スーパーやコンビニなどで目にする湾曲した黄色い皮のバナナが一般的ですが、
植物園の温室に行けば珍しいバナナを目にする事が出来ますね。
世界で生産されるバナナの約4分の3はデザート用、4分の1が調理用だそうです。
今回も二種類のバナナを見ました、どちらも食べられるそうなので一度食べたいな~。
専門店でも行けばあるかな?
✿ アカバナナ
バショウ科の多年性草本、別名モラードバナナ。
フィリピンで栽培されている生食のバナナ品種で、
皮が赤茶色をしており「モラードバナナ」とも呼ばれます。
モラード(Morade)とはスペイン語で紫色を意味します。
赤紫色の花序は下垂し、苞が1枚ずつ剥がれると多数の花が現われます。
この花の雄蕊は不稔のため種子のない果実ができるそうです。
調布市・神代植物公園
✿ ピンクバナナ
バショウ科の多年性草本、別名:アケビバナナ、ベルチバナナ。
インド北部原産で、種が多い品種なので生食には向いていないと
言われるそうですが、食べた方の感想では甘くて美味しいとの事です。
花は咲いていませんでしたが、大輪の花は見ものだそうです。
新宿区・新宿御苑
2019-1月に新宿御苑で見た、サンジャクバナナ。