今日の神奈川県は雨。雨戸や上の階のベランダに雨粒があたって、いい感じの音がしてます。
さて、昨日のこと。
平塚市美術館の企画展、1000円。
ちょっと高いかなあ、と思ったけど、
割と近所なので行ってみた。
中村正義は日本画の人だそうです。
絵具はアクリルなども使い、
凹凸がはっきり分かるほど厚塗りしたり、
絵具を垂らしたような描き方もしていたり、
日本画とは?何ものなんだろう?
と、思わなくもないです。
気にしないのが一番でしょう。
私には芸術は良く分からないので、
絵については何も言えないのですが、
いろいろとアイデアが沸き起こりました。
それらはメモ帳に、しっかりとメモしてます。
がしかし、メモの字が汚いのと、
1日経ってしまったことで、
何を思いついたのか、
てんで分からないという。。。
その一例、
『しゅんまく』
瞬膜?爬虫類ですかね?。
『ない物見えないものを書き足す』
見えない物は形や色も無くて、書きようがないと思うのだが。
そういう方向のアイデアなんだろうか?。
『かおの無いきょうりゅう その逆』
ナイトゴーントですか?。『その逆』とは一体何を想像していたのやら。
でも、理解できるメモもあるので、
少し試してみようかとは思ってます。
同時開催の、
よみがえる絵画。
これは、中村正義展と共通チケットです。
単独だと、200円だそうです。
絵画の修復に関する展示です。
今、平塚市美術館のwebを見ていて思ったのですが、
修復前の様子が並べて展示されていれば、
分かりやすかったと思いました。
修復報告書にはあるのかな?
そう、修復報告書。再度見に行ってじっくり読むつもりです。
えーっと、展示を見て思うに、
・絵画の損傷は、
1.汚れ
2.カビ
3.変色
4.ひび割れ
5.剥落
が、ほとんどだと感じました。
・修復にあたっての調査では、
赤外、紫外、X線で見ているそうです。
・日本で修復するスタッフのいる美術館は5%。
メモ忘れたのですが、確か5%と書いてあったと思う。
・修復することが良いことなのか?。
劣化してゆくことが前提の作品もあるそうです。
仏像なんかも制作された当時に復元したら、
金ぴか、派手々々で「これじゃない」って言われると思う。