科名:マメ科、 別名:ロッカクソウ、 北アメリカ原産と言われており、原産地では宿根として灌木になる事もあるが、普通は一年草として栽培されます。 草丈は1m以上になり、葉は互生し、5~6枚の小葉からなる羽状複葉で、葉や茎を潰すと不快臭があります。 花は7月~8月頃に咲き、葉腋に一輪か二輪ずつ咲き、いびつな5弁花で、10本ある雄蕊も不揃いです。 10月頃に湾曲した細長い鞘状の実がつき褐色に色づく、種子は6角形で光沢があります。 褐色になった鞘を摘み取り中の種子を天日干しにしたものは決明子(けつめいし)と呼ばれ漢方の一種です。
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撮影:文京区・小石川植物園