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宇宙の謎に迫る面白い話 第9回 NHKラジオ

学習メモの抜粋。


間違いあれば、
私の聞き間違いか、理解不足です。
また、" "内は感想です。

今回は第9回、マルチメッセンジャー天文学とは。

"話の内容は重力波計と、その他の観測器のコラボ観測についてです。"

・2015年9月14日にLIGO(米国)で重力波を検出。
その後、綿密な検証が行われ、

2016年2月に重力波検出を発表した。


・重力波は距離の変化で検出する。

地球と太陽の距離(1.5x10^8 km)が水素原子(10^-10 m)の大きさ程度変わるくらいの、わずかな変化。


・LIGO、米国に2か所。
2002年観測開始、2010~2015年まで性能向上改修作業を行っていた。

・検出した現象は、
太陽の26倍、29倍のブラックホール(以下BHと表記)が合体し、
62倍のBHになる現象だった。

合体の0.1秒程度で太陽の3個分の質量は、重力波(エネルギー)となった。

・世界の重力波検出装置。

欧州でVIRGO、GEO600、
日本ではKAGRA
インドではLIGOインディアが建設中。

・2023年度に重力波の共同観測実施の予定。

・重力波の検出原理。
L字型の観測器のX、Y方向の距離の変化を、
レーザーで測る方式が主流。

・2017年に5例目の重力波が検出されたが、
それまでと違い100秒にもわたって重力波が検出された。
またその直後にγ線(ショートγ線バースト)が検出された。

・いろいろな種類の電磁波望遠鏡で、↑の重力波源が探査された。
その結果、1.3億光年の銀河NGC4993で、
中性子性同士の合体によりキロノヴァが発生したことが判った。

・重力波が検出できるようになり、
電磁波、
ニュートリノ、
重力波による、
マルチメッセンジャー天文学が可能になった。

・鉄より重い元素は超新星爆発や、
中性子性の合体により作られると予測されていたが、
よくわかっていなかった。
それが2017年の観測で確認された。

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