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魔法つかいプリキュア! 第36話感想

2016年10月10日 | 魔法つかいプリキュア!
 「魔法つかいプリキュア!」第36話「みらいとモフルン、ときどきチクルン! って誰!?」の感想です。


~ オープニング前 ~

 今日もプリキュアをスパイしようと張り切るチクルン。そんな時、チクルンは、みらいの家に近付き、この表情。
 というのは、みらいの家のリビングにあるホットケーキの甘い匂いに釣られたため。
 これは、みらい達のおやつ。
 ですが、まずは、手を洗うため、一旦、リビングを出ます。モフルンは、飲み物を取りに行きました。
 リビングに誰もいなくなったところで、チクルンは、リビングに侵入。そして、あまりの甘過ぎる匂いに耐えられず、ホットケーキを平らげました。
 
 ちょっ。自分の身体よりも大きいホットケーキをあっという間に平らげるとか、なんかすげーな・・・。あ、でも、良い子のみんなは、ゆっくり食べましょうね!(笑)

 あまりの美味しさに感動するチクルン。しかし、その直後、みらい達が戻ってくるのを感じ、カーテンに隠れます。
 リビングに戻ったみらいとモフルンは、みらいのパンケーキがなくなっている事に驚きます。


 今回のオープニングは、劇場告知バージョンでした。また、オープニング直後の提供画像は、劇場告知動画でした。
 ここの感想は、画像を多くキャプチャーしたために、ここで述べるとだいぶ長くなりますので、最後にまわします。



~ Aパート ~
 みらいは、パンケーキがなくなった事に、大号泣。
 少しして、モフルンは、カーテンから甘い匂いを感じ取りました。そして、モフルンがカーテンを開けると・・・、
「見つけたモフ!」
 名探偵モフルン誕生の瞬間である。まあ、甘い匂い関係でしか、その効果は発揮しないでしょうけど。(笑)

 みらい達は妖精だと感じ、チクルンも、通りすがりの妖精だと自己紹介。そのまま、帰ろうとしますが・・・、
「待つモフ! その口のハチミツとクリームは、何モフ!」
 
「キュアップラパパ! カーテンよ、妖精さんを捕まえなさい!」
 

「食べ物の恨み、怖い・・・。」
 まあ、主人公のお約束やね。とはいえ、妖精「さん」と言っていたあたり、ちょっとはマシかな、と感じています。(笑)

 そして、チクルンは、カーテンにくるまれて捕縛されました。

 チクルンを捕まえても、怒りの収まらないみらいとモフルン。
 あ、読者の皆さん。右の女の子はこのアニメの主人公、真ん中のクマはそのお友達で、どちらも正義の味方です。すごい表情してますが、悪役では決してありませんので、誤解のなきようお願い致します。(笑)

 チクルンは、道に迷って何日も飲まず食わずで、甘い匂いに耐えられず、出来心でホットケーキを食べてしまったと、みらい達に謝りました。みらい達は、真摯に謝るチクルンを許しました。
 チクルンは、魔法界から来た妖精だと説明。危うくスパイしに来たと言いかけそうになりましたが、故郷では酸っぱいハチミツしかとれないので、甘いハチミツを求めに来たとごまかします。
 甘いものが好きなモフルンは、すぐに、チクルンと仲良くなりました。
 モフルンは、自分は妖精じゃなく、ぬいぐるみだと言うと、チクルンは驚きます。
「みらいと話したいって、ずーっと思ってたら、話せるようになったモフ!」
「私も、小さい頃から、モフルンとおしゃべりしたいなって思ってたんだ!」
 そんなの魔法でもありえないと言うチクルン。これは、ますます、モフルンの事を知る必要があると感じます。

 同じ頃、オルーバ達は、地上に封印された、ムホーの使い手達の気配を感じました。とはいえ、目覚めるには、まだまだ時が足りないようです。

 少しして、みらいは、アルバムを取り出して、小さい頃からモフルンと一緒だった事を皆に見せました。
「モフルンとは、私が生まれた時から、ずっと一緒で・・・、」
 

 

 
「こんな風に沢山の思い出があるんだよ!」
 直後、モフルンは、お花畑の写真を見て、何かを感じました。
 気付けば、辺りは夕方に。チクルンは、みらい達と別れました。

 しばらくして、チクルンは公園で、上手い事プリキュアに近付けた事をオルーバに報告。モフルンが妖精ではなく、ぬいぐるみである事も。
 それを聞いたオルーバは、モフルンに興味を示し、モフルンを連れ出してほしいと、チクルンに頼みました。チクルンは了承。
 しかし、チクルンは、オルーバにいいようにこき使われていると、良い印象を持っていません。オルーバも、チクルンの弱みを何か握っているようで?


~ Bパート ~
 それから何日か経ったある日、チクルンは、みらいの部屋の外からモフルンを呼びました。
 チクルンは、ハチミツを取りに行くので、一緒に行こうとモフルンを誘います。モフルンは、みらいも誘おうとしますが、チクルンが、モフルンと2人っきりがいいと強く言い出すと、モフルンは仕方なく、それを受け入れる事に。

 少しして、チクルンは、モフルンを運びながら、移動しました。
「お前、結構重いな・・・。食べ過ぎじゃないのかよ?」
「そんな事ないモフ!」

 そうそう。モフルン、女の子なんだから、「重い」とか「太った」とかデリケートのない事言っちゃダメよ? まあ、でも、クッキーをドカ食いしたりと、女の子らしくないところもありますが。(笑)

 その頃、みらいは自宅で勉強中。モフルンが置き手紙らしきものを残しているのに気付きました。

 一方、モフルンとチクルンは、写真で見たお花畑に到着。
 しかし、すぐに、オルーバに捕まりました。モフルンは、オルーバから嫌な気配を感じます。
 その直後、みらい達がホウキに乗って助けに来ました。魔法で速度を出して、モフルンを助けようとしますが、オルーバはワープで回避。
 とはいえ、オルーバは、あっさりモフルンを返しました。これを、みらいがキャッチ。
「心配したんだよ・・・。」
「みらい・・・。」
 直後、オルーバは、ドンヨクバールを召喚しました。
 みらい達は変身します。ミラクルとマジカルは、サファイアスタイルに。

 バトルスタート。ミラクル達は、連携攻撃でドンヨクバールにダメージを与えていきます。
 しかし、ドンヨクバールは攻撃を緩めません。強力な攻撃でミラクル達にダメージを与えるだけでなく、お花畑をメチャクチャにしていきます。
「止めるモフ!」
「モフルン・・・。」
「ここは、思い出の場所モフ!」
 
「小さい頃から、みらいは、いつも外で見た事をモフルンに、沢山おしゃべりしてくれたモフ・・・。」


 
「あのね、きょうはね、とーってもきれいでワクワクもんな、おはなばたけにいくんだよ!」
 
「それを聞いて、モフルンも、みらいと一緒に行きたいと思うようになったモフ・・・。」
 
 ちょうどその時・・・、
 
「そうか! モフルンもいっしょにいきたいんだね! よーし!」
 

 

 

 

「初めて一緒に来た場所が、このお花畑モフ!」
 
 オルーバは、そんなモフルンにますます興味を示し、連れて帰ろうと、ドンヨクバールに捕縛を指示。
 ミラクルは、それを止めました。
「モフルン、私も覚えてるよ! だから、ここだって、すぐに分かったんだよ! 私も、このお花畑を守る!」
 マジカルとフェリーチェもドンヨクバールを抑えます。
「2人の思い出の場所を!」
「壊させはしません!」
 
 そして、ミラクル達は、ドンヨクバールを遠くへ放り投げました。その後は、エクストリームレインボーで撃退。

 それからしばらくして、辺りは夕方に。
「あれからみらいは、色んなものを見せて、色んな事を教えてくれたモフ。きっと、みらいが、沢山おしゃべりしてくれたから、モフルンも、みらいに何か伝えたいと思うようになったモフ・・・。」
「モフルン・・・。」
 

 


 
 ちょうどその時、サファイアの精霊がレインボーキャリッジの中に入っていきました。

「モフルン。これからもずーっと、よろしくね。」
「モフ! いつまでもいつまでも、ずーっと一緒モフ!」

 

 今回は、これで終了です。


次回:「魔法が決め手? 冷凍みかんのレシピ!
 またしても、魔法学校の校長が学校からいなくなりました。教頭から連絡をもらったみらい達は急いで、魔法界へ。
 その途中、魔法の水晶から、校長が「ぬっくい島」にいるとの情報を得ます。ぬっくい島に行くと、校長はピーカンみかんの収穫をお手伝いしていました。
 その後、アイスドラゴンがいる「ひゃっこい島」へ移動。冷凍ミカンを作るために、アイスドラゴンの溜息を出させようとしますが・・・。


 次回予告直後は劇場告知動画、エンドカードは劇場告知バージョンでしたが、そちらも、画像と感想は最後にまわします。


【まとめ】
 モフルンがオルーバに捕まったものの、みらい達はモフルンを助け出し、みらいとモフルンはさらに絆を深めました。

 という事で、今回のテーマは「みらいとモフルンの絆」でしょう。
 と言っても、これは、11話でもテーマにしていたもの。ただ、あの回は、初めてのナシマホウ界の学校風景が主体に描かれていたのに対し、今回は、回想シーンを多めにした事で、11話よりも、みらいとモフルンの絆の深さを感じ、感動話に仕上がっていたと思います。

 みらいとリコがプリキュアになるまで、モフルンは、しゃべる事も動く事もできませんでしたが、それでも、みらいが生まれた時からずっとみらいを好いていて、みらいもずっとモフルンを好いていたのは、素晴らしいですね。
 11話を見終えた時は、この2人は「友達」のようなものだと思っていましたが、とんでもない! もはや、2人は「双子の姉妹」なんじゃないかと思えてきました。

 みらいの両親にとっては、モフルンは、生まれたばかりのみらいを喜ばせるために適当に買ったぬいぐるみでしかないでしょう。回想シーンにあった、モフルンが棚から落ちたのも、何かの拍子で落ちた偶然的なものでしかないと思います。
 だけど、みらいにとっては、かけがえのない大切な「家族」。棚から落ちたのも、決してただの偶然ではなく、みらいといつまでも一緒にいたいというモフルンの想いが起こした「奇跡」なのかもしれませんね。

 生まれた頃からずっと仲良く育ち、そして今は、互いに話す事ができて、みらいもモフルンもとても幸せな事でしょう。
 でも、そんな時間は、永遠に続きやしません。みらいは、これまで「ずっと一緒」を主張しているとなると、いずれ「別れ」を大きく描く話も出してくるでしょう。今回が30話代後半となると、来月あたりには出すんじゃないかと、私は思っています。
 みらいとモフルンの「別れ」については、モフルンがしゃべれなくなる事が考えられるでしょう。
 いくらモフルンが何の変哲もない普通のぬいぐるみに戻ったと言っても、一緒に育った「家族」と話す事ができなくなるのは、「家族」を失うも同然であり、みらいにとっては、耐え難い事。もしかしたら、最終話にそんな展開がやってくるのかもしれません。

 ぬいぐるみのモフルンとしゃべるようになったのは、「奇跡」ではありますが、そんな「奇跡」は長続きしないでしょう。
 しかし、だからこそ、「奇跡」が続く間に、やれる事をやってほしいもの。みらいもモフルンも、沢山の事を話し合って、互いへの「想い」を伝え合い、沢山の思い出を作ってほしいと思いますね。いずれ、みらいとモフルンが「別れ」を迎えた時に、みらいが前向きに進んで行けるためにも。
 そして、みらいは、大人になっても、結婚しても、お婆ちゃんになっても、いつまでも、モフルンを「家族」として傍に置いていてほしいものですね。
 残り話数は、15話程度と少なくなってきましたが、これからも、みらいとモフルンの「双子の姉妹」の絆に大いに注目したいと思います。



 まとめ部分は、これで以上です。

 最後に、後回しにした劇場告知オープニングなどのキャプチャー画像、および、感想を載せます。

 空から来た何かを顔面で受け止めるのは、主人公の役目。(笑)

 今回の劇場版もミラクルライトはあります。今回の名称は「ミラクルモフルンライト」。

 

 
 みらい達が来たのは、100年に一度の「大魔法フェスティバル」。みらい達の私服も、TV本編とは異なっており、映画館でしっかり注目したいものですね。

 くまモンをはじめとした10体のクマキャラクターが映画に登場。「クマ応援団」として、劇場版の主役であるモフルンを応援します!

 今回の敵役「ダークマター」。和訳すれば「暗黒物質」と科学用語ではありますが、名前に「クマ」が入ってますね。良いネーミングセンスです。

 これは「クマタ」。不思議な森に住む一人ぼっちの男の子クマで、魔法がとても上手だとか。

 

 
 同時上映として、「キュアミラクルとモフルンの魔法レッスン!」という短編ものもあります。
 前作劇場版の「キュアフローラといたずらかがみ」を思い出しますね。チビキャラのプリキュア達が3DCGで、可愛く動きまくるのは、メイン視聴層の女児達には好評だと思いますので、今回も期待したいですね。

 プレゼント前売り券も発売中。

 劇場版は、今月29日から上映開始。もちろん、私も見に行きます。
 感想については、今回はプリパラ映画の同時期上映がありませんので、割と早く書き終えられるかも。来月上旬にTV本編の休みが入れば、11月前半に投稿できると思われ、できるだけそうしたいな、と思っています。
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