いつもVMWare Player(無償版)を使っているのだが、今日、Win8(64)で何か異常が発生して、VMWareも操作不能になった。
仕方がないので、ホストOSからVMWareプロセスをkillしたのだが、そうすると改めて起動しようとしたら、
この仮想マシンは使用中の可能性があります。
この仮想マシンが使用中である場合、「所有権を取得」ボタンを押して、所有権を取って下さい。
そうでなければ、「キャンセル」ボタンを押して、損傷が発生するのを回避して下さい。
というメッセージが出て起動できない。
ここで
「所有権を取得」ボタンを押してみたが、
この仮想マシンの所有権を取ることに失敗しました
と表示される。所有権が取れないのかよ、努力して取れよと言いたいのだが、埒が明かない。
この手のエラーメッセージほど不親切なものはないと思う。
失敗しました
なんていう失敗結果を書いても、利用者はどうしたらいいのか全く分からないぞ。
もう少し気の利いたメッセージを出してくれよ。
何々の理由で失敗しました。手作業で解決するには、
(1) ・・・・
(2) ・・・・
(3) ・・・・
のような方法を試して下さい。
とか書いてあると、次のアクションが取れると思うのだが。
今回の件はクグッて自力で解決できた。その方法は、
D:\VMware-Virtual-Machines\Win8 Pro x64\ フォルダの中にあった
Win8 Pro x64.vmx.lck
を消したら無事に起動出来た。
だから、最初から、
D:\VMware-Virtual-Machines\Win8 Pro x64\Win8 Pro x64.vmx.lck が有るために
この仮想マシンの所有権を取ることに失敗しました。
とか書いてあると、最初からこのファイルが原因だと分かると思うのだが。
まあ、プログラムの世界では、不親切なメッセージが多いのは仕方ないし、それにVMWare Player 無償版をタダで使わせて貰っているので文句は言えない。
というわけで、私としてはプログラミングに於いては、日ごろから親切なメッセージ、つまり、利用者が次のアクションに何をすれば良いか、具体的な指示をするようなメッセージを出すように心がけている。
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