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今日はおばあちゃんの眼の検査のために、某大手病院に行きました。
検査の間ひまなので、待合室にある本を読む事にしました。
その中に”Bluem of Youth"というアコギユニット(多分)のドキュメンタリーがありました。
なんでもTVの企画で、ミュージシャンがロシアのシベリア鉄道をストリートライブでお金を稼ぎながら、曲を作り、日本に帰ったら武道館にお客さんを一万人集めないと音楽活動停止というものでした。
私はTVをあまり見ないのでよく知りませんでしたが、かなり前っぽいです。
なんか、いやらしい企画やなあ!と思いましたが、彼らの後ろに道は無い切羽詰まった感じや迫力を感じる写真に、思わず全部読んでしまいました。
「ライブ時の一番の敵は自分の弱さだ」
「お客さんの前で迷いを見せるのは最低だ」
「いい曲を作らなくては!でもいい曲ってなんだ?いいメロディー?いい歌詞?人にウケルもの?まだ見えない」
「いい事を書かなければ!という気持ちが空廻って、この歌詞では誰にも意味が伝わらない!」
ミュージシャン共通の悩み。
みんな舞台裏ではこうやって悩んでいるんだ。
私だけじゃないんだ。
そして彼らはサバイバルしながら一つ一つ乗り越え、彼らなりの彼らオリジナルの答えを見つけていきます。
そんな時彼らはホテルに呼び出され、日本の優良企業の社長さんと面接をさせられます。
社長さんは言います。「君たちさえ良ければ、ぜひ我が社へ来て下さい。」
彼らは苦しみながら答えます。「でも僕たちは音楽で生きていきたいんです。」
そして社長さんは優しく言います。「そういう夢を持っている若者が当社には必要なんだよ。もう内定しています。日本に帰って我が社においで。」
彼らは丁重に断りますが、その後宿に戻りとても苦しみます。
”とても魅力のある会社だった。でも僕たちは音楽をライフワークにしていきたい。
でも武道館に一万人集まらなかったら、その後の人生はそうなってしまう。
それにしても揺れてしまったさっきの自分が許せない・・・”
彼らは非常に苦しみます。
気持ちは分かる。誰だって。
そんなに自分を責めないで!彼らは何も悪くない!
そういう気持ちを見越して、番組のシナリオを書く大人がいやらしい。
結局帰国後、彼らの武道館ライブには予想を上回り3万人も集まります!
ピュアに頑張り続けた彼らは美しい。
彼らを応援するためにかけつけた3万人のお客さんの心も美しい。
もー!美しいものを視聴率の食いものにするなー!
でも彼らはよく頑張ったなあ!!
なんだか、大成功かそれともあきらめるのかと、紙一重なところがドキュメンタリーとして面白かったのかもしれない。でも実際はあきらめなくても、失敗をしても、自分の気持ちひとつで何度でもチャレンジできると思う。
例えばこれが戦国時代なら・・・
「殿!○○城攻めはおまかせくだされ!この私めに5千の兵をお貸し下さい!殿の天下統一のため、この惣兵衛(誰やねん!)この身にかえても○○城を攻め落としてご覧にいれまする!」
さあ、勝負に出たよ!
ただ、これで失敗したらこの時代は切腹だよ!チャンスは一回!
危うし惣兵衛!(だから誰やねん!)
でも現代社会なら失敗しても命を取られることはない。
だからチャンスは無限にあると私は思います。
自分の気持ち次第。
あきらめないのが美徳だと私は思います。
夢を追う人は夢を、好きな事がある人は好きな事を、
自分探し中のひとは未来の可能性を、
あきらめずに追い続けてほしいと私は本気で思います。
なんだか、おばあちゃんとの病院の待合室の一冊の本から、
こんなにも興奮して皆さんに語りまくった今日のゆりこです。
(いやー、戦国時代まで話がいっちゃったねえ(笑)!
惣兵衛(そうべえ)・・・)
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検査の間ひまなので、待合室にある本を読む事にしました。
その中に”Bluem of Youth"というアコギユニット(多分)のドキュメンタリーがありました。
なんでもTVの企画で、ミュージシャンがロシアのシベリア鉄道をストリートライブでお金を稼ぎながら、曲を作り、日本に帰ったら武道館にお客さんを一万人集めないと音楽活動停止というものでした。
私はTVをあまり見ないのでよく知りませんでしたが、かなり前っぽいです。
なんか、いやらしい企画やなあ!と思いましたが、彼らの後ろに道は無い切羽詰まった感じや迫力を感じる写真に、思わず全部読んでしまいました。
「ライブ時の一番の敵は自分の弱さだ」
「お客さんの前で迷いを見せるのは最低だ」
「いい曲を作らなくては!でもいい曲ってなんだ?いいメロディー?いい歌詞?人にウケルもの?まだ見えない」
「いい事を書かなければ!という気持ちが空廻って、この歌詞では誰にも意味が伝わらない!」
ミュージシャン共通の悩み。
みんな舞台裏ではこうやって悩んでいるんだ。
私だけじゃないんだ。
そして彼らはサバイバルしながら一つ一つ乗り越え、彼らなりの彼らオリジナルの答えを見つけていきます。
そんな時彼らはホテルに呼び出され、日本の優良企業の社長さんと面接をさせられます。
社長さんは言います。「君たちさえ良ければ、ぜひ我が社へ来て下さい。」
彼らは苦しみながら答えます。「でも僕たちは音楽で生きていきたいんです。」
そして社長さんは優しく言います。「そういう夢を持っている若者が当社には必要なんだよ。もう内定しています。日本に帰って我が社においで。」
彼らは丁重に断りますが、その後宿に戻りとても苦しみます。
”とても魅力のある会社だった。でも僕たちは音楽をライフワークにしていきたい。
でも武道館に一万人集まらなかったら、その後の人生はそうなってしまう。
それにしても揺れてしまったさっきの自分が許せない・・・”
彼らは非常に苦しみます。
気持ちは分かる。誰だって。
そんなに自分を責めないで!彼らは何も悪くない!
そういう気持ちを見越して、番組のシナリオを書く大人がいやらしい。
結局帰国後、彼らの武道館ライブには予想を上回り3万人も集まります!
ピュアに頑張り続けた彼らは美しい。
彼らを応援するためにかけつけた3万人のお客さんの心も美しい。
もー!美しいものを視聴率の食いものにするなー!
でも彼らはよく頑張ったなあ!!
なんだか、大成功かそれともあきらめるのかと、紙一重なところがドキュメンタリーとして面白かったのかもしれない。でも実際はあきらめなくても、失敗をしても、自分の気持ちひとつで何度でもチャレンジできると思う。
例えばこれが戦国時代なら・・・
「殿!○○城攻めはおまかせくだされ!この私めに5千の兵をお貸し下さい!殿の天下統一のため、この惣兵衛(誰やねん!)この身にかえても○○城を攻め落としてご覧にいれまする!」
さあ、勝負に出たよ!
ただ、これで失敗したらこの時代は切腹だよ!チャンスは一回!
危うし惣兵衛!(だから誰やねん!)
でも現代社会なら失敗しても命を取られることはない。
だからチャンスは無限にあると私は思います。
自分の気持ち次第。
あきらめないのが美徳だと私は思います。
夢を追う人は夢を、好きな事がある人は好きな事を、
自分探し中のひとは未来の可能性を、
あきらめずに追い続けてほしいと私は本気で思います。
なんだか、おばあちゃんとの病院の待合室の一冊の本から、
こんなにも興奮して皆さんに語りまくった今日のゆりこです。
(いやー、戦国時代まで話がいっちゃったねえ(笑)!
惣兵衛(そうべえ)・・・)
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1999年のことらしいから、8年も前かぁ。
時々 室井滋 が食べ物とか持って現地に応援に行ってたよ。「ブルームぅ~」と叫びながら、手を振って駆け寄って(でも Bluem of Youth の2人はちょっとひいてたような…(^^;))
でも、毎回感動的でしたよ。うん。最後の武道館だって、とても良かったし。なつかしー。
今、やりたかった仕事をしている。もう戻れないと思ってあきらめてたけど、気負わずにやればいいんだと、ほんの少しだけ前向きになったら、うまくまわりはじめて。そんなときに本城さんと縁があって、さらにプラスのパワーがチャージされている。
ありがとう。
「惣兵衛殿、拙者もお供つかまつるっ!」(笑)
なんか今日、私の周りの子達もみんな見てたみたいで、あまり知らなかったのは私だけ!?って感じでした。
そ、そんな有名やったんや・・・(笑)
なんか本の中で”チューヤン”って出てきたから(笑)、相当古いんちゃうかなって思ったら8年も前の話やったんですね!なんか浦島太郎な気がする。それを今さら掘り起こして興奮してブログ書いてる私って・・・
SONO-Dさん、うまくまわり始めてるんや!
なんか私もほっとします。
SONO-Dさんは仕事に対してとても真面目で責任感があって、何より人に対して細かい所まで気配り出来るすごい人。
うまくまわらないはずがない!
嬉しいです。私もSONO-Dさんがもっとうまくいくように応援します!
ちなみに私も、偶然出来たキャラクター惣兵衛、気にいっているんです(笑)