ジサマのつぶやき 95
ゴールデンウイーク
この頃、一年中「・・ジャンボ宝くじ」なるものが売り出されている。こうなると、ひょっとしたら・・と言う純粋な?期待感より、とにかく、下手な鉄砲も数打ちゃ当たる・・とばかり、半ば習慣的に購入している「高齢者」が多いようだ。まあ、ささやかな楽しみ、大げさなギャンブルにのめり込むのでないのだから・・と自分に言い訳して、いそいそと売り場に足を運ぶ。これは、これである種の微笑ましさもわくというものだ。一方、「・・ウイーク」「・・連休」の大盤振る舞いも当たり前になってきた。何しろ、金曜日に「プレミアム・・」とか言う奇怪な現象がこれまた定着しつつあるのだから。自分が、このような「有給の休日」の恩恵に浴し、暦の変わる年の瀬には、「来年は何回連休があるかなあ・・うまく土曜日とつながると、3連休もあるぞ・・」など、ひそかに旅行の計画を早々と立てていた身になると、今、連休も有給休暇も縁がなくなったから・・と言って世の中の賑やかな行事に冷めた視線を送るのも気が曳けるが・・このような世の中から随分と距離を置く身分と暮らしになると、やたらと目につくもの、気づくものが出てくる。この、大型の有給連休の恩恵に浴さず、むしろ休日の増加は、実質収入の減少に結び付く・・給与体系の人たちも多いのだ。「結構厳しいよなあ・・・」と言うつぶやきを、直接、何人もの方々からも聞いた。そうなると、連休も影響ない畑出勤は幸せいっぱいと言うものかもしれない。さあ、今日も畑だ。/font>