは外資系航空会社のキャビンアテンダントになっていたんだって。その後、リエはその仕事を辞めてママのブティックで働くようになったらしい。
じゃあ…なんで今、リカちゃん一家にリエっていうお姉さんがいないのか?!
さっきも言ったとおり、リカちゃんはママが22歳のときに生まれています。というのは、現在ママが33歳だからです。でも、ママがもし33歳だったら、20歳 以上の子供はいたらまずいんじゃない?ってことです。第一、リエはママがデザインの勉強をしにフランスへいったときにできたこどもだから、そんなにママが幼 いとは到底考えれない。
で、うわさですけど、ママの年齢は当初は決まってなくて、いざ年齢を決める段階になって、小学5年生のリカちゃんと客室乗務員のリエお姉さんはどうも年 齢が矛盾してしまう、ってことでリエが消えてしまったみたいです。悲しいですね~こんな事実。いたはずのお姉ちゃんが消されちゃうなんて。
それじゃ、いったいパパはいつから現れたのか?リカちゃんは日本で生まれたみたいだし。ってことですが、パパの人形は1990年くらいに当時タカラで働いていたタケヤマノリヤさんという方が生み出したんだそうです。ちなみにそのタケヤマさんは現在はイラストレーションをメインに、かなり幅広い仕事をされています。リカちゃんのパパを作った人がこんな経歴を踏んできているのか~とそんな関係ないこともまたおもしろいです。
このリカちゃん一家の歴史(?)についてはこのサイトの情報をメインに参考させてもらいました。これは福島県にある「リカちゃんのお城」についてまとめたもので、他にもリカちゃんのお城や歴史に関するいろいろおもしろい話が載ってます。
ところで、「パリの女は産んでいる」という本で香山家についてどんな話が出てきたのかというと、
1.こんな子沢山ならフランスのほうが養育費が安く住むのに、なぜパパは日本に定住することに決めたのか?
2.ママは仕事をばりばりこなしながらも6人の子持ち。双子は幼稚園に入っているが、いったい三つ子は誰が育てているのか?
っていう2つのナゾについてです。
この推測、かなりおもしろい。あまりの視点の鋭さに笑っちゃいました。
それにしても、キャラクターは歳をとらないから大変ですね。後からこんな矛盾した設定が出てきてしまったりするなんて。それでも、この矛盾にほとんどの人が気 づいていないのは、リカちゃんは「ある一定の時期の子供」しか遊ばないおもちゃだから。そして、おもちゃってまるで時代を写す鏡みたいに、その時代に合ったものじゃないと売れないから変化せざるを得ないんですよね。
そうそう、まだ謎はあります。パパはフランス人なのに、なぜに名字が「香山」?パパは婿養子で、ブルジョアなお家柄を捨ててしまったんでしょうか?リカちゃんひとつに謎が尽きないね~。まだまだ出てきそう。。。
とにかく、女性なら誰もが憧れた「リカちゃん」にも歴史あり!ですね。
とか言っておきながら、実は私はこどものころ断然ジェニーちゃん派でした。リカちゃんも持ってたけど…そのときからすでにマイナー好きだったのかも。笑
話は変わるけど、今日クーリエジャポンをゲットしました。いつも立ち読みはしてたけど買ったのは初めて。そこに、フランスの出生率増加の背景や「世界の少子 化」についての記事があったので、読み終わったらまた感想でも書きたいと思います。なんか、あの本とリンクすることが書いてあったっぽいんで。
まず、リカちゃんは永遠の小学5年生という設定で、本名は香山リカです。ちなみに、現在のリカちゃん一家は パパ、ママ、リカちゃん、双子の妹、三つ子の男の子の赤ちゃんの8人家族です。現代に珍しく、めっちゃ大家族!ママは日本人で、デザイナーをしながら自分 のブティックも経営し、33歳にして6人のこどもを持つ相当なやり手。リカちゃんはママが22歳のときの子供です。パパのピエールはフランス人で、ブル ジョア系の結構リッチな家系出身みたい。当時デザインの 勉強をしていたママはパパとフランスで出会い、2人はベルサイユ宮殿で結婚式を挙げたんだそうです。相当リッチっすね~!
そしてまず最初の衝撃事実!!リカちゃんにはリエというお姉さんがいます!ママはフランスでリエを産んだのに、リエとパパをフランスに残し単身帰国してしまいます。
そしてその後ママは日本で自分のブティックを開き、仕事は絶好調。パパはそのままフランスにいたみたいだけど、何をしていたのかはい まいち不明。でも、どうも「パパは船長さんでいつも旅に出ていた」という説が有力みたいです。…あれ?現在のパパの職業は「音楽家」。指揮者らしいですが、日本 定住を機に転職したのかな?
ママはリエをフランスにおいてきたことがずっと気がかりだったみたいですが、飛行機のなかでリエと偶然再会!なんとリエは外資系航空会社のキャビンアテンダントになっていたんだって。その後、リエはその仕事を辞めてママのブティックで働くようになったらしい。
じゃあ…なんで今、リカちゃん一家にリエっていうお姉さんがいないのか?!
さっきも言ったとおり、リカちゃんはママが22歳のときに生まれています。というのは、現在ママが33歳だからです。でも、ママがもし33歳だったら、20歳 以上の子供はいたらまずいんじゃない?ってことです。第一、リエはママがデザインの勉強をしにフランスへいったときにできたこどもだから、そんなにママが幼 いとは到底考えれない。
で、うわさですけど、ママの年齢は当初は決まってなくて、いざ年齢を決める段階になって、小学5年生のリカちゃんと客室乗務員のリエお姉さんはどうも年 齢が矛盾してしまう、ってことでリエが消えてしまったみたいです。悲しいですね~こんな事実。いたはずのお姉ちゃんが消されちゃうなんて。
それじゃ、いったいパパはいつから現れたのか?リカちゃんは日本で生まれたみたいだし。ってことですが、パパの人形は1990年くらいに当時タカラで働いていたタケヤマノリヤさんという方が生み出したんだそうです。ちなみにそのタケヤマさんは現在はイラストレーションをメインに、かなり幅広い仕事をされています。リカちゃんのパパを作った人がこんな経歴を踏んできているのか~とそんな関係ないこともまたおもしろいです。
このリカちゃん一家の歴史(?)についてはこのサイトの情報をメインに参考させてもらいました。これは福島県にある「リカちゃんのお城」についてまとめたもので、他にもリカちゃんのお城や歴史に関するいろいろおもしろい話が載ってます。
ところで、「パリの女は産んでいる」という本で香山家についてどんな話が出てきたのかというと、
1.こんな子沢山ならフランスのほうが養育費が安く住むのに、なぜパパは日本に定住することに決めたのか?
2.ママは仕事をばりばりこなしながらも6人の子持ち。双子は幼稚園に入っているが、いったい三つ子は誰が育てているのか?
っていう2つのナゾについてです。
この推測、かなりおもしろい。あまりの視点の鋭さに笑っちゃいました。
それにしても、キャラクターは歳をとらないから大変ですね。後からこんな矛盾した設定が出てきてしまったりするなんて。それでも、この矛盾にほとんどの人が気 づいていないのは、リカちゃんは「ある一定の時期の子供」しか遊ばないおもちゃだから。そして、おもちゃってまるで時代を写す鏡みたいに、その時代に合ったものじゃないと売れないから変化せざるを得ないんですよね。
そうそう、まだ謎はあります。パパはフランス人なのに、なぜに名字が「香山」?パパは婿養子で、ブルジョアなお家柄を捨ててしまったんでしょうか?リカちゃんひとつに謎が尽きないね~。まだまだ出てきそう。。。
とにかく、女性なら誰もが憧れた「リカちゃん」にも歴史あり!ですね。
とか言っておきながら、実は私はこどものころ断然ジェニーちゃん派でした。リカちゃんも持ってたけど…そのときからすでにマイナー好きだったのかも。笑
話は変わるけど、今日クーリエジャポンをゲットしました。いつも立ち読みはしてたけど買ったのは初めて。そこに、フランスの出生率増加の背景や「世界の少子 化」についての記事があったので、読み終わったらまた感想でも書きたいと思います。なんか、あの本とリンクすることが書いてあったっぽいんで。