ついに目標であったカブの走行距離が20000kmに到達しました。そのため、ブログ終了になります。ダラダラ続いてしまうのが嫌だったからです。2013年秋には到達するであろうと思っていました。しかし、それから距離が伸びませんでした。最近の記事は、バイクと関連のない筋トレ(^_^;)や旅行など内容がブレておりブログ継続の必要性のなさを感じていました。9月に入りボチボチだなと思っていました。さっきガソリンを入れに行く途中で到達しました。たまたま気付きました。5年前、ブログは日記代わりに使おうと開始したものでありました。そのため今後は公開せず自身の記録として利用します。
このカブ、当初は街乗りのために買ったのにいつのまにか旅に使うようになっていました。カブだと高速には乗れないですし、自動車専用道にも乗れません。大型取って買い替えようかなとか、スカイウェイブ買おうかなとか見積もりまでしてもらっていました。それでも他のバイクに手を出すまでには至らなかったのです。
なぜなら、カブに絶対的な信頼があったから。いつでも、どこでも気楽に乗れる。無茶な走りにも応えてくれる。簡単に壊れることはないのはもちろん、無駄な飾りがなく実用性があり、自己顕示欲がなく、実直さを感じていたからである。以前乗っていたオフロードバイク(エンジンがかからなくなり売却した)も、同様に、単気筒はとても乗り易い。その後、憧れのアメリカンに乗ったがどうも合わなかった。
2013年5月 美瑛町 哲学の木にて
振り返ると、自分のカブのメイン使用は通勤、買い物、通学、散歩 ?です。林道や雪道を走り、転倒したこともある。また、岐阜‐東京往復1000kmツーリングでは夜間の連続9時間走行+ガス欠+自動車専用道もちょっぴり走っちゃったり?もしました。どんな状況でもカブはギブアップしない。自分がギブアップすることは多かった。
バイクに乗り続けるということはとても困難である。危険は伴うし、暑いし、寒い。バイクのデメリットを車で全てカバーできる。そのため、バイクは乗らなくたって生きてはいける。そのデメリットの反面、バイクの魅力は、いま自分の目に見えている空虚な現実や生活をシャットアウトし、新たな世界観を体感させ、自分の枠組みを拡げてくれるところにある。
カブは“いつまでも夢を与えてくれる”.その想いがあるからこそカブに乗る.そして、その想いがあるからこそ、カブはよりいっそうその夢に導くよう応えてくれるのだと思う.
まだまだ、カブと自分のパワーを出し惜しみしている状況にある.これから本格的にカブ110とともに走っていきたい.
゜. o * 。 ゜ ゜。 20000kmの旅をカブ110と終えた夜 ― ☆ 。, .゜。 + ☆。,゜.。 o 。 ゜. o ☆ * 。 ゜。 ゜.。 一杯の熱い珈琲が次の旅へと想いを走らせる.o * 。 ゜。 ゜.。 ゜。 .