信ちゃんは、生まれてすぐの頃からいびきがすごかったんです!
時々、初対面の人から、信ちゃんの普段起きている時の呼吸を聞いて「どうしたの?風邪引いてるの?」と言われていました!私自身、少し不安は、あったものの「信ちゃんは体が小さいから仕方がないのかな?!」と心の中で思いながら、「いつも通り元気だよ!」と答えていました!
風邪の引き始めとかには、特に、寝入った頃、胸や肩は動いているけど、いびきが止まり…、「?ん?あれ?息は…?、してるのかなぁ?!」と見ていて…しばらくすると…、「グガ~!」と大息をしては、泣いたりしていました!けど、目が覚めてしまう!と言うほどでもなく、また、うつらうつら眠りにつき、また、泣く…という繰り返しでした。
毎日、眠りに付くとスッゴイ寝汗をかいていました!なので、タオルを背中やお腹に入れて一汗かくと、タオルを抜くという感じでした!夜中に何回か着替えをしていました!
平成17年3月頃、風邪を引いている時には、夜中によく泣いていました。風邪の為に診察を受ける際に、「時々、寝ている時に無呼吸になっているような気がします。ちょっと気になるんです。」小児科の先生に相談をしてみました。「一応、耳鼻科の診察を受けてみますか?」という事で耳鼻科の診察を受けてみました。スコープで鼻の穴を見ながら「あぁー!狭いですねぇ!今はどうしても風邪を引いているので、扁桃腺やアデノイドが腫れて、そのような状態になるんだと思います!今度風邪を引いていない状態で診せてください!」との事でした!
そうこうしているうちの、平成17年4月から、通園に行くようになり、その頃からかなぁ?!朝がなかなか起きれなかったり、昼間なんだかボーっとすること、が多くなりました。なんだかバタバタとしていて、新しい生活に慣れるまでは仕方がないのかな?!とは思いながらも…、ふと「今度風邪を引いていない状態で診せてください!」と言う言葉を思い出し、再度耳鼻科の診察を受けてみました!寝ている時の状況をお話したら、「心臓にもかなり負担がかかるので、やっぱり、手術はした方がいいでしょうね!」と言う事でした。
信ちゃんは、3ヵ月に一度のペースで、神経内科(発達外来)と脳神経外科に通っています。
いつも行っている病院の主治医の先生に、睡眠時無呼吸症候群のことを聞いてみました。「睡眠時無呼吸症候群と言っても、中枢性と閉塞性があり、信ちゃんは、たぶん閉塞性(へいそくせい)【扁桃腺やアデノイドなどが大きい為に気道が狭くなり、呼吸しにくい状態】だとは思うけど、軟骨無形成症として考えられるのは、中枢性(ちゅうすうせい)【大後頭孔(だいこうとうこう…頭蓋骨の底の頚椎につながる部分の孔)が狭すぎたりしていろんな神経を圧迫して、呼吸しにくい状態】があってもいけないので、MRI検査をしてみましょう!その結果次第で、無呼吸検査をしてみましょう!
と言うことで、MRI検査の予約をして帰りました。
( 睡眠時無呼吸症候群・その2 に続く… )