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おそ松さん 2期 第24話感想

2018年03月24日 | おそ松さん
 「おそ松さん」2期 第24話「」の感想です。


 久々の「おそ松さん」の感想です。20話以来ですね。感想を待ちわびていた方がいたら、すみません・・・。
 21話から23話につきましては、感想は書きませんでしたが、視聴はしました。感想を簡単に述べると、こんな感じですね。

21話 → 「ニート矯正施設」がとにかく面白かったです。「おそ松くん」の頃から変わらぬ良き松野家って感じがして。
22話 → 「覚醒」って何? 人間やめる事?(笑)
23話 → イヤミ、お前のネタは時代遅れかもしれんが、お前が定番をなくしたら、イヤミじゃない! ただのクズ出っ歯だ!(笑)


 では、今話の感想いきます。

    
    
 正午を過ぎた頃にようやく起きて、ようやく朝食という、相変わらずだらしない6つ子。こんな時間に起きても、ちゃんとご飯を作るお母さんが優し過ぎる・・・。いや、「甘過ぎる」が正しいのかもしれませんが。(笑)

    
 6人揃って歯磨きというのも、いつもの光景。場所が狭くてケンカになる事も。

   
 そして、出かけた後は、この有様。さすがに、これはキレていい。(笑)

   
 6つ子が出かけた先は、いつもの釣り堀。競馬かパチンコに出かけたと思っていたので、意外。まあ、遊んでいる事には変わりありませんが。(笑)

   
 そんな中、トド松のスマホに着信音が。お母さんからの電話でした。トド松の声を聞いた感じでは、何か一大事っぽい?

 しばらくして・・・、
    
    
   

   
 夜になっても、お父さんが入院した事のショックが癒えない6つ子。お母さんのフォローで、どうにか帰宅します。

 それから数日後、お父さんの体調は良くなったものの・・・、
「俺達のせいだよな・・・。うちの家って、ずっと父さん一人に頼りきりだもん・・・。そりゃ、いつかはこういう事も起きるよ・・・。6人もいるっていうのに、情けないっていうか・・・。」
    

   
 それを聞いたおそ松は、いよいよちゃんとしなきゃと言い出します。就職とか自立とか。

 とはいえ、そういうのは、面倒だし逃げたいし、不安でしかないもの。だけど・・・、
「もうやるしかないんだよな・・・。」
「しょうがないんだよ・・・。」
「ちゃんとしないとね・・・。」
「うん・・・。」
    
    

 そして、頑張る6つ子。まずは、家の事から。
    
    
    
   
    

 そのうち、働く事や資格にも興味を持ち始めます。
   
    
   
    
    
    
    

   
 何日か経って、お父さんが退院。

 6つ子達も頑張って働いたり、色んな人と付き合ったりと、まさに順風満帆。
    
    
    
    

    
 そして、おそ松は給料ゲット! やっぱり、働いて得た金って良いですよね。

    
 ただ、小さい頃から付き合っているメンバーとバカ騒ぎできなくなり、距離感を感じてきます。

    
    
    
 家に帰ってみたら、一松しかいませんでした。他の4人がどこにいるかは知りません。

    
    
 その後、おそ松は色んな所を歩いてみますが、弟達と会う事はありませんでした。

    
    
   
 そして、刻一刻と進んでいく時。おそ松は、何を思っているのか?   

    
 夜になり、雨が降り出しました。この雨は、おそ松が感じている寂しさから生まれた涙なのだろうか・・・。

   
 少しして、トト子が声をかけてきました。

「父さんが倒れた時、すげー怖かった・・・。死んじゃったらどうしよう・・・。俺達どうなっちゃうんだろう・・・。母さんはどうするんだろうって・・・。だから考えたんだ、一生懸命・・・。」
    
   
「でもいいのかな、これで・・・。分かんないだよ、俺・・・。分かんない・・・。俺ちゃんとしたのかな・・・。てか、『ちゃんとする』って何だよ・・・。知らねーよ、そんなの・・・。」
   
「寂しい気持ちもあるんだよね・・・。なんか、みんなバラバラになっちゃってさ・・・。色んな事が前みたいにいかないっていうか・・・。」
    
「でも、しょうがないからな・・・。しょうがない・・・? しょうがないのか・・・? 本当に・・・?」
   
「俺、カッコいいかな・・・? 大丈夫・・・? まだちゃんと、おそ松でいれてる・・・?」
   

「おそ松君がカッコ良かった事なんてないよ?」
「そっか・・・。そうだよね・・・。」
    
「父さんがああなっちゃってさ・・・、みんな頑張ったんだよ・・・。いい事だよ。それは分かってる。でもさ・・・、俺どっかで関係ないと思ってるんだよね・・・。」
   
「関係なくない? 父さんが倒れた事と俺達の事って。たぶん、そこがもやもやしてんだよ・・・。俺、自分の事は自分で決めたい・・・。」
    
「でも、なんか全然決められないんだよ・・・。最近・・・。あいつらは、どう思ってんのかな・・・。」
    

「自分で決めたら? おそ松君、今、自分でそう言ってたよ? 自分の事は自分で決めたいって。」
    
    
「帰ろっか・・・。なんか、ごめんね。つまんない話しちゃってさ。」
「うん! すごくつまんなかった!」
「ええー!?」
    


 そして、いい感じで帰る2人。その後日・・・、
「いや、まあ、別に大した事じゃないんだけどさ。お前らに、ちょっと言っときたい事があるんだよ・・・。」
『は?』
   

 おそ松が弟達に言いたい事とは? 真相は次回!
   


 という訳で、以上、24話でした。
 前期最終話前の回を思い出させるシリアスストーリーでしたね。それだけに、考察しがいのある良い内容だったと思います。このアニメのジャンルって、ギャグアニメ、いや、自己責任アニメか?(笑)
 それに、これだけシリアスな展開を見せつけてくれると、前期みたく、次回がハイパーカオス回となるフラグがビンビンですね。(笑)

 「頑張る」。ほぼ毎日、口に出したり、聞いたりする、ものすごくありふれた言葉でしょう。
 でも、「頑張る」って、分からないですよね。今話を見た感じでは、「頑張る」事が100%正しいとは言えないような気がしてきました。

 とは言えども、人は頑張らなければ、クズでゴミで、本当にどうしようもないでしょう。どこかで頑張る必要があります。
 それに、頑張れば、自分のやりたい事はやれるし、お金だってもらえるし、夢だって叶う。そう思うと、「頑張る」は、人を前向きにさせる「魔法」とも言えるでしょう。

 だけど、人は頑張れば頑張るほどに、失うものだってあります。それまでの親しい人達とのありふれた日常は、その1つでしょう。夢を叶えるためとか、自立のためとかで、遠くに行くケースは多いでしょうから。
 6つ子はニートだけど、ご飯を食べるのも、風呂に入るのも、寝るのも一緒で、一体感がありました。
 しかし、いざ頑張って、働いたり、色んな人と付き合ったりすれば、一緒にいる時間が減り、寂しさを感じてしまう。「頑張る」って、すごく複雑で、分からないものですよね。

 「真面目に生きちゃバカを見る」。私が小さい頃に見ていた「おそ松くん」のオープニングの歌詞の一部です。
 仕事ばかりで頑張り続けては、ぶっ倒れてしまうもの。だから、時には力を抜いて、不真面目になりなさい。そういう意味があるものだと思っていましたが、今話を見終えて、他の意味にも取れました。真面目に頑張っていたら、それまでの大切なものを失ってしまうと。
 まあ、だからと言って、頑張る事を怠ってしまえば、クズです。頑張るところと頑張らなくてもいいところの見極めと、頑張る事で何かを失う覚悟が大事なのだろうな、と思いますね。

 おっと、「おそ松さん」の感想なのに、なんか、プリキュア感想みたく真面目に語っちゃいましたね。(笑)
 さて、いよいよ次回で「おそ松さん」は最終回。前期みたくカオスに締めるのか、それとも、意表を突いてシリアスに終えるのかは分かりませんが、最終回も、視聴し終えて楽しい気分に浸りたいものですね。
 また、前期は最終回の感想が書けずに悔いが残っていますので、今期こそは最終回の感想を書きたいと思います!



 今話の感想は、これで以上です。コメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
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