ある方のブログを拝読して、心の奥から揺さぶられるような感覚を味わいました。
その方は、エディット・ピアフの愛の賛歌について書かれていました。
私は、この方が持つ感性が好きです。
私の母は、生前… 越路吹雪さんの 愛の賛歌 を好んで歌っていました。
当時、子供だった私には、歌の内容が理解し難かったことを覚えています。
何よりも…
生粋の日本人である母が、熱い愛の言葉を口にすることが、気恥ずかしかった!(笑)
詳細は割愛させて頂きますが… 母は、苦労人でした。
期せずして、亡くなったとき、
父と結婚して幸せだったのか… 子供心に、何度も、何度も、思いました

ほんの少し前です。
友人とカラオケに行って、母が好きだった 愛の賛歌 を歌いました。
生まれて、はじめて…! 愛の賛歌 を歌いました。
その時間は、やたらと母の記憶が、浮かんでは消えていきました。
あなたの燃える手で あたしを抱きしめて
ただ二人だけで 生きていたいの
ただ命の限り あなたを愛したい
ただ命の限り あなたを愛するの
歌いはじめて… 間もなく、涙と一緒に、熱い感情が込み上げてきて、
私は不覚にも、全く歌えなくなってしまいました。
きっと、お母さんが喜んでいるのよ〜
泣いちゃいなさいよー
理解ある友人は、有難いことに、そんな私を驚くことなく 受け入れてくれます。

お母さん 。。
こんな気持ちで、お父さんを愛していたんだね。
父は、母の死から3年後、追うように、早々と亡くなりました。
( これは愛なのかっ? きっと愛が成した業なんだろうな〜 )
*・゜゚・*:.。..。.:*・' * '・*:.。. .。.:*・゜゚・* 🌕 *・゜゚・*:.。..。.:*・' * '・*:.。. .。.:*・゜゚・*
最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。
Fさん、ありがとう。