今夜は十五夜 （思い出の彼岸花）＾＾

先日の記事をご覧いただいた方にしか分からなくて申し訳ありません　先日少し早い祖母のお墓参りに行って参りました。

今年のお盆は何かと忙しく行けなかったために、お彼岸には少し早いですが、祖母の大好きな花を両手に抱えてです＾＾

自宅のほうはではたくさん咲いているのですが、毎年お彼岸の時期に行くととっても綺麗なのですが、今年は猛暑のせいもあったのでしょう。。。花が全く咲いていませんでした。

お墓の前で色んな事を話し、帰り際にふと目に付いた緑の中に輝いてみえた黄色の花には本当にビックリしました。

その花の名前はリコリスといって黄色の彼岸花の事ですね(^^♪

随分前に花好きだった祖母が寂しくないようにと植えたものでした。ダイヤモンドリリーなど数多くの球根を植えたのですが、残念ながら数年前から花の影すら見えなかったので、枯れてしまったんだとすっかり諦めていただけに。。見つけた時は奇跡が起きたのでは・・そう思えるくらい嬉しかったです＾＾

以前の記事です（トイレの神様／植村花菜）

今日の十五夜についても添付させていただきまして、綺麗な月に逢えますように

旧暦八月十五日の今日は十五夜ですね＾＾　いわゆる「中秋の名月」です。たとえこの日が雨や雲に閉ざされ見えない十五夜でありましても、「無月」または「雨名月」といって、昔の人はこれもまた風流なりとしたそうです。

　そして明日は秋分の日で、秋の彼岸のお中日です。昼と夜の長さが等しく、
日がほぼ真西に沈む秋分の日（春分の日も同様）は、西方にある極楽浄土（彼岸）に一番近い日とされ、この時期に先祖を供養するのが慣わしでした。

　燃えるような花色の彼岸花は、秋の彼岸の頃に咲く花ゆえにこの名がついた
といわれます。国や地域によって花に対する感じ方も様々で、彼岸花にもいくつかの異名があります。

　根に毒を持つ花なのですが、飢饉の時は澱粉が豊富な根を食用にすることも
あったそうです。毒抜きが十分でないとあたることもしばしばで、彼岸（死）の花という説もあり、その毒性と相まって、葉のない状態で地上に突出し神秘的な花を咲かせる様から「地獄花」「死人花(しびとばな)」などと呼ばれることがあります。

　日本に存在する彼岸花の遺伝子は全て同一で、中国から伝わった１株の球根
から日本全国に広まったものと思われます。彼岸花は「曼珠沙華（まんじゅし
ゃげ）」の名でも親しまれていますが、これは「天上界に咲く小さな赤い花」
という意味のサンスクリット語の音写で、仏教の経典には吉事の兆しにこの赤
い花（曼珠沙華）が天から降りてくるとあります。

　葉のあるときには花はなく、花時に葉がない曼珠沙華を、おとなり韓国では
「花は葉を思い、葉は花を思う」という意で「相思華」と呼ぶそうです。