「プリパラ」第110話「水泳大会ぷり! イゴ!」の感想です。
~ オープニング前 ~
ある日、プリパラタウンに来たらぁら、みれぃ、そふぃは、水着姿にプリパラチェンジ。
ついでに、ジュルルも水着仕様に。一足先に来ていたシオン、ドロシー、レオナも水着姿になっていました。
クマとウサギも水着姿に。
クマとウサギの案内で先に進むと・・・、
このように、湖がプールとなっており、多くの女の子達が水着姿で賑わっていました。
そんな中、プールに大きな貝が浮いてきました。
「貝は貝でも・・・、」
「スタイリッシュ! タフ! カイ(貝)!」
やっかましいわ! この蒸し暑い時期に、ますます蒸し暑くなるようなダジャレ言いやがって・・・。おまけに、コスはダサいし。めが兄ぃのウザさ(褒め言葉)は、春夏秋冬問わず平常運転で何よりです。(笑)
そんな訳で、プリパラアイドル水泳大会が始まりました。
オープニング直後の「プリパラしりとり」で、「か」で始まる言葉できたのは、「怪盗ジーニアス」。
忘れた頃に、このワードを出してきましたか。まあ、順当といえば、順当かも?
次は「す」で始まる言葉ですが、こちらは次回予告直後。
~ Aパート ~
同じ頃、ふわりとファルルも楽屋で、水着姿になって楽しんでいました。
しかし、ひびきは興味なし。ふわりとファルルは、ひびきを置いて、水泳大会に参加する事になりました。
ですが、その直後、ひびきは、楽屋のモニターで水泳大会を視聴。まあ、すぐに、ちゃん子の語尾を聞いて、グラスを落としましたが。
「やれやれ・・・。実に低俗で下世話な番組だ・・・。」
じゃあ、何でモニターの電源つけたよ。そう感じる事は、聡明なひびきなら、何となく分かってたと思いますし。63話の24.5時間テレビも、下らないと思いながら最後まで見ており、このあたりが、ひびきの理解しがたいところです。
まあ、そんな事よりも、この部屋に隠しカメラってないんですかね? このひびきを収めた動画が出回ったら、再生数がとんでもない事になりそうな気がするのですが。(笑)
水泳大会は、何チームかに分かれて争う事になります。
まずは、紅組。メンバーは、この通り。キャプテンは、みれぃ。
同じ声役のキャラが2人いるのが、ちょっとした見所のように感じますね。(笑)
続いて、白組は、このメンバー。キャプテンは、シオン。
禎子&new、mew達の例の5人組は、戦力外確定じゃね?(笑)
そして、もう1組、「ブタまん組」というのがあります。キャプテンは・・・、
他のメンバーは、あろまとガァルル。
チーム名、普通にガァルマゲドンにするという選択肢はなかったのだろうか? まあ、あったとしても、ゴミ箱に捨てるのが、このアニメのセオリーだと思いますけどね。(笑)
優勝したチームの中で最も活躍したアイドルは、ライブをする事ができます。3チームの代表、みれぃ、シオン、あろまは、自分達のチームが優勝すると、火花を散らしました。
しかし、ちょうどその時、ジュルルが・・・、
という事で、らぁらは、急いでジュルルをプールから出して・・・、
随分ハデに出しましたなあ。元が女神となれば、出す量もものすごくて当然といったところでしょうか。こんなのからスーパーサイリウムコーデをもらうのが、名誉でないように思えてきました。(笑)
そんな中、のんは、水泳大会には参加せず、神アイドルを目指す準備を進めようとしていました。
そのためには、仲間を作って、チームを作る事が大切。という事で、チームメンバーを探す事に。
水泳大会の最初の競技は、これ。
プールの中にあるジュエルをどれだけ多く拾い集められるかを競うものです。「トンでもSUMMER ADVENTURE」をBGMに、競技開始。
紅組も白組も引く事にしました。引いたカードは、下の通り。
という事で、栃乙女愛&ななみ登場。2人とも運動神経が高いだけあって、どんどんジュエルを集めていきました。
気付けば、ピザまん組が最下位に。という事で、ピザまん組もお助けカードを使う事に。
しかし、引いたのは、これ。
その直後、あじみが、いつものハイテンションで登場。ピザまん組のジュエルをかっさらった上、サメが出てくるなどのドタバタ騒ぎに。
お助けカードというより、お騒がせカードじゃねーか! まあ、ギャグが枯渇してつまらない状況では、100%お助けになりますが。(笑)
その後、あろまとガァルルは、みかんに乗って、サメにさらわれたあじみを追いかけますが、行方不明になったとみなされ、ピザまん組は失格に。
「一体どこへ行ったぷり・・・?」
「サメがいるなんて、聞いてないぞ・・・。」
多くの視聴者が感じたであろうツッコミをしてくれて、ありがとう。まあ、あの4人なら、どこへ行っても元気にやれそうですし、サメの出現も、このアニメなら平常運転のように思いますので、何も問題ないかと。(笑)
その後も、ビーチバレー、魚釣りなど様々な競技が行われ、紅組も白組も白熱した戦いを繰り広げます。
一方、のんはチームメンバーを探すものの、上手くいきません。
ふわりやファルルとチームを組むという考えはないのだろうか? ファルルは今も、ふわりはかつて、夢中になっていたアイドルですし、108話でチーム結成されなかった今、この2人とチームを組む最大のチャンスだと思うのですが。
まあ、今後、前話までに出てきたある2人とチームを組む事が決まっちゃってるんですけどね。その2人が誰なのか、ネタバレOKな方は、こちらの記事をどうぞ。
水泳大会は同点のまま、最後の競技へ。
ラストは、両組のキャプテン同士が遠泳で決着をつける事になりました。湖の真ん中にあるハートの小島に先に着いた方が勝ちです。
「それでは、よーい・・・、」
「壁・・・、ドーン!」
さっきのスタイリッシュタフ貝には反応しなかったのに、そっちには総ズッコケするのか。ギャグの反応基準がよく分かりません。まあ、そんなのを理解するよりも、英単語の1個でも覚えた方が得なのかもしれませんが。(笑)
~ Bパート ~
改めて、競技開始。
「一気に引き離すぷりよ!」
「なんの! 古式泳法。これもまた、四字熟語。」
「・・・って、何だよ、その泳ぎは。」
ドロシー、ナイスツッコミ。私がツッコみ疲れた時に、適切なツッコミをしてくれるドロシーは、ホントいい子です。(笑)
また、ふわりは碁盤をパス。
「お見事!」
「2人とも、いい勝負かも!」
いい勝負じゃねーよ。シオンは、普通に泳いでいれば楽勝と思われるだけに、正々堂々をナメてるだろ。まあ、何かしら遊び心を取り入れるよう、舞台裏で打ち合わせを受けたのかもしれませんが。(笑)
みれぃとシオンは互角の勝負を繰り広げます。しかし、行方不明になっていた連中が突如現れ、みれぃとシオンは、小島に吹き飛ばされました。
しばらくして、ハートの小島で目を覚ましたみれぃとシオン。2人は一緒に、この島を歩きました。
少しして、2人は、大きな木の元に。さらに、樹の幹には、沢山の相合傘が描かれていました。
みれぃとシオンがそれを見ていると、アシカが現れ、昔、ある2チームのリーダー同士が良きライバルとして競い合い、トモチケをパキったら2人は友情を深めて、さらに己を磨く、という事を歌いました。
「良きライバル・・・。」
「共に神アイドル・・・。」
「まあ、所詮言い伝えぷり!」
「うむ、私達には関係ない。」
「あ、あれー? たまたま1枚だけ、プリチケ持ってたぷり!」
「奇遇だな。私も1枚。」
「次の一手、みれぃからパキろうと言う!」
「計算だと、シオンからパキろうと言い出すぷり!」
・・・が、どちらも一言も発する事なく、刻一刻と時が過ぎていきます。
『もう、なぜ言わない(ぷり)! 素直じゃないぞ(ぷり)!』
「前から思ってたけど、私達って似てるところあるぷり。」
「うむ。だから、良きライバルでいられるのだろう。これまでも、これからも。」
「SoLaMi SMILE。」
「Dressing Pafe。」
『目指せ、神アイドル!』
そして、みれぃとシオンは、小島に会った沢山のフルーツを携えて帰還。
らぁら達は、2人の無事に安心します。勝負の結果は、分からずじまい。まあ、小島でのあのやりとりを考えれば、勝負の行方など些細な事でしょう。
そんな中、ジュルルがほんのちょっとだけ泳げるようになったようです。
という事で、ジュルルを勝者に。みれぃとシオンをMVPとし、SoLaMi SMILE、Dressing Pafeの両チームがライブをする事になりました。
まずは、Dressing Pafeから。コーデは60話と同じく、シオンは「スターテンション☆サマーコーデ」、ドロシーは「スターマックス☆サマーコーデ」、レオナは「スターリラックス☆サマーコーデ」。
曲は「CHANGE! MY WORLD」。
続いて、SoLaMi SMILEのターン。コーデは、らぁらは「スタースウィートマリンコーデ」、みれぃは「スタースプラッシュマリンコーデ」、そふぃは「スタークールマリンコーデ」。
曲は「Ready Smile!!」。
メイキングドラマは「ポップンサニーデイソーダ モギュッとギュッと!」。
その一方、この様子を鑑賞していたひびきは、負けず嫌い同士の戦いは悪くなかったと評価。
その直後、ふわりの声が聞こえてきました。ひびきは、慌てて安藤に、モニターのスイッチを消すよう指示。
そして、ふわりとファルルが戻って来ました。ひびきは、水泳大会に興味はないとクールに振舞うものの、ふわりは、ひびきの足元にある割れたティーグラスに気付きました。
「もう、本当に素直じゃないんだから!」
また、ハートの小島の大樹の幹には、みれぃとシオンの名が刻まれていました。
今回は、これで終了です。
次回:「子連れ怪盗まほちゃん」
チーム結成もできず、スーパーサイリウムコーデも手に入れられず、不機嫌なひびき。
見かねたらぁら達は、半ば強制的にジュルルをひびきに預けますが、慣れない赤ちゃんのお世話にひびきはタジタジ。そんな中、ひびきは、ある破天荒な行動をとりますが・・・。
「プリパラしりとり」で「す」で始まる言葉は「スーパーミラクルうめぇピーチ」。
まあ確かに、プリパラらしい言葉ではありますが、「スーパー」を使うなら「スーパーサイリウムコーデ」の方が良くね?
さて、次回は「ち」で始まる言葉。メジャーどころでは「ちゃん子」が思い付きますが、90話にしか登場していない「ちり」もありうるかも?
【まとめ】
プリパラアイドル水泳大会で、ライバルチームのキャプテンを務めたみれぃとシオンは、深い友情を築きました。
という事で、今回のテーマは「良きライバル、良き友達」でしょう。
と言っても、これは、このアニメにおける基本的なものであり、これまでも、そう感じさせる回はいくつもありました。ですが、3期に入ってからは今回が、それを最も深く感じさせたと思い、3期入ってから見始めた視聴者にとっては、なかなか面白く感じたように思いますね。
今話では、みれぃとシオンとのやりとりから「良きライバル、良き友達」を深く描いていましたが、みれぃとシオンとの関係性といえば、1期からずっと見ている視聴者にとっては、15話がかなり印象に残っているのではないのでしょうか?
あの頃のシオンは、プリパラデビューしてからそんなに日が経ってなく、学生囲碁チャンピオンだった時の勝負師感が強かっただけに、ライバルチームのSoLaMi SMILEは「倒すべき敵」だと考え、特に、負けず嫌いの頭脳派という点で共通しているみれぃとは火花を散らし合っていました。15話ラストでは、ライブ対決で引き分けになった事から、みれぃの事を認め、トモチケ交換もしましたが、シオンの強引さが目立ち、そこまで美しさはありませんでした。
しかし、あの回を過ぎてから、みれぃもシオンも、互いに対する印象が変わっていきました。ライバルであっても、相手が困っていれば手助けし、そして、時には一緒にライブをする事もありました。
そうしていく事で、2人とも、自分にはない互いの良いところを認め合い、「良きライバル、良き友達」へと変化していったでしょう。それは、「子供の純粋性」に満ちたプリパラだからこそ成しえたものだと思いますね。
今話以前でも、みれぃとシオンは、今回のようなトモチケ交換をしていたのかもしれませんが、実際に見てみると、両者の成長が感じられ、かなり美しく見えますね。3期から視聴し始めても、「良きライバル、良き友達」の面白さを感じる良回だったと思いますが、15話と比較すると、より面白く感じられるでしょう。
今回も前話同様、ギャグ成分は濃い一方で、考察要素にも富んでおり、かなり見応えのある話だったと思います。
さて、「ライバル」といえば、ひびきが78話でセレパラを作った時に、それにふさわしいキャッチフレーズとして掲げたもの。
そして、次回は、そのひびきがメインの回。ひびきメインとなれば、スーパーサイリウムコーデをゲットできそうな流れではありますが、タイトルを見た感じでは、そうはならないのかも?
まあ、ひびき本来の天才的なライブがジュリィに認められたとしても、終着点は、ファルル、ふわりとチームを組む事。108話感想でも述べたように、ひびきの「友情」に対する見方が変わらなければ、それは叶わぬ夢で終わると思われ、次回は、チーム結成に向けて前進してほしいものですね。
次回は、ギャグ風タイトルに惑わされず、ひびきの「友情」に対する見方の変化に大いに注目したいと思います。
~ オープニング前 ~
ある日、プリパラタウンに来たらぁら、みれぃ、そふぃは、水着姿にプリパラチェンジ。
ついでに、ジュルルも水着仕様に。一足先に来ていたシオン、ドロシー、レオナも水着姿になっていました。
クマとウサギの案内で先に進むと・・・、
そんな中、プールに大きな貝が浮いてきました。
「貝は貝でも・・・、」
「スタイリッシュ! タフ! カイ(貝)!」
やっかましいわ! この蒸し暑い時期に、ますます蒸し暑くなるようなダジャレ言いやがって・・・。おまけに、コスはダサいし。めが兄ぃのウザさ(褒め言葉)は、春夏秋冬問わず平常運転で何よりです。(笑)
そんな訳で、プリパラアイドル水泳大会が始まりました。
オープニング直後の「プリパラしりとり」で、「か」で始まる言葉できたのは、「怪盗ジーニアス」。
忘れた頃に、このワードを出してきましたか。まあ、順当といえば、順当かも?
次は「す」で始まる言葉ですが、こちらは次回予告直後。
~ Aパート ~
同じ頃、ふわりとファルルも楽屋で、水着姿になって楽しんでいました。
しかし、ひびきは興味なし。ふわりとファルルは、ひびきを置いて、水泳大会に参加する事になりました。
ですが、その直後、ひびきは、楽屋のモニターで水泳大会を視聴。まあ、すぐに、ちゃん子の語尾を聞いて、グラスを落としましたが。
じゃあ、何でモニターの電源つけたよ。そう感じる事は、聡明なひびきなら、何となく分かってたと思いますし。63話の24.5時間テレビも、下らないと思いながら最後まで見ており、このあたりが、ひびきの理解しがたいところです。
まあ、そんな事よりも、この部屋に隠しカメラってないんですかね? このひびきを収めた動画が出回ったら、再生数がとんでもない事になりそうな気がするのですが。(笑)
水泳大会は、何チームかに分かれて争う事になります。
まずは、紅組。メンバーは、この通り。キャプテンは、みれぃ。
同じ声役のキャラが2人いるのが、ちょっとした見所のように感じますね。(笑)
続いて、白組は、このメンバー。キャプテンは、シオン。
そして、もう1組、「ブタまん組」というのがあります。キャプテンは・・・、
他のメンバーは、あろまとガァルル。
チーム名、普通にガァルマゲドンにするという選択肢はなかったのだろうか? まあ、あったとしても、ゴミ箱に捨てるのが、このアニメのセオリーだと思いますけどね。(笑)
優勝したチームの中で最も活躍したアイドルは、ライブをする事ができます。3チームの代表、みれぃ、シオン、あろまは、自分達のチームが優勝すると、火花を散らしました。
しかし、ちょうどその時、ジュルルが・・・、
随分ハデに出しましたなあ。元が女神となれば、出す量もものすごくて当然といったところでしょうか。こんなのからスーパーサイリウムコーデをもらうのが、名誉でないように思えてきました。(笑)
そんな中、のんは、水泳大会には参加せず、神アイドルを目指す準備を進めようとしていました。
そのためには、仲間を作って、チームを作る事が大切。という事で、チームメンバーを探す事に。
水泳大会の最初の競技は、これ。
プールの中にあるジュエルをどれだけ多く拾い集められるかを競うものです。「トンでもSUMMER ADVENTURE」をBGMに、競技開始。
らぁらが拾ったのは、タニシ。
そふぃが拾ったのは、梅干しの種。
シオンが拾ったのは、碁石。
そんな中、ブタまん組改め、「ピザまん組」は、あろまがみかんを手懐けて、ジュエルを着々とゲット。ジュエルを取ってきては、肉まんでご褒美の繰り返しです。
なお、困った時には、お助けカードを1枚引く事ができる模様。紅組も白組も引く事にしました。引いたカードは、下の通り。
しかし、引いたのは、これ。
その直後、あじみが、いつものハイテンションで登場。ピザまん組のジュエルをかっさらった上、サメが出てくるなどのドタバタ騒ぎに。
お助けカードというより、お騒がせカードじゃねーか! まあ、ギャグが枯渇してつまらない状況では、100%お助けになりますが。(笑)
その後、あろまとガァルルは、みかんに乗って、サメにさらわれたあじみを追いかけますが、行方不明になったとみなされ、ピザまん組は失格に。
「一体どこへ行ったぷり・・・?」
「サメがいるなんて、聞いてないぞ・・・。」
多くの視聴者が感じたであろうツッコミをしてくれて、ありがとう。まあ、あの4人なら、どこへ行っても元気にやれそうですし、サメの出現も、このアニメなら平常運転のように思いますので、何も問題ないかと。(笑)
その後も、ビーチバレー、魚釣りなど様々な競技が行われ、紅組も白組も白熱した戦いを繰り広げます。
これは、日焼け対決。
トリコは相変わらず、こんなんですが。
一方、のんはチームメンバーを探すものの、上手くいきません。
まあ、今後、前話までに出てきたある2人とチームを組む事が決まっちゃってるんですけどね。その2人が誰なのか、ネタバレOKな方は、こちらの記事をどうぞ。
水泳大会は同点のまま、最後の競技へ。
ラストは、両組のキャプテン同士が遠泳で決着をつける事になりました。湖の真ん中にあるハートの小島に先に着いた方が勝ちです。
「それでは、よーい・・・、」
「壁・・・、ドーン!」
~ Bパート ~
改めて、競技開始。
「一気に引き離すぷりよ!」
「なんの! 古式泳法。これもまた、四字熟語。」
ドロシー、ナイスツッコミ。私がツッコみ疲れた時に、適切なツッコミをしてくれるドロシーは、ホントいい子です。(笑)
また、ふわりは碁盤をパス。
「お見事!」
「2人とも、いい勝負かも!」
いい勝負じゃねーよ。シオンは、普通に泳いでいれば楽勝と思われるだけに、正々堂々をナメてるだろ。まあ、何かしら遊び心を取り入れるよう、舞台裏で打ち合わせを受けたのかもしれませんが。(笑)
みれぃとシオンは互角の勝負を繰り広げます。しかし、行方不明になっていた連中が突如現れ、みれぃとシオンは、小島に吹き飛ばされました。
しばらくして、ハートの小島で目を覚ましたみれぃとシオン。2人は一緒に、この島を歩きました。
少しして、2人は、大きな木の元に。さらに、樹の幹には、沢山の相合傘が描かれていました。
「共に神アイドル・・・。」
「うむ、私達には関係ない。」
「あ、あれー? たまたま1枚だけ、プリチケ持ってたぷり!」
「奇遇だな。私も1枚。」
「次の一手、みれぃからパキろうと言う!」
「計算だと、シオンからパキろうと言い出すぷり!」
・・・が、どちらも一言も発する事なく、刻一刻と時が過ぎていきます。
『もう、なぜ言わない(ぷり)! 素直じゃないぞ(ぷり)!』
「うむ。だから、良きライバルでいられるのだろう。これまでも、これからも。」
「Dressing Pafe。」
そして、みれぃとシオンは、小島に会った沢山のフルーツを携えて帰還。
らぁら達は、2人の無事に安心します。勝負の結果は、分からずじまい。まあ、小島でのあのやりとりを考えれば、勝負の行方など些細な事でしょう。
そんな中、ジュルルがほんのちょっとだけ泳げるようになったようです。
という事で、ジュルルを勝者に。みれぃとシオンをMVPとし、SoLaMi SMILE、Dressing Pafeの両チームがライブをする事になりました。
まずは、Dressing Pafeから。コーデは60話と同じく、シオンは「スターテンション☆サマーコーデ」、ドロシーは「スターマックス☆サマーコーデ」、レオナは「スターリラックス☆サマーコーデ」。
曲は「CHANGE! MY WORLD」。
続いて、SoLaMi SMILEのターン。コーデは、らぁらは「スタースウィートマリンコーデ」、みれぃは「スタースプラッシュマリンコーデ」、そふぃは「スタークールマリンコーデ」。
曲は「Ready Smile!!」。
その一方、この様子を鑑賞していたひびきは、負けず嫌い同士の戦いは悪くなかったと評価。
その直後、ふわりの声が聞こえてきました。ひびきは、慌てて安藤に、モニターのスイッチを消すよう指示。
そして、ふわりとファルルが戻って来ました。ひびきは、水泳大会に興味はないとクールに振舞うものの、ふわりは、ひびきの足元にある割れたティーグラスに気付きました。
また、ハートの小島の大樹の幹には、みれぃとシオンの名が刻まれていました。
今回は、これで終了です。
次回:「子連れ怪盗まほちゃん」
チーム結成もできず、スーパーサイリウムコーデも手に入れられず、不機嫌なひびき。
見かねたらぁら達は、半ば強制的にジュルルをひびきに預けますが、慣れない赤ちゃんのお世話にひびきはタジタジ。そんな中、ひびきは、ある破天荒な行動をとりますが・・・。
「プリパラしりとり」で「す」で始まる言葉は「スーパーミラクルうめぇピーチ」。
まあ確かに、プリパラらしい言葉ではありますが、「スーパー」を使うなら「スーパーサイリウムコーデ」の方が良くね?
さて、次回は「ち」で始まる言葉。メジャーどころでは「ちゃん子」が思い付きますが、90話にしか登場していない「ちり」もありうるかも?
【まとめ】
プリパラアイドル水泳大会で、ライバルチームのキャプテンを務めたみれぃとシオンは、深い友情を築きました。
という事で、今回のテーマは「良きライバル、良き友達」でしょう。
と言っても、これは、このアニメにおける基本的なものであり、これまでも、そう感じさせる回はいくつもありました。ですが、3期に入ってからは今回が、それを最も深く感じさせたと思い、3期入ってから見始めた視聴者にとっては、なかなか面白く感じたように思いますね。
今話では、みれぃとシオンとのやりとりから「良きライバル、良き友達」を深く描いていましたが、みれぃとシオンとの関係性といえば、1期からずっと見ている視聴者にとっては、15話がかなり印象に残っているのではないのでしょうか?
あの頃のシオンは、プリパラデビューしてからそんなに日が経ってなく、学生囲碁チャンピオンだった時の勝負師感が強かっただけに、ライバルチームのSoLaMi SMILEは「倒すべき敵」だと考え、特に、負けず嫌いの頭脳派という点で共通しているみれぃとは火花を散らし合っていました。15話ラストでは、ライブ対決で引き分けになった事から、みれぃの事を認め、トモチケ交換もしましたが、シオンの強引さが目立ち、そこまで美しさはありませんでした。
しかし、あの回を過ぎてから、みれぃもシオンも、互いに対する印象が変わっていきました。ライバルであっても、相手が困っていれば手助けし、そして、時には一緒にライブをする事もありました。
そうしていく事で、2人とも、自分にはない互いの良いところを認め合い、「良きライバル、良き友達」へと変化していったでしょう。それは、「子供の純粋性」に満ちたプリパラだからこそ成しえたものだと思いますね。
今話以前でも、みれぃとシオンは、今回のようなトモチケ交換をしていたのかもしれませんが、実際に見てみると、両者の成長が感じられ、かなり美しく見えますね。3期から視聴し始めても、「良きライバル、良き友達」の面白さを感じる良回だったと思いますが、15話と比較すると、より面白く感じられるでしょう。
今回も前話同様、ギャグ成分は濃い一方で、考察要素にも富んでおり、かなり見応えのある話だったと思います。
さて、「ライバル」といえば、ひびきが78話でセレパラを作った時に、それにふさわしいキャッチフレーズとして掲げたもの。
そして、次回は、そのひびきがメインの回。ひびきメインとなれば、スーパーサイリウムコーデをゲットできそうな流れではありますが、タイトルを見た感じでは、そうはならないのかも?
まあ、ひびき本来の天才的なライブがジュリィに認められたとしても、終着点は、ファルル、ふわりとチームを組む事。108話感想でも述べたように、ひびきの「友情」に対する見方が変わらなければ、それは叶わぬ夢で終わると思われ、次回は、チーム結成に向けて前進してほしいものですね。
次回は、ギャグ風タイトルに惑わされず、ひびきの「友情」に対する見方の変化に大いに注目したいと思います。
今回もコメント、ありがとうございます!
>シオンさんのトモチケ名がドロシーになってましたが修正されるかな…?
よく見てみると、確かに、シオンのトモチケにドロシーの名前が入ってますね。そこに気付いているスタッフ様はあまりいなさそうな上、細かい部分ゆえ多くの視聴者は気付いていないと思いますので、この先DVDが出ても修正はされないっぽい?
>ギャグは相変わらずツッコミが追いつかない
107話以降、ギャグの濃い回が続いてますよね。もはや、このアニメのジャンルが「女児向けアニメ(ギャグ多し)」から「ギャグアニメ(一応、女児向け)」に変わってもおかしくなんじゃないかと思います。(笑)
>24.5時間テレビもそうですが、ひびきはなんだかんだ言って律儀なところありますよね
律儀というか、ヒマ人?(笑) つまらないと感じた部分が多くても、最後まで見続けていたあたり、プリパラが好きなんだろうな、と思いますね。
今回もプリパラお約束のブッ飛んだギャグと友情ドラマでしたね。
ギャグは相変わらずツッコミが追いつかない。サマアドも昔のバラエティー的なノリで流れてたし、あじみ先生はカオスだったし。ぶたまん組改めピザまん組の得点表が途中で「しらん」になったのは吹きました。そしてシオンさんは何故あの体勢で泳げたんだろう。
プリチケパキりは良かったですよね。この2人は対決話もあったし良いライバルなんだろうなと。(シオンさんのトモチケ名がドロシーになってましたが修正されるかな…?)あの相合い傘は色んな意味でマズい気がするぞ。
本当にふわりちゃんがひびきの事お見通しでしたね。24.5時間テレビもそうですが、ひびきはなんだかんだ言って律儀なところありますよね。カップガシャーンするの知ってた上でテレビ見ていた気がします。いつものティーカップは秋になったらまた出てくるかな。
最近しりとりは予想を放棄し始めました。次回はちりちゃんと見せかけてチョコレート、とかかな…。
次回、久々にジーニアス登場の気配。殆ど先が読めません。楽しみにしていようと思います。
長文お騒がせしました。それではー