JA1WSE移動アマチュア無線研究場

無線研究活動を写真と日誌で記録するノート

ピコトラ修理 MX-21Sミズホ通信

2023年06月06日 | アマチュア無線
今回はミズホのピコMX-21S(2W)の送信時RF Powerが出力しなくなった件を修理します。
故障箇所は終段の2SC1947を1個換えたら直るはず・・・・
回路図無しでも部品交換したら修復できると予想した
早速トランジスターを入手し交換作業にかかる

電池ボックスとは反対側の部品面中央左側に黒い放熱フィンに挟まれて 三菱C1947がある
白くシリコンが塗られ 手前のダイオードにも塗られ熱伝導実装済み


                               ➀裏蓋を開け、電池をはずし
青色は電池の-極スプリングの横、赤色はVRのSW端子で電源線をハンダ付け外し
 ➁電池ボックスを小ビス4本はずし引き出す ピッチリはまっている少しずつ引き上げる
ノイズブランカの裏から緑線があればハンダ付けをとる
 ➂電池から電源供給する青線と赤線をSWのところでハンダ付けをとる
NBが実装してあると 緑色線が丸穴の中でハンダ付けしてあるから要注意        ➃他の線を切れないように電池箱を寄せ   
 片面基板で E C B ピンは十分間隔ある
緑色線は切れてしまうとやっかいなことになる

 ⑤C1947のハンダ付け3ピンをはずし放熱板ごと抜く





 上手く抜けたらハンダ面の穴を木の楊枝を挿して開けておく

良品のTrとシリコングリスを用意する

         ーーー前編はここまでー--



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