われこわれこ

プログラムじゃあ~りませんか!

VMWareにCentOS7を入れてみた。簡単だったぞ。

2015-07-05 11:24:02 | Linux

VMware Japan オンラインストア

VMWareのテスト環境にCentOS7を入れてみた。

Linuxのインストールは大昔に何度か試したことが有る程度なのだが、われこマップのLinuxでの表示テストも兼ねて久しぶりにインストールしてみた。

昔入れたLinuxディストリビューションは確かDebianとかFedoraだったと思う。今回はCentOSというのを入れてみた。これを選んだ理由はたまたま見つけただけなので深い理由はない。

CentOSのダウンロードページ

http://www.centos.org/download/

でDVD ISOをクリックして、いくつかリストされるダウンロードサイトの中から、

http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/7/isos/x86_64/CentOS-7-x86_64-DVD-1503-01.iso 

を選択してダウンロード。やはりここはIIJからダウンロードするのが正統派Linuxユーザーであろう。というのは冗談で、ファイルサイズが4GBもあり、最初にリストの中で適当に選んだダウンロードサイトだと、8時間掛かると出たので、中止して、速そうなIIJを選んだら数分で終わった。

VMWareで新規にバーチャルマシンを作成して、このISOファイルを指定するとインストールが始まる。何て楽ちん何だろう。

画面の指示に従ってrootユーザー名やパスワードなど入力すれば全自動でインストールが出来るぞ。何て便利なんだよ。ネットワークの設定も自動で出来る。

迷ったのはどのパッケージを入れるかという場面だった。

最小限のインストール
インフラストラクチャサーバー
ファイルとプリントサーバー
ベーシック Web サーバー
仮想化ホスト
サーバー (GUI 使用)
GNOME Desktop
KDE Plasma Workspaces
開発およびクリエイティブワークステーション

などいろいろあったが、ここはWebサーバーの勉強をしようと思ってWebサーバーを選んでインストールを継続。数分後にインストール完了。

出てきたログイン画面にrootでログイン。

あれれ、コンソール画面のままだがや。

てっきりウインドウシステムが起動すると思ったのだがコンソール。ディレクトリを見てもX11関連など見当たらない。Webサーバーなのでそういうのは不要なのかと、後で気付いた。

追加で入れれば良いのだろうけれど、やり方が分からなかったので、このインストールは中止。

改めてバーチャルマシンを作成して、再びインストール開始。今度は

サーバー(GUI使用)

を選択。さらに、その中でもどのパッケージを入れるか選択する必要があるが、もう面倒なので全部選択した。

DNSネームサーバーとかメールサーバーとかプリントサーバーなんて多分使うことはないだろうと思ったが、まあ、兎に角全部入れた。

無事インストール完了。今度はGUIが起動した。

でも動作がのろいぞ。VMWareのデフォルト設定だとメモリ1Gしか割り当てていなかったので増やしたらわりとサクサク動くようになった。ということで、1時間も掛からずにCentOS7環境が構築できたぞ。

Firefoxが標準で入っていたので、

http://wareko.webcrow.jp/v3/index.min.html

を開いてみたら、ちゃんと動くがな。

ということで、無事にCentOS7のテスト環境ができたが、セキュリティ設定などの知識は全く無いので、このサーバーはあくまで自宅でテスト用途に使う予定。

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