1型糖尿病奮闘記(仮)

1型糖尿病について思うこと。いろいろ。

定期通院

2013-04-13 11:56:31 | 1型糖尿病
きのう、退院後はじめての通院。
とりあえず1ヶ月、食事記録をして、にわか仕込みのカーボカウントを
やってみましたが、なかなかうまくいかず、A1cはやや上昇。
「はい、Uくん、よぉやった!今度はもうちょいがんばって写真
撮ってきて栄養相談な!」。
おお...。H先生、お厳しいけど、指導が早く的確。
診察のあと、看護相談。
DM看護認定看護師さんが、やさしく悩みをきいてくれ、
あたたかい進言をしてくださいました。
入院中、担当だった看護師さんからの愛の伝言(のようなもの(笑))
も伝えてくださり、
「よし、ほならもうちょいがんばったろやないかい!」という気持ちに。
医療の進歩と、大学病院の連携や対応に、敬服した1日でした。
 

 

 

早速ゆうべから撮影。

ミルキーとジャイアントコーンのコラボアイス、おいしいですよ(笑)

 

 


思いやりという想像力(創造力)

2013-03-24 05:55:15 | 1型糖尿病

ネットの中では、ずいぶん前からお付き合いのあった

 

友人にきのうはじめて直接会いました。

 

彼は1型ではありません。

 

でも、病気を抱える人やからだの不自由な人の

 

気持ち、心情をほんとうによく掴んでくれていると感じました。

 

じぶんが悩んでいたり困っていることは、

 

それだけ他人(誰か)の痛みがわかったり

 

感受性が豊かなのではないか...など感じてくれている

 

ようでした。

 

彼はエンジニアです。

 

じぶんの技術や想像力(創造力)やネットワークで

 

ふつうの人よりすこし生活にハンディキャップの

 

ある人たちに、いまよりすこし便利なものを

 

つくり出したいと言ってくれました。

 

おなじ境遇ではない人が、すこし生きづらい人を

 

思ってくれるありがたさには、謝意を感じずには

 

いられませんでした。

 

必ずしも、おなじだから分かり合えるとは限らない。

 

必ずしも、ちがうから分かり合えないとは限らない。

 

こんなふうに感じた1日でした。

 

じぶんがポジティブの発信源であると、

 

不思議と活気ある人が集まってきたり、

 

何か躍動的なリズムが生まれたりすると

 

ひとつ前の記事で書きました。

 

このことも、まさに実感したきのう。

 

Kくん、慈悲と元気と活力を、ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


DM VOXに行ってきました

2013-03-19 17:37:48 | 1型糖尿病

先週末、最近知り合ったMちゃんを

 

お誘いしてDM VOXへ行ってきました。

 

こないだまでの再教育入院(みたいなもの)で

 

いろいろ原点回帰しなくては...と思っていたので、

 

いい機会でした。

 

グループディスカッションにもほぼ初参加。

 

病歴8年目に入りましたが、発症間もない方々の

 

グループに混じり込み...(コソコソ)

 

カーボカウント、ビールを浴びるほど飲みたい、

 

気をつかわれ過ぎて困る、気をつかわれなくて困る、

 

みんな、悩みはいろいろ...。

 

ディスカッションを仕切ってくださっていたのが、

 

以前DMカンファレンスの準備の席でお会いしたKさんでした。

 

それ以降Facebookでつながらせてもらっていて、

 

もう一度会いたいと思っていたので、願いが叶いました。

 

Kさんは、とても経験豊富。

 

からだとインスリンというちいさな武器ひとつで

 

サバンナの荒野に放り出されたような1型ビギナーの

 

相談や悩みをスバズバ解決してくれました。

 

中でも印象深かったのが「病気を理由に甘えたらいかん」ということ。

 

Kさんご自身もかつてこの言葉を言われたそうです。

 

「病気があるから...」と、ネガティブなことばかり発していたら

 

気が付いたときには、じぶんのまわりは不のパワーの塊が

 

できているそう。

 

反対に「病気だけど...なんでもできるし!」という構えでいると

 

元気な人たちやしあわせなこと、うれしい出来事が舞い込んでくるそう。

 

これは僕のメンターであるMさんからも言われました。

 

ポジティブの発信源であれと。

 

このことは病気があってもそうでなくてもおなじかと。

 

もっと書きたいことはあるんですが、小出しにしていきます。

 

写真はMちゃんの血糖測定器。

なんと針とセンサーがひとつになったもの。

イカツイですが、便利。

またひとつ、医療の進歩に衝撃を受けました。

 

Sさんにもお会いしました。

お名前の呼び方がわからずモヤモヤしていましたが、

おしえてもらいスッキリ。

 

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


退院しました

2013-03-13 18:27:07 | 1型糖尿病

こんばんは。

 

おかげさまで、今朝、退院することができました。

 

近年、病気との付き合い方に、

 

すこしあぐらをかいていたので、

 

もう一度、発症当時の気持ちに戻ることが

 

できました。有意義な入院でした。

 

難しいですが、すごいなと思ったのは

 

カーボカウント。

 

摂取する炭水化物量にインスリンの量を

 

合わすもの?です。(補足があればどなたかお願いします。)

 

入院前は、1日に70単位ほど打っていたのですが、

 

カウントしだしたいま、1日の総量は45単位くらい。

 

勘も大事ですが、データはさらに大事だなと。

 

(健康な人のすい臓からは、1日に60単位くらい

 

インスリンが分泌されているそうです。)

 

インスリン量が多いと、ガンや脳梗塞のリスクが

 

高まるという噂があるようですが、これは医学的には

 

必ずしもそう、というわけではないようです。

 

じぶんのからだにあったインスリン量を

 

見つけることが大事だそう。

 

ただ、インスリンはたんぱく質を含んでいるので、

 

量が多いと体重増加につながります。

 

やや太り気味の僕には、単位が減ったことは

 

いいことです。

 

3週間で5kg落ちました。

 

あと、医療費がかさまないのが何より。

 

今回の入院を期に、自宅近くの病院から

 

神戸の大学病院に変わろうと思います。

 

きょうは、血糖測定器まわりをアップします。

 

発症当時のセットに戻りました。

 

カタチから入るとか言いますが、

 

カタチからも戻れ、ということなんでしょう。

 

測定器:メディセーフミニ

刺器具:ファインタッチプロ

針:マイクロファインプラス

 

(写真下の一式は地元病院に返します。)

 

測定器:メディセーフフィット

(ミニのひとつグレードアップ版ですが、

起動速度などは、ミニの方が早くていいです。)

刺器具:ファインタッチ

(これは、何度もパチンパチンできるので、

今度もこれがよかったですが、おとなしく返します。)

 

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


仲間を持つことについて

2013-03-05 21:23:08 | 1型糖尿病
先週末にMさん、きょうはYさんが

お見舞いに来てくださいました。

ともに1型の女性です。

Mさんの1型歴は、僕よりずっと長い。

Yさんの1型歴は、僕よりすこし短い。

病歴が長いから、どう、とか

病歴が短いから、どう、

ということはないです。

つきあってるものは、おなじなので。

僕が知らないことをYさんが

知っていたり、Mさんが知らない

ことを僕が知っていたり、

ということもあったりします。

病気に対する知識はもちろん大切

ですが、経験や体験も大切だと

感じます。

どこまでストイックになっていい

ものか、どこまでガス抜きしていい

ものかなど。

ひとりだとなかなかその緩急の

つけ方がわからなくなるときが

あります。

おなじ痛みを知る仲間を持つことは、

相手とじぶんをいつくしむ尊いこと

だと思っています。

では、また。