「プリパラ」第76話「ハッピーバイバイXマスなの」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、らぁら、あろま、みかんは、コンビニの近くにいました。今日は終業式だったため、給食がなく、みかんは肉まんを食べていました。
今日は、プリパラでクリスマススペシャルライブがあるとの事。グランプリではないため、そふぃやシオンと一緒にライブできると、らぁらは嬉しく感じています。また、スペシャルライブでは、アロマゲドンがラストを飾るようです。
今日のクリスマススペシャルライブでは、皆一緒に盛り上がれるものの、これが終われば、「ウィンタードリームアイドルグランプリ」が待っています。打倒・天才チームに向けて結束しようと、あろまは意気込みます。
しかし、メンバーを組もうにも、らぁら、みれぃ、ドロシー、レオナ、あろま、みかんの6人と、1人多くなってしまい、チームは組めません。
あろまがそんな事を考えていると、公園から、誰かの泣き声が聞こえてきました。泣いているのは、46話に出てきた幼稚園児のあんことみるく。
~ Aパート ~
あんこは明日、引っ越してしまうようです。親友のみるくと別れる事になるため、2人は悲しんでいました。
そんな2人に、みかんは、あんことみるくは仲良しだから、見えない運命の糸で繋がっていると元気付けます。
「運命の糸で繋がった2人はね、お互い遠くに離れていても、ずーっと仲良しでいられるなの!」
「でも・・・、いとがみえないんじゃ、つながってるのなんて、わかんないよ・・・。」
「でもでも、本当に繋がってるなの! みかんもね、あろまと繋がってるから、分かるなのー! ねー、あろまー!」
「みかんの事は、一生呪ってやる!」
あんこは、あろまとみかんの仲の良さを見て、夏休みなどお休みの時は、パラジュクにいる祖父の家に来られると、明るくなります。
みるくも、その時は、自分の家に泊まって、犬のケロの散歩も一緒に行こうと盛り上がります。
おい、まだAパートだってのに、キマシタワー度高過ぎだろ、今回。
とりあえず、あろまとみかんは、さっさと招待状送ってくれないかな。おっと、それよりも、4年後が来る事が先ですね。キミ達は、もう結こ(以下略 & 笑)
その後、あんこはみるくに、手袋のプレゼントを渡しました。みるくは、ますます笑顔になります。
一方、みれぃ、ドロシー、レオナは下校中。大掃除で忙しかったようで、少々疲れていました。
すぐに、そふぃとシオンが来ました。そふぃは、キラキラクラゲのアゲアゲアイテムを皆に渡します。
「みんなで良いクリスマスにしたくて。」
「ウィンタードリームアイドルグランプリ」では、みれぃ&ドロシー&レオナと、そふぃ&シオンはライバルとなるものの、今日のクリスマスは一緒に楽しみたいと5人は盛り上がります。
その直後、カラスがドロシーから、アゲアゲアイテムを咥えて去っていきました。
ドロシーは、カラスを追いかけます。
その頃、みるくは、もらった手袋の片方をあんこに渡していました。
「いつも2りでいっしょのおまじない! てぶくろって、2つで1つでしょ。だから、ひだりては、あんこちゃんにもっててほしいの!」
「わあ・・・。うん! 2りで1つね!」
みるくが手袋を渡そうとした時、さっきのカラスを目にしました。
あろまは、カラスは悪魔のしもべだと、念力でカラスをおとなしくさせようとします。
が、効いてなく、バカ呼ばわりされます。
カラスは、咥えていたプリチケを捨てて、みるくから手袋を持ち去っていきました。カラスは建物の高いところにいます。
あんことみるくは、自分達の行けない所に手袋を持ってかれたため、運命の糸なんてないのかな、と悲しみます。
そんな中、みかんは、ある高層マンションを目にし、簡単に取ってくると言って、そのマンションに向かいます。
その頃、ひびきは、天才チームの残り1人を誰にするか悩んでいました。
ちょうどその時、あろまとみかんが、マンションのエントランスにて、自宅に入れてほしいと、インターフォンで呼びかけました。ひびきは聞き入れます。
少しして、あろまとみかんは、ひびきの自宅に来ました。しかも、みかんは、制服姿ではなく、ある物を持っています。
ちなみに、ひびきは、みかんの語尾の「なの」は気にならないとの事。丁寧語と同じようなものだと感じているようです。
みかんは、ハンググライダーをするようです。それも、ライセンスは持ってるとの事。
あろまは、みかんの技術を信頼しています。安藤は、小学生なので危険だと懸念しますが、ひびきは面白そうだと興味を持ちます。
とはいえ、みかん1人だけで飛ばせる訳にはいかず、ひびきも同伴します。
少しして、みかんが先に飛行。遅れて、ひびきも続きます。
みかん達が飛んでいる一帯は、風向きで乱れやすいものの、みかんは上手く風を読み、難なく飛行します。ひびきは、みかんの飛行テクニックに感心します。
そして、例の建物に近付いて来ました。しかし、強烈な太陽光により、みかんはバランスを崩してしまいます。
すぐに、あろまは、みかんに念力を送ります。あろまとみかんの間には、運命の糸があるかのようでした。
これで、みかんはバランスを立て直します。みかんのその姿を見たひびきは、みかんが天使のように見えました。
「離れていても、あろまと運命の糸で繋がってるなの!」
そして、カラスの巣に到着。ひびきは、天才チームの残り1人は、みかんにふさわしいと感じます。
みかんは、巣から手袋を取り返し、代わりに肉まんを渡します。みかんは、ひびきのおかげで手袋を取り戻せたと言うと、ひびきは、貸しができたと、「ウィンタードリームアイドルグランプリ」で一緒にチームを組んでほしいと言います。
もちろん、誘っているのは、みかんだけ。そう言われたみかんは、あろまと相談すると返して、ひびきと別れます。安藤がはしご車で迎えに来るようですが、みかんは、聞く間もなく、あんことみるくの元に戻っていきました。
しばらくして、みかんは、あんことみるくに手袋を渡しました。2人は喜び、みかんに感謝します。
らぁらとあろまは、最高のクリスマスライブをプレゼントすると約束します。
~ Bパート ~
そして、クリスマスライブの時を迎えました。
SoLaMi Dressingの6人のコーデは「ホワイトクリスマスコーデ」、あろまのコーデは「クリスマスサンタコーデ」、みかんのコーデは「ホワイトクリスマスサンタコーデ」。
まずは、SoLaMi Dressingがステージを盛り上げます。曲は「Realize!」。
続いて、アロマゲドンの出番。曲は「でび&えん☆Reversible- Ring」。
メイキングドラマは「クリスマスプレゼントフォーユー!」。
しばらくして、ライブ会場では、色んな5人チームが結成されていました。
そして、みかんもチャームが光り、そふぃ、シオン、ひびき、ファルルの天才チームが結成されました。今回も、あろまと一緒のチームにはなれず。
これには困るみかんですが、あろまは、チャームが決めたとなれば仕方のない事だと言います。
「あろーま預言書、第89節! 天使は、聖なる夜に逆らう事はないであろう!」
「分かったなの!」
その直後、らぁら、みれぃ、ドロシー、レオナ、あろまの5人チームも結成されました。
「今宵、最高の努力チームが誕生したぷり! 正々堂々、ウィンドリで競い合うぷり!」
翌日、あんことみるくが別れる時が来ました。みるくは、あんこと別れて寂しさを感じますが、あろまが励まします。
「大丈夫。2人は、運命の糸で繋がっているはずであろう。」
みかんは、ハンググライダーで、あんことみるくを元気付けました。
今回は、これで終了です。
今回のエンディングは、ラスト30秒で、来年春に上映予定の劇場版の告知が流れました。
もちろん、私も見に行く予定でいます。今年2回の劇場版とは違うストーリー展開が繰り広げられるようですので、楽しみです。
ちなみに、この劇場版の上映開始日1週間後は、プリキュアオールスターズが上映開始となります。ああ、来年3月は、また出費と感想を書く労力がものすごい事になりそう・・・。(笑)
次回:「対決! ウィンターグランプリ」
ついに、「ウィンタードリームアイドルグランプリ」の日がやって来ました。
打倒ひびきに張り切る努力チームに対し、余裕を見せる天才チーム。果たして、どのチームが優勝するのか!?
次回の放映日は、来年1月4日(月)です。来週28日(月)は、放映休止です。
また、次回は、放送開始時間が午後6時からとなっており、いつもより30分早まります。リアルタイムで視聴される方は、見逃す事のないよう、くれぐれも注意を!
【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
ひびき、ファルル、そふぃ、シオン、みかんの天才チームと、らぁら、みれぃ、ドロシー、レオナ、あろまの努力チームが結成されました。
うーむ・・・。今回は、新曲が出なかったか・・・。
ゲームでは、今月17日から、「ファン!ファン!ウィンター!」という、らぁら、あろま、みかんの小学生トリオが歌う曲が追加されており、今回のライブ曲はそれだと思っていました。
しかも、小学生トリオは、半年前のゲーム記事でもネタにしてたんですよね。それだけに、今回は「まったく、小学生は最高だぜ!」と叫ぶ準備万端だったのに・・・。今回始まって早々、小学生トリオが一緒に映っていたところから、テンションMAXで期待していたのに・・・。どうやら、クリスマスは、私に冷たいようです。(笑)
まあ、アニメで出なかったのなら、ゲームでやればいい話ですし、変に気にし過ぎてもしょうがないですね。「ファン!ファン!ウィンター!」については、近いうちに、ゲームで楽しみたいと思います。
さて、ゲーム絡みの話はこのくらいにして、考察系感想に入りますか。
今回のテーマは、「離れても一緒」でしょうね。
今回に限らず、それを強く感じさせた話は、これまで何回かあります。「オータムドリームアイドルグランプリ」が行われた66話のAパートでは、SoLaMi SMILE、Dressing Pafe、アロマゲドンのいずれも、メンバー分断での5人チームが結成されても、チャームに従い、別チームでも頑張ろうと意気込み合ったのは、そうだったと思います。Bパートでも、らぁらは、自分達のチームが優勝しなければ「ドリームパレード」はできなくなると知り、プレッシャーを感じていましたが、それをライバルチームの子達が励ましていたのも、「仲間の絆」を感じさせてくれましたね。
また、前話でも、そふぃ、シオンを天才チームに送り出すところは、それぞれのチームの強い友情が感じられ、「離れても一緒」だと深く感じました。
だけど、今回は、それを、メインアイドル達ではなく、サブキャラ、それも、幼稚園児に焦点に当ててきたのは見事だったと思います。
大人になれば、親しい人と離れ離れになっても、そんなに辛くは感じませんが、子供達は、そうじゃないんですよね。
子供達にとっては、未来は漠然であり、今がすべてだと思うから、今の楽しい時間はいつまでも続くものだと思っているでしょう。だから、親しい人達との別れは辛いものだと思いますね。特に、未就学女児や小学生は、そう感じやすいと思います。
ですが、出会いがあれば、別れは避けられません。親しい人達との別れは辛いですが、それを乗り越えないと、前に進めませんし、それを何度も体験して、子供達は大人になっていくものです。
子供達が感じる辛さをいかに最小限に抑えるかが、大人達の役目であり、「『運命の糸』で繋がれていれば、離れていても一緒」という精神論的な話も大切なのだと思いますね。
今回、その役目を、あろま&みかんに与えたのは良かったと思います。
思えば、この2人は、あんことみるくが初めて出てきた次の回(つまり47話)のラストでは、仲違いしちゃったんですよね。だけど、それで絶交とは終わらず、その次の回では、仲直りする事ができました。
らぁら達6人が協力してくれてはいたものの、「運命の糸」があったからこそ、あろまとみかんは、絶交で終わるような宿命ではなかったのだと思いますね。
それに、今話も66話も、あろまとみかんは「アイドルドリームグランプリ」で別チームになりながらも、あろまの方からみかんを励ましており、あの時の仲違いが活かされているように感じました。
47話ラストや48話Aパートでは、みかんの言い分を聞かず、一方的にみかんを嫌っていたのを大人げないと反省して、みかんが他の子達と仲良くなってライブに出たとしても、うるさく言わないと誓ったのでしょう。だから、「アイドルドリームグランプリ」で別チームになったとしても、仕方のない事だと簡単に割り切れたのだと思いますね。
あろまもみかんも、1期からのメインアイドル6人に負けじと、しっかり成長しているのは良いですね。ビジュアルが初めて公開された1月下旬では、「自分が魔界からの使者と思っている」「自分の事を神の使いだと疑わない」という設定を見て、とんだお騒がせキャラだと思っていましたので(笑)、嬉しい誤算です。
さて、次回は、「ウィンタードリームアイドルグランプリ」が行われ、天才チームと努力チームが本格的にライブで競う事になります。
勝つのは、たぶん、天才チームでしょうかね。このアニメにおいては、「努力」は重要ワードではあるものの、「アイドルドリームグランプリ」があと1回ある事を考えれば、最後の「アイドルドリームグランプリ」で「努力が花開く」という形にしそうですし。それも、桜が咲く春に行われるとなれば、尚更でしょう。
とはいえ、どちらが勝つかという「結果」だけでなく、どう戦ったかという「過程」も大事であり、私としては、そこを注視したいところ。次回は、両チームの熱い戦い様をしっかり見ていきたいと思います。
~ オープニング前 ~
ある日、らぁら、あろま、みかんは、コンビニの近くにいました。今日は終業式だったため、給食がなく、みかんは肉まんを食べていました。
今日は、プリパラでクリスマススペシャルライブがあるとの事。グランプリではないため、そふぃやシオンと一緒にライブできると、らぁらは嬉しく感じています。また、スペシャルライブでは、アロマゲドンがラストを飾るようです。
今日のクリスマススペシャルライブでは、皆一緒に盛り上がれるものの、これが終われば、「ウィンタードリームアイドルグランプリ」が待っています。打倒・天才チームに向けて結束しようと、あろまは意気込みます。
しかし、メンバーを組もうにも、らぁら、みれぃ、ドロシー、レオナ、あろま、みかんの6人と、1人多くなってしまい、チームは組めません。
あろまがそんな事を考えていると、公園から、誰かの泣き声が聞こえてきました。泣いているのは、46話に出てきた幼稚園児のあんことみるく。
左がみるく、右があんこ。
~ Aパート ~
あんこは明日、引っ越してしまうようです。親友のみるくと別れる事になるため、2人は悲しんでいました。
そんな2人に、みかんは、あんことみるくは仲良しだから、見えない運命の糸で繋がっていると元気付けます。
「運命の糸で繋がった2人はね、お互い遠くに離れていても、ずーっと仲良しでいられるなの!」
「でも・・・、いとがみえないんじゃ、つながってるのなんて、わかんないよ・・・。」
「でもでも、本当に繋がってるなの! みかんもね、あろまと繋がってるから、分かるなのー! ねー、あろまー!」
「みかんの事は、一生呪ってやる!」
みるくも、その時は、自分の家に泊まって、犬のケロの散歩も一緒に行こうと盛り上がります。
おい、まだAパートだってのに、キマシタワー度高過ぎだろ、今回。
とりあえず、あろまとみかんは、さっさと招待状送ってくれないかな。おっと、それよりも、4年後が来る事が先ですね。キミ達は、もう結こ(以下略 & 笑)
その後、あんこはみるくに、手袋のプレゼントを渡しました。みるくは、ますます笑顔になります。
一方、みれぃ、ドロシー、レオナは下校中。大掃除で忙しかったようで、少々疲れていました。
すぐに、そふぃとシオンが来ました。そふぃは、キラキラクラゲのアゲアゲアイテムを皆に渡します。
「みんなで良いクリスマスにしたくて。」
ドロシーは、カラスを追いかけます。
その頃、みるくは、もらった手袋の片方をあんこに渡していました。
「いつも2りでいっしょのおまじない! てぶくろって、2つで1つでしょ。だから、ひだりては、あんこちゃんにもっててほしいの!」
「わあ・・・。うん! 2りで1つね!」
あろまは、カラスは悪魔のしもべだと、念力でカラスをおとなしくさせようとします。
カラスは、咥えていたプリチケを捨てて、みるくから手袋を持ち去っていきました。カラスは建物の高いところにいます。
あんことみるくは、自分達の行けない所に手袋を持ってかれたため、運命の糸なんてないのかな、と悲しみます。
そんな中、みかんは、ある高層マンションを目にし、簡単に取ってくると言って、そのマンションに向かいます。
その頃、ひびきは、天才チームの残り1人を誰にするか悩んでいました。
ちょうどその時、あろまとみかんが、マンションのエントランスにて、自宅に入れてほしいと、インターフォンで呼びかけました。ひびきは聞き入れます。
少しして、あろまとみかんは、ひびきの自宅に来ました。しかも、みかんは、制服姿ではなく、ある物を持っています。
ちなみに、ひびきは、みかんの語尾の「なの」は気にならないとの事。丁寧語と同じようなものだと感じているようです。
みかんは、ハンググライダーをするようです。それも、ライセンスは持ってるとの事。
あろまは、みかんの技術を信頼しています。安藤は、小学生なので危険だと懸念しますが、ひびきは面白そうだと興味を持ちます。
とはいえ、みかん1人だけで飛ばせる訳にはいかず、ひびきも同伴します。
少しして、みかんが先に飛行。遅れて、ひびきも続きます。
みかん達が飛んでいる一帯は、風向きで乱れやすいものの、みかんは上手く風を読み、難なく飛行します。ひびきは、みかんの飛行テクニックに感心します。
そして、例の建物に近付いて来ました。しかし、強烈な太陽光により、みかんはバランスを崩してしまいます。
すぐに、あろまは、みかんに念力を送ります。あろまとみかんの間には、運命の糸があるかのようでした。
これで、みかんはバランスを立て直します。みかんのその姿を見たひびきは、みかんが天使のように見えました。
「離れていても、あろまと運命の糸で繋がってるなの!」
そして、カラスの巣に到着。ひびきは、天才チームの残り1人は、みかんにふさわしいと感じます。
みかんは、巣から手袋を取り返し、代わりに肉まんを渡します。みかんは、ひびきのおかげで手袋を取り戻せたと言うと、ひびきは、貸しができたと、「ウィンタードリームアイドルグランプリ」で一緒にチームを組んでほしいと言います。
もちろん、誘っているのは、みかんだけ。そう言われたみかんは、あろまと相談すると返して、ひびきと別れます。安藤がはしご車で迎えに来るようですが、みかんは、聞く間もなく、あんことみるくの元に戻っていきました。
しばらくして、みかんは、あんことみるくに手袋を渡しました。2人は喜び、みかんに感謝します。
らぁらとあろまは、最高のクリスマスライブをプレゼントすると約束します。
~ Bパート ~
そして、クリスマスライブの時を迎えました。
SoLaMi Dressingの6人のコーデは「ホワイトクリスマスコーデ」、あろまのコーデは「クリスマスサンタコーデ」、みかんのコーデは「ホワイトクリスマスサンタコーデ」。
まずは、SoLaMi Dressingがステージを盛り上げます。曲は「Realize!」。
続いて、アロマゲドンの出番。曲は「でび&えん☆Reversible- Ring」。
メイキングドラマは「クリスマスプレゼントフォーユー!」。
しばらくして、ライブ会場では、色んな5人チームが結成されていました。
そして、みかんもチャームが光り、そふぃ、シオン、ひびき、ファルルの天才チームが結成されました。今回も、あろまと一緒のチームにはなれず。
これには困るみかんですが、あろまは、チャームが決めたとなれば仕方のない事だと言います。
「あろーま預言書、第89節! 天使は、聖なる夜に逆らう事はないであろう!」
「分かったなの!」
その直後、らぁら、みれぃ、ドロシー、レオナ、あろまの5人チームも結成されました。
「今宵、最高の努力チームが誕生したぷり! 正々堂々、ウィンドリで競い合うぷり!」
翌日、あんことみるくが別れる時が来ました。みるくは、あんこと別れて寂しさを感じますが、あろまが励まします。
「大丈夫。2人は、運命の糸で繋がっているはずであろう。」
みかんは、ハンググライダーで、あんことみるくを元気付けました。
今回は、これで終了です。
今回のエンディングは、ラスト30秒で、来年春に上映予定の劇場版の告知が流れました。
ちなみに、この劇場版の上映開始日1週間後は、プリキュアオールスターズが上映開始となります。ああ、来年3月は、また出費と感想を書く労力がものすごい事になりそう・・・。(笑)
次回:「対決! ウィンターグランプリ」
ついに、「ウィンタードリームアイドルグランプリ」の日がやって来ました。
打倒ひびきに張り切る努力チームに対し、余裕を見せる天才チーム。果たして、どのチームが優勝するのか!?
次回の放映日は、来年1月4日(月)です。来週28日(月)は、放映休止です。
また、次回は、放送開始時間が午後6時からとなっており、いつもより30分早まります。リアルタイムで視聴される方は、見逃す事のないよう、くれぐれも注意を!
【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
ひびき、ファルル、そふぃ、シオン、みかんの天才チームと、らぁら、みれぃ、ドロシー、レオナ、あろまの努力チームが結成されました。
うーむ・・・。今回は、新曲が出なかったか・・・。
ゲームでは、今月17日から、「ファン!ファン!ウィンター!」という、らぁら、あろま、みかんの小学生トリオが歌う曲が追加されており、今回のライブ曲はそれだと思っていました。
しかも、小学生トリオは、半年前のゲーム記事でもネタにしてたんですよね。それだけに、今回は「まったく、小学生は最高だぜ!」と叫ぶ準備万端だったのに・・・。今回始まって早々、小学生トリオが一緒に映っていたところから、テンションMAXで期待していたのに・・・。どうやら、クリスマスは、私に冷たいようです。(笑)
まあ、アニメで出なかったのなら、ゲームでやればいい話ですし、変に気にし過ぎてもしょうがないですね。「ファン!ファン!ウィンター!」については、近いうちに、ゲームで楽しみたいと思います。
さて、ゲーム絡みの話はこのくらいにして、考察系感想に入りますか。
今回のテーマは、「離れても一緒」でしょうね。
今回に限らず、それを強く感じさせた話は、これまで何回かあります。「オータムドリームアイドルグランプリ」が行われた66話のAパートでは、SoLaMi SMILE、Dressing Pafe、アロマゲドンのいずれも、メンバー分断での5人チームが結成されても、チャームに従い、別チームでも頑張ろうと意気込み合ったのは、そうだったと思います。Bパートでも、らぁらは、自分達のチームが優勝しなければ「ドリームパレード」はできなくなると知り、プレッシャーを感じていましたが、それをライバルチームの子達が励ましていたのも、「仲間の絆」を感じさせてくれましたね。
また、前話でも、そふぃ、シオンを天才チームに送り出すところは、それぞれのチームの強い友情が感じられ、「離れても一緒」だと深く感じました。
だけど、今回は、それを、メインアイドル達ではなく、サブキャラ、それも、幼稚園児に焦点に当ててきたのは見事だったと思います。
大人になれば、親しい人と離れ離れになっても、そんなに辛くは感じませんが、子供達は、そうじゃないんですよね。
子供達にとっては、未来は漠然であり、今がすべてだと思うから、今の楽しい時間はいつまでも続くものだと思っているでしょう。だから、親しい人達との別れは辛いものだと思いますね。特に、未就学女児や小学生は、そう感じやすいと思います。
ですが、出会いがあれば、別れは避けられません。親しい人達との別れは辛いですが、それを乗り越えないと、前に進めませんし、それを何度も体験して、子供達は大人になっていくものです。
子供達が感じる辛さをいかに最小限に抑えるかが、大人達の役目であり、「『運命の糸』で繋がれていれば、離れていても一緒」という精神論的な話も大切なのだと思いますね。
今回、その役目を、あろま&みかんに与えたのは良かったと思います。
思えば、この2人は、あんことみるくが初めて出てきた次の回(つまり47話)のラストでは、仲違いしちゃったんですよね。だけど、それで絶交とは終わらず、その次の回では、仲直りする事ができました。
らぁら達6人が協力してくれてはいたものの、「運命の糸」があったからこそ、あろまとみかんは、絶交で終わるような宿命ではなかったのだと思いますね。
それに、今話も66話も、あろまとみかんは「アイドルドリームグランプリ」で別チームになりながらも、あろまの方からみかんを励ましており、あの時の仲違いが活かされているように感じました。
47話ラストや48話Aパートでは、みかんの言い分を聞かず、一方的にみかんを嫌っていたのを大人げないと反省して、みかんが他の子達と仲良くなってライブに出たとしても、うるさく言わないと誓ったのでしょう。だから、「アイドルドリームグランプリ」で別チームになったとしても、仕方のない事だと簡単に割り切れたのだと思いますね。
あろまもみかんも、1期からのメインアイドル6人に負けじと、しっかり成長しているのは良いですね。ビジュアルが初めて公開された1月下旬では、「自分が魔界からの使者と思っている」「自分の事を神の使いだと疑わない」という設定を見て、とんだお騒がせキャラだと思っていましたので(笑)、嬉しい誤算です。
さて、次回は、「ウィンタードリームアイドルグランプリ」が行われ、天才チームと努力チームが本格的にライブで競う事になります。
勝つのは、たぶん、天才チームでしょうかね。このアニメにおいては、「努力」は重要ワードではあるものの、「アイドルドリームグランプリ」があと1回ある事を考えれば、最後の「アイドルドリームグランプリ」で「努力が花開く」という形にしそうですし。それも、桜が咲く春に行われるとなれば、尚更でしょう。
とはいえ、どちらが勝つかという「結果」だけでなく、どう戦ったかという「過程」も大事であり、私としては、そこを注視したいところ。次回は、両チームの熱い戦い様をしっかり見ていきたいと思います。
今回もコメント、ありがとうございます!
天才チームが勝ちそうなのは、メンバーの豪華さだけでなく、メンバーが決まるまでの過程でも差があるでしょう。天才チームは、みかんを除いて、8月から計画的にメンバーを決めていたのに対し、努力チームは行き当たりばったり感でメンバーが決まったように思いますし。
それに、そふぃは、天才であると同時に、努力の子とも思っていますので、努力チームは今回が集大成とはいえないでしょう。となると、努力チームの勝利は最後の「アイドルドリームグランプリ」になりそうな気がしますね。
コメント、ありがとうございます!
ひびき様はラスボスの風格がありますので、次回で負けたらあまりにも面白くないだろうな、と思い、次回は天才チームが勝つと考えています。
それに、ファルルさんも、プリパラ網走土手ヶ渕支店(仮)からはるばる出張して来て負けるのも、絵にならないでしょう。(笑)
そして、あじみ先生がデートか・・・。うーん・・・、その光景が思いつかない・・・。
あじみ先生に釣り合うには、美術に精通していて、あの変態っぷりに耐えられる心が必要だと思うと、ハードル高そうですね。(笑)
最後はみかんちゃんですか まぁ取りあえず仮チーム
だろと思うけどね。
>打倒ひびきに張り切る努力チームに対し、余裕を見せる天才チーム。果たして、どのチームが優勝するのか!?
一年前 ファルルに完全敗北したからね
しかしまた ファルルとバトるとはアイドルも因果な道ですね。で 予想ですけど 努力チームの負けますね
勝てる気がしない
シオンさん、そふぃさんと同じく、あろまさんに快く送り出されているみかんさんの描写が、とてもよかったです。まさに「離れても一緒」だなと。
で、次回はまず天才チームが勝利して、次のグランプリで努力チームが勝つという予想を読んで、なるほどと膝を叩きました。更なる成長も描けそうですし、「過程」も存分に描けそうですね。これは偵察も大変です(笑)
とりあえず、あじみ先生がクリスマスデートじゃなくてほっとしました(^_^;)ぇー…