JAZZ&JAZZ 大森浩子のブログ

ジャズ・ヴォーカルな日常をつづります。

バード

2009-11-24 | ジャズのこと
生徒さんに 「どんなCDを聞けばいいのですか?」 とよく訪ねられるのですが、
ある程度レッスンが進んだヴォーカルの生徒さんには、
必ず楽器ものを聴くように言います。
また、ピアノの生徒さんには、ヴォーカルものをすすめます。

では、" ジャズヴォーカリスト " にとってどんな楽器を聴けばいいのかということですが、
何と言っても、息を使う「管楽器」がヒントになると思います。
はずせないのはチャーリー・パーカーではないでしょうか。
チャーリー・パーカーは、ディジー・ガレスピーと共にモダンジャズの原型、
いわゆるビバップのスタイルを確立した人です。まさに「モダン・ジャズの父」。

チャーリー・パーカーは34歳という若さでこの世を去っています。
いろいろな逸話がありますので、興味のある方はいろいろさがしてみてください。
映画や書籍、楽譜本など、入り口はいたるところにあります。

ちなみに、私の教室 「ミュージック・バード」 は、
チャーリー・パーカーの愛称をいただいたもなのです(笑)。

チャーリーパーカー
手前がコールマン・ホーキンス、奥に座っているのがチャーリー・パーカーです。
いろいろなことが学べると思います。
ジャズヴォーカル初心者の方は、演奏中の体の止まり方に注目してください。
ヴォーカルインプロビゼイションを勉強中の人は、
難しいかもしれませんが、パーカーのフレージングを耳コピして、
歌えるところはそのまま歌ってみてください。

レスター・ヤング、エラ・フィッツジェラルド
エラがブルースをスキャットしています。みんな嬉しそう(^^)。
カウントベイシーのスタイルで演奏しています。
何をとってもエラはお手本ですよね。

かわいいおまけ

「成せば成る」「千里の道も一歩から」です(笑)。(hiro)

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鈴木省三さんのバラ語

2009-11-02 | 日常のこと


世界的なバラ創出家鈴木省三さんの「バラの育て方」という本によると、
「11月からのつぼみは咲かずに終わることが多いのでビニール袋をかぶせる」
と書いてあったので、そのとおりにしてみました。

この本のさし絵は私の好みなのですが、描いた人の名前がないのが残念です。
また、この本は、バラの育て方だけでなく、咲かせたバラの写真の撮り方や、
バラの絵の描き方まで載っていて、ちょっとおもしろい園芸本です。

鈴木省三さんのお言葉。
「バラに話しかけていると、バラからも話しかけてくる。バラ語を理解しなさい。」

そうか、バラ語やったんかぁ・・・。

鈴木省三さんは10年ほど前にお亡くなりになりました。とても残念です。(hiro)

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