「アイドルタイムプリパラ」第4話「まいどぷり! みれぃやで!」の感想です。
~ オープニング前 ~
今日からパパラ宿のプリパラには、カフェがオープンし、ゆいとらぁらは、プリパラに入るのを楽しみにします。
そんな時、みれぃから連絡が入りました。
みれぃはらぁらに、パパラ宿のプリパラは盛り上がっているのかと聞きました。ちょうどその時・・・、
「わあ、オシャレなメニューだらけで目移りしちゃう! ええ!? クレープ買うのも1時間待ち!? 大人気!」
「ゆい? 何妄想して・・・。」
「ええ!? す、すごいぷりね・・・。」
「いやー、パパラ宿名物のプリパラス、オープン15分で売り切れだって! 残念! え!? グランドショップもパラ宿よりもいっぱいあるの!? ユメ最高!」
「そんなに!? らぁら、感心したぷり・・・。神アイドルとして立派にお仕事してるぷりね!」
「えっと・・・。いや、まあ・・・。」
ゆいって、寝てる時間と妄想している時間を足し合わせると、1日18時間くらいあるんじゃ・・・。この子はニートで人生を終えるんじゃないかと、だいぶ心配になってきました。(笑)
みれぃは、明日パパラ宿に遊びに行くのが楽しみだと言います。みれぃが行っていたオオサカプのプリパラは連日賑わっており、オオサカプのプリパラを盛り上げるという役目は終了となりました。
そして、明日休みをもらって、パパラ宿に行こうと考えています。
それを聞いたらぁらは、パパラ宿のプリパラは盛り上がっているとごまかしたために、憂鬱に。一方、ゆいは、神アイドルのみれぃが来ると聞いて、喜びます。
オープニング直後の提供画像
~ Aパート ~
みれぃが来る事に悩むらぁら。ゆいは、パパラ宿のプリパラがまだ閑古鳥のようだと正直に言えばいいのにと言いますが・・・、
「みれぃもそふぃも、それぞれのプリパラで神アイドルのお仕事を一生懸命頑張ってる。それだけでも大変なんだもん・・・。あたしの事まで心配させなくて・・・。」
また、らぁらは、みれぃが今のプリパラを見たらきっと怒るとも思っています。ちょうどその時・・・、
「はじめちょろちょろ、中ぱっぱ。パパが泣いても、ふた取るな!」
「らぁらさん、お悩み事かしら?」
「わあ、タッキーがしゃべった! それに口調もなんか変わってる!」
「ゆめかわ!」
足が生えて、目まで輝いて、おまけにしゃべるとか、いやー、最近の炊飯器の進化はすごいですのう。今後も炊飯器がもたらす、さらなる幸せに期待したいものですな!
・・・って、こまかされるか、バカヤロウ! これ、不良製品で、メーカーに問い合わせるべき事案だろう。まあ、ギャグの濃いこのアニメだと、超一級品なんでしょうけど。(笑)
タッキーは、ホログラメーションを使えば解決できると提案しますが、めが姉ぇは、使用できないと言います。
「このプリパラは、利用者が少ないため、節電中です。ホログラメーションは電力を消費します。」
そのくせ、めが姉ぇは惜しみなく出てくるよな。ライブの観客の90%以上は、めが姉ぇで占めてるでしょうし。節電を心がけるくらいなら、節めが姉ぇにも取り組んでほしいと思う今日この頃です。(笑)
らぁらは少しだけでもいいからと、神アイドルクーポンを差し出します。
何、このちゃっちいクーポン。「神」以外は全部、平仮名かカタカナとか、クーポンの有効性に疑問を感じるんですが。これの作り手は、神アイドルを『紙』アイドルとして過小評価していないか、だいぶ気になってきました。(笑)
その後、めが姉ぇは、1つだけ渡しました。
そして、ボタンを押すと・・・、
いくつもの建物ができました。さらに、ゆいは、プリズムストーンにあるマネキンを借りて、女の子が沢山いるように演出しました。
また、段ボールに、女の子が沢山いるような絵も描きました。
しかし、これだけでは静か過ぎると違和感を感じるらぁらとゆい。すると、タッキーは、女の子がワイワイ楽しんでいる声を流しました。
この炊飯器、ますます、現実では粗悪品じみても、このアニメでは優良製品じみてきましたなあ。炊飯器は、一般的に売られているものこそが極上だと思えてきました。(笑)
「らぁら、いける! いけるよ、絶対! これならみれぃさんも、なんちゃって大盛況とは気付かないよ!」
「うん! みんな、ありがとう!」
なんかものすごく、バレるフラグが立ったような気がするんですが。っていうか、これ、後始末が大変でしょうな。(笑)
そして、翌日、ゆいは、みれぃの到着を待ちます。
少しして、みれぃがプリズムストーンに来ました。ゆいは、このみれぃが神アイドルのみれぃと同一人物だとは気付いていません。
「うわー、地味な子・・・。え!? もしかして私のファン!? プリパラに誘うチャンス!」
今時、パッツンヘアや眼鏡っ娘は「地味」として扱われているんでしょうか。まあ、可愛さでいえば、みれぃよりもゆいの方が上だと思っていますが、四六時中ユメるくらいなら、地味な方がまだマシかな、と思わなくもないです。(笑)
「あなた、ここは初めて?」
「ええ・・・。」
「ようこそ、プリパラへ! 安心して。どんな人見知り真面目さんで、非モテな女の子でも、中に入れば素敵なアイドルになれちゃう! それがプリパラよ!」
みれぃが「非モテ」って・・・。まあ、確かに、学力優秀な上、真面目な雰囲気を漂わせているとなると、近付きにくいところではありますかね。ある熱狂的な超絶ド変態を除いて。(笑)
「あなた、プリパラは好き?」
「好き・・・、だけど・・・。」
「じゃあ大丈夫!」
「私もそう思うわ・・・。」
「まだ待ち合わせの時間だし、1人じゃ不安じゃない? 私がエスコートしてあげる!」
「お願いするわ!」
そして、2人はプリパラへ。ゆいが、初めてプリパラに来たと思った女の子は・・・、
ゆいは、神アイドルのみれぃに図々しい態度を取ってしまったと反省しますが、みれぃは気にしていません。
すぐに、みれぃは、らぁらとの再会を果たしますが、らぁらの姿が変わっていない事に驚きます。
その後、パパラ宿のプリパラに女の子が多くいる事に感心するみれぃ。
「あんまジロジロ見ないで・・・。」
「何でぷり?」
ちょうどその時、プニコンがやって来ました。ゆいは、マネージャーだと説明します。
らぁらは、ここに長居はせず外に出ようと言いますが、みれぃは、大親友のらぁらが神アイドルとしてここまでここのプリパラを盛り上げたのだから、しっかり目に焼き付けておきたいと返します。
これを聞いたらぁらは、正直に話して謝ろうと考えますが・・・、
「やっぱりパパラ宿のプリパラは、すごいぷりね!」
「こんなカッチカチな女の子、よそじゃ絶対いないぷり!」
「そこのあなた、お疲れさんぷり!」
「ぶちっとな!」
そして・・・、
「私は怒ってるぷりよ! らぁら!」
「怒って当然だよ・・・。あたし、神アイドルなのにダメダメだから・・・。」
「そんな事言ってるんじゃないぷり!」
「みれぃ?」
「友情違反ぷり! 大親友の私には、一番に相談しなきゃダメぷり!」
そう言われたらぁらは、みれぃに抱き着いて反省します。また、アイドルタイムグランプリで参加者が集まらなければ神アイドルをクビにされる事も話しました。
「でも、あたし、絶対にグランプリを成功させてみせる!」
「こんな状況でよく自信満々に言えるぷりね・・・。」
みれぃは、らぁらの熱意を聞いて、一肌脱ぐと言いました。らぁらとゆいは、みれぃが協力してくれると聞いて、喜びます。
~ Bパート ~
しばらくして、みれぃは、アボカド学園の女子寮で、プリパラの魅力について講演しました。
「友達が増えた、性格が明るくなった、毎日が楽しいなど、リサーチの結果、プリパラを始めると、こんなにも沢山のメリットがあります!」
おい、ちょっと待て。4つ目の「カレシがいなくてもさみしくない」って何だよ。それ、メリットじゃない気がするんですが。
しかも、77%もいるとか、生涯独身で終えた女性って、かなり多そう・・・。もしかして、プリパラって、世界の人口を減少に導く恐ろしい場所なのでは・・・。(笑)
「それに、プリパラでは、みんながアイドル。何を隠そう、この私も、一歩プリパラに入ればこの通り、キラッキラなアイドルに変身ぷり!」
これを聞いた女子達は、プリパラに関心を寄せます。
しかし、地獄ミミ子が黙っていません。
「アボカド学園校則第171条、他校の生徒の分際で寮に侵入し、874条、勝手に講演会を開き、5,151条、純粋な女生徒を、プリパラという悪の誘惑に誘い込んだ・・・。」
「こんな悪事、風紀委員長の私が許さでおくべきか・・・。」
ふーん、「純粋な女生徒」ねえ。私からすれば、アンタが最も純粋に見えないんですが。風紀委員長を務めるくらいなら、いいかげん、点々眉毛はどうにかした方がいいと思うよ?(笑)
「ふふ・・・。面白いじゃない・・・。オオサカで鍛えたナニワのド根性、しかと見せたるで・・・。」
「ところで、地獄さん。アボカド学園校則、373条はご存知?」
「373条、他校の生徒に対し、友好的に振る舞わなければならない。つまり、あなたの私への態度は、校則違反に当たる行為よ。」
「おあいにく・・・、アボカド学園では、生徒が危機的状況にある時は、校則を無視していいという特例があるの・・・。」
「別にあたし達、危機じゃないけど?」
「ぬう・・・。」
「危機的状況に陥ってからじゃ遅いから、未然に防いでいる訳で・・・。」
「それって、ただの余計なお世話じゃ?」
あっさり看破されてやんの。よし、決めた。今後、アンタの名前、「地獄ミミ子」ではなく、「小者ミミ子」と呼ぶ事にしよう。(笑)
「あなた、風紀委員の風上にも置けないわね。耳ざといあなたなら、全国模範的風紀委員コンテストはご存知よね?」
「もちろん・・・。エリート風紀委員なら、誰もが憧れる伝説の・・・、ハッ・・・。もしや、あなた・・・?」
「ええ。3年連続優勝し、殿堂入りを果たしたこの南みれぃが教えてあげる。」
「違反者へのチケットは、こうやって貼るのよ・・・。」
「なんて完璧なフォーム・・・。」
「悔しかったら、鏡の前で1,000回練習する事ね。」
すごくカッコよく見えるんですけど、貼り方の練習ってそんなに大事かい? 自己の行いが正しいかどうかを振り返る方がよっぽど大切な気がするんですが。他にもツッコみたい事は色々あるんですが、違反チケット貼られそうな勢いですので、控えておきます。(笑)
敗北感を感じた地獄ミミ子達は退場。みれぃは改めて、プリパラに行こうと誘い、ほとんどの女生徒が賛成しました。
そして、例の地下通路を通って、パパラ宿のプリパラに向かうらぁら達。らぁらは、生徒達がパパラ宿のプリパラがどんな所なのか知らないのを聞いて、TVとかで中継されたら楽しそうと思ってくれる人が増えるだろうと、期待を馳せます。
それを聞いたみれぃは、プリチューブやプリプリ動画などで情報を配信してはどうかと言います。
「ネット配信なら、他の街にも放送できるし、大がかりな機材も必要ないし、めが姉ぇさんも協力してくれるはずよ。」
おっと、ネット配信と言ったら、このブログを忘れてもらっちゃ困るぜ? ここは、沢山のキャプチャー画像で賑わせてますし、ギャグ感想や考察系感想もあって、他のレビューサイトと比べると、内容は豊富だと自負しています!(「ムダに」かもしれませんが(汗))
だから、私に配信してもらいたいものがあったら、遠慮せず言ってくれよ。仕事サボって、配信に取り組むから!(お前も、ゆいに負けないくらい、妄想に病んでるな(笑))
少しして、パパラ宿のプリパラに到着。女の子達は可愛く変身しました。
「みれぃさんの言う通り、自分に出会えました!」
『ありがとうございます!』
その後、女の子達は、みれぃのライブを熱望していました。みれぃは期待に応えて、らぁらとライブをする事に。
という事で、らぁらとみれぃは、コーデチェンジ。コーデは、らぁらは「ハッピーエンブレムチェリーコーデ」、みれぃは「ハッピーエンブレムアクアコーデ」。
曲は、「ま~ぶるMake up a-ha-ha!」。
メイキングドラマは「もぎたてスイーツパーク」。
このライブを通じて、らぁらとみれぃには、スーパーサイリウムコーデが渡されました。
そして、パパラ宿のプリパラには、また新たな建物ができました。
直後、みれぃには、イパラキへの派遣依頼が来ました。
「え? みれぃ・・・、もう行っちゃうの・・・?」
「神アイドルは大忙しぷり。らぁら、困った事があれば、今度は一番に相談するぷり!」
「かしこまっ!」
「それから、ゆいさん。」
「ゆいで。」
「ゆい、らぁらの事、よろしくぷり。」
「はい!」
そして、みれぃは、らぁら達と別れました。
その夜・・・、
「全国模範的風紀委員殿堂入り、南みれぃ・・・。我がアボカド学園の校則まで暗記しているなんて・・・。悔しいけど、認めるわ・・・。」
「でも! このみれぃってキャラは最悪! プリパラ・・・、やっぱ許すまじ・・・!」
今回は、これで終了です。
今話は、エンディングの映像が一部変わりました。
これは、らぁらとみれぃのスーパーサイリウムコーデがお目見えになった事による変化でしょう。今後、そふぃがライブする事になれば、またエンディン映像が変わりそうで、注目したいものですね。
次回:「プニコンのマネージャー修行クマ!」
プリパラを盛り上げるために、レッスンに励むゆいとらぁら。2人は、レッスン室の予約をプニコンに頼むものの、プニコンは何も分からない様子です。
困った2人は、パラ宿からやって来たクマに、マネージャーの先輩としてプニコンの指導をお願いしました。張り切るクマですが、プニコンのマネージャー修行は一筋縄ではいかないようで・・・。
次回予告直後の提供画像
【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
みれぃがパパラ宿のプリパラにやって来て、パパラ宿のプリパラがより盛り上がりました。
今回のポイントは「困った時こそ仲間」でしょうか。
何をするにも、「仲間」がいるのは、心強いもの。自分だけではできない事でも、仲間の助力があれば成功する事は多々ありますし、喜びを共有して、更に関係を深められる事もあります。
しかし、そんな大切な間柄であるからこそ、迷惑をかけたくないという思いもあるでしょう。それゆえ、本当は面倒事や悩みを抱えているのに、「何でもない」と言う事も多くあります。
らぁらが、パパラ宿のプリパラは盛り上がっているとウソをついたのは、そういうものでした。みれぃもそふぃもそれぞれのプリパラで神アイドルとして頑張ってるのに、自分の事で負担はかけさせたくない。
そう考えるのは、チーム思いだと思いますし、熱い友達想いならぁららしいとも言えるでしょう。そのために、ついウソを言ってしまう気持ちも分からなくもありません。
ですが、ウソというものは、たいてい、いつかはバレるもの。そして、ウソが発覚すれば、仲間との関係を悪くしてしまいます。
そうならないためにも、都合の悪い事態でも、勇気を持って正直に話す事が大切なんでしょう。社会では「ホウレンソウ」、すなわち、「報告・連絡・相談」が大切だと言われてますが、正にそれでしょうね。
変に強がりを見せたってどうにかなる訳ではなく、時には弱さを晒すのも大事であり、そうする事で、仲間が上手くフォローに回って、面倒事や悩みが解決されるものです。ですので、「困った時こそ仲間」なんでしょうね。
とはいえ、今回は、「仲間」については、そこまでクローズアップされず、みれぃの活躍が大きく描かれていましたかね。
考えてみれば、パパラ宿のプリパラは、女の子を集めるのに必死な状況で、チームとかを考える余裕はないでしょう。それに、今作から見始めた視聴者にとっては、みれぃは新キャラに等しい訳であり、少しでも早く多くの新キャラの良いところを知ってもらいたいという狙いを考えていたとなれば、仲間の大切さよりも、みれぃを主軸に当てたと思われますね。
仲間の大切さについては、今後、多くのメインキャラが登場すれば描かれるでしょうし、ダンプリを盛り上げているWITHに焦点が当てられれば描かれる事もあるでしょう。その時に、大いに注目していきたいものですね。
そんな訳で、今作から見始めた視聴者は、みれぃの良さが何となく分かったでしょう。
みれぃは、らぁらにとって頼もし過ぎる仲間。また、プリパラの良さを広めるのにもデータを掲げるほどの理論派だったり、地獄ミミ子の独裁者っぷりに強気に立ち向かった正義感あふれるところも、みれぃの魅力として感じ取れたでしょう。
とはいえ、みれぃにしたって、完璧超人ではありません。今話では描かれませんでしたが、みれぃにも短所はあります。
みれぃは、らぁらと比べて物分かりが良い分、物事のできるできないの判断がつきやすく、無理そうだと判断した物事には諦めがちなところがあり、語尾の「ぷり」も抜けてしまうほどです。そふぃとチームを組めないと思った時や、アイドルを辞めようとした時なんかは、そうでした。
みれぃは、オオサカプのプリパラに派遣され、連日満員御礼にさせる事ができましたが、元々、オオサカプのプリパラは、昨年上映された「み~んなのあこがれ♪ レッツゴー☆プリパリ」でも来ていた場所であり、それなりに人は集まっていました。らぁらと比べると、派遣された時の環境は恵まれていた訳です。
もし、みれぃがパパラ宿のプリパラに派遣されていたら、こうはいかなかったでしょう。周りの生徒達はダンプリに夢中な上、プリパラが好きなゆいとは同い年でもありません。しかも、ゆいは小学生なのに対し、みれぃは中学生という違いもあります。
さらに、みれぃは中学2年生と、WITHのメンバー・ショウゴと同い年です。みれぃと同い年の女生徒達はほぼ、ダンプリに傾倒していると思われ、女の子のプリパラが好きな子は、もしかしたら誰もいないでしょう。
らぁら以上に絶望的な状況に置かれ、パパラ宿のプリパラを盛り上げる事は最初から諦めていたんじゃないかと思います。
そう思うと、あんな状況でも、閑古鳥なプリパラを盛り上げようと諦めないらぁらは、やっぱりすごいのかな、と感じますね。
みれぃは理で行動するのに対し、らぁらは直感と勢いで行動するところがあり、対照的ではありますが、しかし、そんならぁらがいたからこそ、みれぃが神アイドルになれたのは間違いないでしょう。
らぁらにしても、みれぃは、初ライブの時に一緒にステージに立った子。これを起点に、プリパラの素晴らしさを学び、神アイドルにまでなれたのですから、みれぃはかけがえのない親友と言えるでしょう。
らぁらあってのみれぃ、みれぃあってのらぁらという事を、今話見終えて改めて感じました。
また、らぁらがウソを言っていた事に怒っていたのも、前作41話を思い出させてくれました。
あの時は、らぁらからもらったプレゼントがなくなって、それが言えずに罪悪感を感じていました。まあ、らぁらが、箱にプレゼントを入れるのを忘れていたというオチではありましたが、あの時に、親友にウソをつかない大切さを感じ取った事でしょう。
友情違反にあれほど怒ったのも、あの出来事があったからなのかもしれませんね。
さて、次回は、そらみ♡スマイルのマネージャー・クマが登場。
前作では、変なヤツという印象が濃かったも一方で(笑)、頼れるところもあるのが印象的でしたが、次回ではどうなるのか? 目が離せません。
~ オープニング前 ~
今日からパパラ宿のプリパラには、カフェがオープンし、ゆいとらぁらは、プリパラに入るのを楽しみにします。
そんな時、みれぃから連絡が入りました。
みれぃはらぁらに、パパラ宿のプリパラは盛り上がっているのかと聞きました。ちょうどその時・・・、
「わあ、オシャレなメニューだらけで目移りしちゃう! ええ!? クレープ買うのも1時間待ち!? 大人気!」
「ゆい? 何妄想して・・・。」
「ええ!? す、すごいぷりね・・・。」
「いやー、パパラ宿名物のプリパラス、オープン15分で売り切れだって! 残念! え!? グランドショップもパラ宿よりもいっぱいあるの!? ユメ最高!」
「そんなに!? らぁら、感心したぷり・・・。神アイドルとして立派にお仕事してるぷりね!」
「えっと・・・。いや、まあ・・・。」
ゆいって、寝てる時間と妄想している時間を足し合わせると、1日18時間くらいあるんじゃ・・・。この子はニートで人生を終えるんじゃないかと、だいぶ心配になってきました。(笑)
みれぃは、明日パパラ宿に遊びに行くのが楽しみだと言います。みれぃが行っていたオオサカプのプリパラは連日賑わっており、オオサカプのプリパラを盛り上げるという役目は終了となりました。
そして、明日休みをもらって、パパラ宿に行こうと考えています。
それを聞いたらぁらは、パパラ宿のプリパラは盛り上がっているとごまかしたために、憂鬱に。一方、ゆいは、神アイドルのみれぃが来ると聞いて、喜びます。
オープニング直後の提供画像
~ Aパート ~
みれぃが来る事に悩むらぁら。ゆいは、パパラ宿のプリパラがまだ閑古鳥のようだと正直に言えばいいのにと言いますが・・・、
「みれぃもそふぃも、それぞれのプリパラで神アイドルのお仕事を一生懸命頑張ってる。それだけでも大変なんだもん・・・。あたしの事まで心配させなくて・・・。」
また、らぁらは、みれぃが今のプリパラを見たらきっと怒るとも思っています。ちょうどその時・・・、
「はじめちょろちょろ、中ぱっぱ。パパが泣いても、ふた取るな!」
「らぁらさん、お悩み事かしら?」
「わあ、タッキーがしゃべった! それに口調もなんか変わってる!」
「ゆめかわ!」
足が生えて、目まで輝いて、おまけにしゃべるとか、いやー、最近の炊飯器の進化はすごいですのう。今後も炊飯器がもたらす、さらなる幸せに期待したいものですな!
・・・って、こまかされるか、バカヤロウ! これ、不良製品で、メーカーに問い合わせるべき事案だろう。まあ、ギャグの濃いこのアニメだと、超一級品なんでしょうけど。(笑)
タッキーは、ホログラメーションを使えば解決できると提案しますが、めが姉ぇは、使用できないと言います。
「このプリパラは、利用者が少ないため、節電中です。ホログラメーションは電力を消費します。」
そのくせ、めが姉ぇは惜しみなく出てくるよな。ライブの観客の90%以上は、めが姉ぇで占めてるでしょうし。節電を心がけるくらいなら、節めが姉ぇにも取り組んでほしいと思う今日この頃です。(笑)
らぁらは少しだけでもいいからと、神アイドルクーポンを差し出します。
何、このちゃっちいクーポン。「神」以外は全部、平仮名かカタカナとか、クーポンの有効性に疑問を感じるんですが。これの作り手は、神アイドルを『紙』アイドルとして過小評価していないか、だいぶ気になってきました。(笑)
その後、めが姉ぇは、1つだけ渡しました。
そして、ボタンを押すと・・・、
いくつもの建物ができました。さらに、ゆいは、プリズムストーンにあるマネキンを借りて、女の子が沢山いるように演出しました。
また、段ボールに、女の子が沢山いるような絵も描きました。
しかし、これだけでは静か過ぎると違和感を感じるらぁらとゆい。すると、タッキーは、女の子がワイワイ楽しんでいる声を流しました。
この炊飯器、ますます、現実では粗悪品じみても、このアニメでは優良製品じみてきましたなあ。炊飯器は、一般的に売られているものこそが極上だと思えてきました。(笑)
「らぁら、いける! いけるよ、絶対! これならみれぃさんも、なんちゃって大盛況とは気付かないよ!」
「うん! みんな、ありがとう!」
なんかものすごく、バレるフラグが立ったような気がするんですが。っていうか、これ、後始末が大変でしょうな。(笑)
そして、翌日、ゆいは、みれぃの到着を待ちます。
少しして、みれぃがプリズムストーンに来ました。ゆいは、このみれぃが神アイドルのみれぃと同一人物だとは気付いていません。
「うわー、地味な子・・・。え!? もしかして私のファン!? プリパラに誘うチャンス!」
今時、パッツンヘアや眼鏡っ娘は「地味」として扱われているんでしょうか。まあ、可愛さでいえば、みれぃよりもゆいの方が上だと思っていますが、四六時中ユメるくらいなら、地味な方がまだマシかな、と思わなくもないです。(笑)
「あなた、ここは初めて?」
「ええ・・・。」
「ようこそ、プリパラへ! 安心して。どんな人見知り真面目さんで、非モテな女の子でも、中に入れば素敵なアイドルになれちゃう! それがプリパラよ!」
みれぃが「非モテ」って・・・。まあ、確かに、学力優秀な上、真面目な雰囲気を漂わせているとなると、近付きにくいところではありますかね。ある熱狂的な超絶ド変態を除いて。(笑)
「あなた、プリパラは好き?」
「好き・・・、だけど・・・。」
「じゃあ大丈夫!」
「私もそう思うわ・・・。」
「まだ待ち合わせの時間だし、1人じゃ不安じゃない? 私がエスコートしてあげる!」
「お願いするわ!」
そして、2人はプリパラへ。ゆいが、初めてプリパラに来たと思った女の子は・・・、
ゆいは、神アイドルのみれぃに図々しい態度を取ってしまったと反省しますが、みれぃは気にしていません。
すぐに、みれぃは、らぁらとの再会を果たしますが、らぁらの姿が変わっていない事に驚きます。
その後、パパラ宿のプリパラに女の子が多くいる事に感心するみれぃ。
「あんまジロジロ見ないで・・・。」
「何でぷり?」
ちょうどその時、プニコンがやって来ました。ゆいは、マネージャーだと説明します。
らぁらは、ここに長居はせず外に出ようと言いますが、みれぃは、大親友のらぁらが神アイドルとしてここまでここのプリパラを盛り上げたのだから、しっかり目に焼き付けておきたいと返します。
これを聞いたらぁらは、正直に話して謝ろうと考えますが・・・、
「やっぱりパパラ宿のプリパラは、すごいぷりね!」
「こんなカッチカチな女の子、よそじゃ絶対いないぷり!」
「そこのあなた、お疲れさんぷり!」
「ぶちっとな!」
そして・・・、
「私は怒ってるぷりよ! らぁら!」
「怒って当然だよ・・・。あたし、神アイドルなのにダメダメだから・・・。」
「そんな事言ってるんじゃないぷり!」
「みれぃ?」
「友情違反ぷり! 大親友の私には、一番に相談しなきゃダメぷり!」
そう言われたらぁらは、みれぃに抱き着いて反省します。また、アイドルタイムグランプリで参加者が集まらなければ神アイドルをクビにされる事も話しました。
「でも、あたし、絶対にグランプリを成功させてみせる!」
「こんな状況でよく自信満々に言えるぷりね・・・。」
みれぃは、らぁらの熱意を聞いて、一肌脱ぐと言いました。らぁらとゆいは、みれぃが協力してくれると聞いて、喜びます。
~ Bパート ~
しばらくして、みれぃは、アボカド学園の女子寮で、プリパラの魅力について講演しました。
「友達が増えた、性格が明るくなった、毎日が楽しいなど、リサーチの結果、プリパラを始めると、こんなにも沢山のメリットがあります!」
おい、ちょっと待て。4つ目の「カレシがいなくてもさみしくない」って何だよ。それ、メリットじゃない気がするんですが。
しかも、77%もいるとか、生涯独身で終えた女性って、かなり多そう・・・。もしかして、プリパラって、世界の人口を減少に導く恐ろしい場所なのでは・・・。(笑)
「それに、プリパラでは、みんながアイドル。何を隠そう、この私も、一歩プリパラに入ればこの通り、キラッキラなアイドルに変身ぷり!」
これを聞いた女子達は、プリパラに関心を寄せます。
しかし、地獄ミミ子が黙っていません。
「アボカド学園校則第171条、他校の生徒の分際で寮に侵入し、874条、勝手に講演会を開き、5,151条、純粋な女生徒を、プリパラという悪の誘惑に誘い込んだ・・・。」
「こんな悪事、風紀委員長の私が許さでおくべきか・・・。」
ふーん、「純粋な女生徒」ねえ。私からすれば、アンタが最も純粋に見えないんですが。風紀委員長を務めるくらいなら、いいかげん、点々眉毛はどうにかした方がいいと思うよ?(笑)
「ふふ・・・。面白いじゃない・・・。オオサカで鍛えたナニワのド根性、しかと見せたるで・・・。」
「ところで、地獄さん。アボカド学園校則、373条はご存知?」
「373条、他校の生徒に対し、友好的に振る舞わなければならない。つまり、あなたの私への態度は、校則違反に当たる行為よ。」
「おあいにく・・・、アボカド学園では、生徒が危機的状況にある時は、校則を無視していいという特例があるの・・・。」
「別にあたし達、危機じゃないけど?」
「ぬう・・・。」
「危機的状況に陥ってからじゃ遅いから、未然に防いでいる訳で・・・。」
「それって、ただの余計なお世話じゃ?」
あっさり看破されてやんの。よし、決めた。今後、アンタの名前、「地獄ミミ子」ではなく、「小者ミミ子」と呼ぶ事にしよう。(笑)
「あなた、風紀委員の風上にも置けないわね。耳ざといあなたなら、全国模範的風紀委員コンテストはご存知よね?」
「もちろん・・・。エリート風紀委員なら、誰もが憧れる伝説の・・・、ハッ・・・。もしや、あなた・・・?」
「ええ。3年連続優勝し、殿堂入りを果たしたこの南みれぃが教えてあげる。」
「違反者へのチケットは、こうやって貼るのよ・・・。」
「なんて完璧なフォーム・・・。」
「悔しかったら、鏡の前で1,000回練習する事ね。」
すごくカッコよく見えるんですけど、貼り方の練習ってそんなに大事かい? 自己の行いが正しいかどうかを振り返る方がよっぽど大切な気がするんですが。他にもツッコみたい事は色々あるんですが、違反チケット貼られそうな勢いですので、控えておきます。(笑)
敗北感を感じた地獄ミミ子達は退場。みれぃは改めて、プリパラに行こうと誘い、ほとんどの女生徒が賛成しました。
そして、例の地下通路を通って、パパラ宿のプリパラに向かうらぁら達。らぁらは、生徒達がパパラ宿のプリパラがどんな所なのか知らないのを聞いて、TVとかで中継されたら楽しそうと思ってくれる人が増えるだろうと、期待を馳せます。
それを聞いたみれぃは、プリチューブやプリプリ動画などで情報を配信してはどうかと言います。
「ネット配信なら、他の街にも放送できるし、大がかりな機材も必要ないし、めが姉ぇさんも協力してくれるはずよ。」
おっと、ネット配信と言ったら、このブログを忘れてもらっちゃ困るぜ? ここは、沢山のキャプチャー画像で賑わせてますし、ギャグ感想や考察系感想もあって、他のレビューサイトと比べると、内容は豊富だと自負しています!(「ムダに」かもしれませんが(汗))
だから、私に配信してもらいたいものがあったら、遠慮せず言ってくれよ。仕事サボって、配信に取り組むから!(お前も、ゆいに負けないくらい、妄想に病んでるな(笑))
少しして、パパラ宿のプリパラに到着。女の子達は可愛く変身しました。
「みれぃさんの言う通り、自分に出会えました!」
『ありがとうございます!』
その後、女の子達は、みれぃのライブを熱望していました。みれぃは期待に応えて、らぁらとライブをする事に。
という事で、らぁらとみれぃは、コーデチェンジ。コーデは、らぁらは「ハッピーエンブレムチェリーコーデ」、みれぃは「ハッピーエンブレムアクアコーデ」。
曲は、「ま~ぶるMake up a-ha-ha!」。
メイキングドラマは「もぎたてスイーツパーク」。
このライブを通じて、らぁらとみれぃには、スーパーサイリウムコーデが渡されました。
そして、パパラ宿のプリパラには、また新たな建物ができました。
直後、みれぃには、イパラキへの派遣依頼が来ました。
「え? みれぃ・・・、もう行っちゃうの・・・?」
「神アイドルは大忙しぷり。らぁら、困った事があれば、今度は一番に相談するぷり!」
「かしこまっ!」
「それから、ゆいさん。」
「ゆいで。」
「ゆい、らぁらの事、よろしくぷり。」
「はい!」
そして、みれぃは、らぁら達と別れました。
その夜・・・、
「全国模範的風紀委員殿堂入り、南みれぃ・・・。我がアボカド学園の校則まで暗記しているなんて・・・。悔しいけど、認めるわ・・・。」
「でも! このみれぃってキャラは最悪! プリパラ・・・、やっぱ許すまじ・・・!」
今回は、これで終了です。
今話は、エンディングの映像が一部変わりました。
前話までは、こうだったのが・・・、
↓
このように変わりました。
これは、らぁらとみれぃのスーパーサイリウムコーデがお目見えになった事による変化でしょう。今後、そふぃがライブする事になれば、またエンディン映像が変わりそうで、注目したいものですね。
次回:「プニコンのマネージャー修行クマ!」
プリパラを盛り上げるために、レッスンに励むゆいとらぁら。2人は、レッスン室の予約をプニコンに頼むものの、プニコンは何も分からない様子です。
困った2人は、パラ宿からやって来たクマに、マネージャーの先輩としてプニコンの指導をお願いしました。張り切るクマですが、プニコンのマネージャー修行は一筋縄ではいかないようで・・・。
次回予告直後の提供画像
【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
みれぃがパパラ宿のプリパラにやって来て、パパラ宿のプリパラがより盛り上がりました。
今回のポイントは「困った時こそ仲間」でしょうか。
何をするにも、「仲間」がいるのは、心強いもの。自分だけではできない事でも、仲間の助力があれば成功する事は多々ありますし、喜びを共有して、更に関係を深められる事もあります。
しかし、そんな大切な間柄であるからこそ、迷惑をかけたくないという思いもあるでしょう。それゆえ、本当は面倒事や悩みを抱えているのに、「何でもない」と言う事も多くあります。
らぁらが、パパラ宿のプリパラは盛り上がっているとウソをついたのは、そういうものでした。みれぃもそふぃもそれぞれのプリパラで神アイドルとして頑張ってるのに、自分の事で負担はかけさせたくない。
そう考えるのは、チーム思いだと思いますし、熱い友達想いならぁららしいとも言えるでしょう。そのために、ついウソを言ってしまう気持ちも分からなくもありません。
ですが、ウソというものは、たいてい、いつかはバレるもの。そして、ウソが発覚すれば、仲間との関係を悪くしてしまいます。
そうならないためにも、都合の悪い事態でも、勇気を持って正直に話す事が大切なんでしょう。社会では「ホウレンソウ」、すなわち、「報告・連絡・相談」が大切だと言われてますが、正にそれでしょうね。
変に強がりを見せたってどうにかなる訳ではなく、時には弱さを晒すのも大事であり、そうする事で、仲間が上手くフォローに回って、面倒事や悩みが解決されるものです。ですので、「困った時こそ仲間」なんでしょうね。
とはいえ、今回は、「仲間」については、そこまでクローズアップされず、みれぃの活躍が大きく描かれていましたかね。
考えてみれば、パパラ宿のプリパラは、女の子を集めるのに必死な状況で、チームとかを考える余裕はないでしょう。それに、今作から見始めた視聴者にとっては、みれぃは新キャラに等しい訳であり、少しでも早く多くの新キャラの良いところを知ってもらいたいという狙いを考えていたとなれば、仲間の大切さよりも、みれぃを主軸に当てたと思われますね。
仲間の大切さについては、今後、多くのメインキャラが登場すれば描かれるでしょうし、ダンプリを盛り上げているWITHに焦点が当てられれば描かれる事もあるでしょう。その時に、大いに注目していきたいものですね。
そんな訳で、今作から見始めた視聴者は、みれぃの良さが何となく分かったでしょう。
みれぃは、らぁらにとって頼もし過ぎる仲間。また、プリパラの良さを広めるのにもデータを掲げるほどの理論派だったり、地獄ミミ子の独裁者っぷりに強気に立ち向かった正義感あふれるところも、みれぃの魅力として感じ取れたでしょう。
とはいえ、みれぃにしたって、完璧超人ではありません。今話では描かれませんでしたが、みれぃにも短所はあります。
みれぃは、らぁらと比べて物分かりが良い分、物事のできるできないの判断がつきやすく、無理そうだと判断した物事には諦めがちなところがあり、語尾の「ぷり」も抜けてしまうほどです。そふぃとチームを組めないと思った時や、アイドルを辞めようとした時なんかは、そうでした。
みれぃは、オオサカプのプリパラに派遣され、連日満員御礼にさせる事ができましたが、元々、オオサカプのプリパラは、昨年上映された「み~んなのあこがれ♪ レッツゴー☆プリパリ」でも来ていた場所であり、それなりに人は集まっていました。らぁらと比べると、派遣された時の環境は恵まれていた訳です。
もし、みれぃがパパラ宿のプリパラに派遣されていたら、こうはいかなかったでしょう。周りの生徒達はダンプリに夢中な上、プリパラが好きなゆいとは同い年でもありません。しかも、ゆいは小学生なのに対し、みれぃは中学生という違いもあります。
さらに、みれぃは中学2年生と、WITHのメンバー・ショウゴと同い年です。みれぃと同い年の女生徒達はほぼ、ダンプリに傾倒していると思われ、女の子のプリパラが好きな子は、もしかしたら誰もいないでしょう。
らぁら以上に絶望的な状況に置かれ、パパラ宿のプリパラを盛り上げる事は最初から諦めていたんじゃないかと思います。
そう思うと、あんな状況でも、閑古鳥なプリパラを盛り上げようと諦めないらぁらは、やっぱりすごいのかな、と感じますね。
みれぃは理で行動するのに対し、らぁらは直感と勢いで行動するところがあり、対照的ではありますが、しかし、そんならぁらがいたからこそ、みれぃが神アイドルになれたのは間違いないでしょう。
らぁらにしても、みれぃは、初ライブの時に一緒にステージに立った子。これを起点に、プリパラの素晴らしさを学び、神アイドルにまでなれたのですから、みれぃはかけがえのない親友と言えるでしょう。
らぁらあってのみれぃ、みれぃあってのらぁらという事を、今話見終えて改めて感じました。
また、らぁらがウソを言っていた事に怒っていたのも、前作41話を思い出させてくれました。
あの時は、らぁらからもらったプレゼントがなくなって、それが言えずに罪悪感を感じていました。まあ、らぁらが、箱にプレゼントを入れるのを忘れていたというオチではありましたが、あの時に、親友にウソをつかない大切さを感じ取った事でしょう。
友情違反にあれほど怒ったのも、あの出来事があったからなのかもしれませんね。
さて、次回は、そらみ♡スマイルのマネージャー・クマが登場。
前作では、変なヤツという印象が濃かったも一方で(笑)、頼れるところもあるのが印象的でしたが、次回ではどうなるのか? 目が離せません。
いやぁ~。さすがオオサカプのプリパラを盛り上げることに成功したみれぃ!あの地獄ミミ子に精神的ダメージを与えるとは、そこにシビれるあこがれるぅ!というか全国模範的風紀委員コンテストって、現実だったら何のコンテストなんだ・・・。
それと同時にこれまでダンプリにしか興味の無かった女子たちがプリパラに興味を持ってくれたのが大きな収穫ですね。(すぐダンプリに寝返ってしまう可能性もあるかもしれませんが・)
今回の自分の中でのツッコミどころは「カレシがいなくてもさみしくない」「プリチューブ・プリプリ動画」でしょうかね。
「カレシがいなくてもさみしくない」って・・・。プリパラが人類の文明と同時に生まれたということと照らし合わせると、昔からそうだったのか!?と思ってしまいました。尚、自分は戦時中はプリパラが防空壕代わりに使われていたなんて想像したことあります・・・。
あと、「プリチューブ・プリプリ動画」って・・・。プリパラ世界のYoutubeとニコニコ動画はそういう名前なのか・・・。(前者はまだしも後者のネーミングセンスどうかしようよ・・・。)
もしかしたらプリプリ動画の本社ってかつてはパラ宿にあったのかもしれませんね。生放送は多くがプリパラ関連だったりして・・・。そんなのがあったらぜひ見てみたいです・・・。
そういえば今回話題にならなかったダンプリですが、羊のコスプレをすれば進入可能ということは羊用ゲートがあるんでしょうかね?ということは誰か羊を連れてライブしてるふわりのライバル的存在がいたりして・・・。
今回はこの位にしておきます。では。
今回もうまい。めちゃめちゃうまい。
みれぃさんを出しパパラ宿のプリパラを盛り上げて地獄ミミ子の敵オーラを出す…。
秀逸です。本当に隙が無い。なのにギャグたっぷりで面白い。
タッキーは釜→オカマの発想であんなゴテゴテメイクにされたのだろうか。ラジカセだって掃除機だって喋るんだから、炊飯器が喋ってもおかしくありませんよ。それがプリパラクオリティ。
模範的風紀委員コンテストとはなんぞや。アボカド学園の校則も暗記し真っ向から対抗するみれぃさん素晴らしい。「友達が増えた」のくだりは最初の頃グロリア校長に言っていたネタですよねえ。懐かしかったし「カレシがいなくてもさみしくない」で笑ってしまいました。確かに結婚する女性が減りそうだ!!
今回のスーパーサイリウムはライブ中出てくるシステムなのかな?グランプリ直前辺りで、そふぃ様にも来て欲しいところ。にのちゃんはゲームとの兼ね合いで5月後半、みちるさんがその半月ぐらい後に来てくれると踏んでいます。彼女達の動向も気になるところ。
地獄ミミ子がかなり厄介ですが、パパラ宿の物語はどうなっていくのか?来週も期待していこうと思います。
キレッキレなツッコミと考察文、楽しませて深く考えさせて頂きました。次回も感想楽しみにしています!それでは!!
クマさんが来るのは良いけど、ギリギリでマネージャー業務に就けた身としてはプニコンに納得いかないだろうな…。
今回もコメント、ありがとうございます!
>全国模範的風紀委員コンテストって、現実だったら何のコンテストなんだ・・・
高校生が対象でありますが、「全国高校生徒会大会」というのがあるようで、全国模範的風紀委員コンテストは、それの風紀委員バージョンと考えればいいんじゃないのでしょうか。コンテストの方では、最優秀風紀委員の決定まで行うのでしょう。まあ、そういうのを深く考えたら負けかと思いますが。(笑)
>尚、自分は戦時中はプリパラが防空壕代わりに使われていたなんて想像したことあります・・・
前作104話では、パラ宿のプリパラが開園222年を迎えた事が明かされましたからね。っていうか、プリパラが世界中に栄えるくらいなら、戦争なんて起きないんじゃないんでしょうか。(笑)
>プリプリ動画の本社ってかつてはパラ宿にあったのかもしれませんね
たぶん、ピン座じゃないかと。元ネタであるニコニコ動画の運営元・ドワンゴは銀座にありますし。
私的には、時報を誰が担当するのか気になりますね。(笑)
>羊のコスプレをすれば進入可能ということは羊用ゲートがあるんでしょうかね?
考えたくはないですけど、たぶん、そうなんでしょうね(笑)。もしかしたら、女の子のプリパラの方にもあるんじゃないのでしょうか。
羊を連れてライブする男子は、いたとしても映されないんじゃないかと。ダンプリよりも、女の子のプリパラがメインに描かれるでしょうし、そういうのを出す余裕はない気がします。
今回もコメント、ありがとうございます!
>アボカド学園の校則も暗記し真っ向から対抗するみれぃさん素晴らしい
校則については、アボカド学園に来る前日に予習していたのでしょう。っていうか、アボカド学園の校則についても、条文数が4ケタいっているあたり、無駄な校則が多い気がしますね。(笑)
>「カレシがいなくてもさみしくない」で笑ってしまいました。確かに結婚する女性が減りそうだ!!
と言っても、さすがに、プリパラを卒業すれば考えは変わるんじゃないかと。
まあ、同性婚が多くの国や地域で認められている世の中ですので、カレシがいなくてもカノジョがいれば幸せという子は多いんじゃないのでしょうか。子供については、碁笥やキャベツ畑から生まれるくらいなんですから、どうにかなるでしょう。(笑)
>地獄ミミ子がかなり厄介ですが、パパラ宿の物語はどうなっていくのか?
地獄ミミ子はメインキャラではない上、登場させたい新メインキャラ、前作メインキャラが多い事を考えると、問題解決はだいぶ先になるんじゃないのでしょうか。たぶん、9月くらいですかね。
っていうか、あれだけ耳ざといなら、あのトンネルの存在に気付いて、埋めるなりの対処をした方が良いと思いますね。(笑)